熱性けいれん

以前にブログで紹介しました<熱性けいれん>のYくん、
https://www.kanpou.info/blog/ichizen/images/2011/03/post-976.html

その後も漢方薬を続けていて風邪も引かなくなり、脳波の検査でも乱れが改善してきました。
そして先月は久しぶりに風邪で39度まで発熱したのですが、けいれんは起きず、熱も1日で解熱し大事には至らなかったとのこと。
以前に比べて体質も変わってきたようです。

使っている<柴胡桂枝湯>や<六味丸>などの漢方薬は<子供の漢方>としてよく使われるもので、安心して継続できるものです。
Yくんは今が成長の時期ですので、体力も免疫力もついてくることと思われます。

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇
健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局
◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆

常用の漢方薬

Kさんは8年前にお越しいただき、それ以来の熊膽(ユウタン)の利用者。

熊膽はクマの胆嚢で、動物保護の関係からあまり表には出ない希少な生薬で、ロシアやカナダから輸入されていますが、れっきとした日本薬局方に記載された生薬です。

その効能は、消炎、鎮痛、鎮静作用で、主に胃腸薬として使われますが、昔は家庭の常備薬で万能薬とされていました。

Kさんは極度に胃腸が弱く痩せておられ、漢方薬などは胃に重くて使えず、昔から熊膽をお使いでした。
しかし熊膽は天然産物で、その品質が一定でなく、原料が変わるたびに効果が違うのがすぐ分かるとのこと。
良いものは少しの服用で食欲が出て元気になるが、質が悪いと気分が悪くなるようです。

常用の薬は、お使いになる方が一番良く知っておられ、こちらが勉強させていただく事も多いです。

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇
健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局
◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆

罰ゲームの漢方

年末になって忘年会が始まっています。

毎年この時期になると、『忘年会での余興で罰ゲームをするのだけど何かない?』と来られます。
そこでお勧めするのが黄連末(オウレンマツ)や当薬(センブリ)です。

センブリは「千回振出してもまだ苦い」ことから名付けられたと言われます。
これを煎じて、ボトルに入れて会場に持参するのです。

医薬品としての効果は、胃腸虚弱、下痢、腹痛、脱毛などですので安全なものです。

また、黄連末はオウレンの根茎を乾燥粉末にしたもの。
効果は、鎮静、抗炎症、胃炎、出血、高血圧、下痢などに用いられ、これも安全なものです。

漢方もこんなところでお役に立っています。

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇
健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局
◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆

久々のご来店

今日は久しぶりの方が2名来られました。

お一人は福井県から6年ぶりにお越しいただきました。
既に処方記録はなくなっていましたが、以前のご相談内容や使った漢方薬は覚えていましたので、スムースに対応できました。相談内容は以前と同じで、体質から起こる症状はなかなか完治しないことを痛感しましたが、また新たな視点で考え、漢方薬を再開されました。

もう一人の方は4年ぶりでした。以前はご主人が糖尿で相談されていたのですが、既に他の疾患で亡くなられたとのこと。今回は新たに<大腸ポリープ>のご相談でした。ポリープの原因は<できやすい体質> + <食生活・肉類摂取の増加>といわれますが、すべてが解明されているわけではありません。そこで、一般的には、野菜や食物繊維の多い食生活と、脂質の低減、そして便通を良くして腸内を綺麗にすることなどで予防します。

この方には、食物繊維や乳酸菌がたくさん含まれる健康食品Iを使っていただきました。排便がスッキリして、毎日が気分良くなる商品で、再検査の半年先が楽しみです。

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇
健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局
◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆

漢方薬も即効性

2年前にお越しいただいた63歳のTさん、疲れると突然発熱し、その後咳がでたり痰が増えたりしてどんどん悪化していくとのことで、<麻黄湯>を頓服として準備しておいて使っていただくようにしました。

あれから2年後の先日お越しいただき、あの薬はよく効いて、飲むとあくる日には解熱し、咳も出ずに回復したので重宝に使っていたと報告いただきました。

元々アレルギーがあり、喘息傾向で、朝方呼吸が荒くゼーゼーするときもあるとのことでしたので、今回は疲れを残さないよう、且つ潤いを生む<麦門冬>が含まれる<麦味参>を常用していただき、発熱したときは頓服として<麻黄湯>を常備していただくことにしました。

しばらく続けていただくと、発症の予防が出来るものと期待しています。
漢方薬は<未病>、すなわち病気になる前に使って予防するという使い方がお勧めなのです。

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇
健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局
◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆

なんでも鑑定団

10月25日に放映された、テレビ東京の番組「なんでも鑑定団」に当店の牛黄写真を提供しました。

今回の鑑定は「馬糞石」がテーマ。江戸時代から医家に伝わる、オランダから輸入されたと思われるもので、海外では「ヘイサラバサラ(解毒石)」と呼び、解毒剤として使われていたとか。
馬糞石は馬の腸内結石で、昔は漢方で重宝されたようですが、その副作用もあり病人に向いていないと説や全く効果が無いという説が増え、使われなくなっています。

これに対し、牛の胆石『牛黄:ごおう』は奈良時代から高貴薬として使われ、現在も貴重な漢方薬です。サイトに写真も掲載し、当店も多くの方にお使いいただいています。

リンク なんでも鑑定団  http://www.tv-tokyo.co.jp/kantei/database/onair/02.html

リンク 牛黄特集     https://www.kanpou.info/goou/

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇
健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局
◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆

PMSの改善

今年3月頃お越しになったSさん、生理前のイライラや落ち込み、朝方の頭痛、不安感などの症状があり、手軽なハーブティの<健康食品SN>をお使いいただきました。約2週間で頭痛は少なくなり、気分も楽になってその後は途絶えていました。

そして先日再来され、「暖かい時期は調子が良かったが、寒くなりまた調子が良くない」と言われ、冷え症と生理前の気分変動を改善したいとのこと。そこで補血薬<婦宝当帰膠>や疎肝薬の<逍遥丸>をお勧めしました。

身体が温まると血流が良くなり、気分がリラックスすることで、様々な症状が改善するケースも多いのです。Sさんも、きっと良くなると思います。

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇
健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局
◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆

夜尿症が短期改善

夜尿症のご相談はたくさんありますが、そのほとんどが小学校低学年で、学校行事のお泊りを控えてなんとかしたいとのきっかけです。

しかし、夜尿症は年齢に関係なく大人でもあるようで、漢方薬が効を奏する疾患でもあります。

中学生のYさん。幼児からずっと続き、小学生の頃は週5回ほどでした。

年齢的にも改善しないといけない時期で、相談に来られました。細身で、冷え症、イライラしやすく、怖がりでもあり、緊張しやすいというデリケートなタイプでした。そこで、身体を温め、気分をリラックスさせる目的で安神薬の<桂枝加龍骨牡蛎湯>などの漢方薬をお使いいただきました。

そして2週間後に来られ、この間は1回だけ漏らす日があっただけとの嬉しい報告でした。これほど短期間に効果が出ることに驚かれていました。

夜尿症は漢方薬がピッタリ合うと、1週間でも止まることを今までに何度か経験しています。
タイプを見極めることがとても大事な症状で、漢方が得意とする疾患です。

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇
健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局
◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆

胃が重い

60代のNさんは座って長時間パソコン仕事をされることが多く、胃が圧迫されて重くなっていました。

そこで食べ過ぎの時に用いる和胃消痞の薬<半夏瀉心湯>をお使いいただきました。
しばらくして、これを飲むと楽になると報告いただき、その後頓服のようにお使いいただいています。

<半夏瀉心湯>は胃もたれや下痢のときに使う漢方薬ですが、外的要因の圧迫による胃重にも効果があるようです。ちょっと常備薬を持っておくと、快適な日々が過ごせるケースもたくさんあります。

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇
健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局
◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆

更年期症状に対する漢方

46歳のFさんは2年ほど前から生理が来なくなり、更年期症状が出始めたので、婦人科でホルモン補充療法でエストリールを服用し始めました。

服用している間は落ち着くのですが、減量すると、のぼせやホッとフラッシュ、だるさ、不眠、肩こり、便秘などで不調になるので、漢方を求めて来られました。

Fさんには、まずは補気血薬の<婦宝当帰膠>や<加味逍遥散>を使っていただきました。2週間後、肩こりやホットフラッシュは随分改善し、眠前に飲むと睡眠も良くなると喜んでいただきました。

これから漢方薬を飲みつつ、少しずつホルモン剤を減量して行けたらと期待されています。
体調の波はまだまだあるとは思いますが、まずは漢方の効果を実感していただきました。

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇
健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局
◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆