漢方の薬用酒

そろそろ梅干の季節となりますが、この時期になると薬用酒を作る方も増えるようです。

今日の方は<黄精>や<大棗=なつめ>などを求めて来られましたが、
他にも<枸杞>や<地黄><鹿茸>、また<イカリ草>や<女貞子>などもよく使われます。

秋には<薬用人参>を掘る季節、生人参を漬けるときれいな黄色の薬用酒となります。

でも、それぞれの目的と飲む方の体質に合わせて使うことが大切です。

万人向けの薬用酒より、自分に合ったオリジナル酒を使いたいですね。

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高齢者と漢方薬

漢方薬は赤ちゃんからお年寄りまで、どなたにも使っていただいていますが、高齢者の場合は症状の変化が少なく、同じ薬で続けられるケースも多いようです。

現在83歳のKさん、今から9年前にお越しいただきました。
最初は動悸、めまい、耳鳴り、狭心症などで、牛黄製剤や冠元顆粒などをお使いいただきました。
その後冷えを感じるようになったので<真武湯>に変えたところ、身体がしっかりとして、めまいもほとんどなくなり、体調もすっかり良くなりました。

そして9年間、時々間が開いたこともありましたが、継続して服用され、元気に過ごされています。
合う薬が見つかると、ずっと続けられても問題なく、ますます元気に過ごせるのが<漢方薬>の特徴です。

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夜間の頻尿

65歳の男性Tさんは前立腺肥大があり、1回の尿量が少ないため頻尿気味でした。
冷えも強く、冬は夜間の頻尿も気になり、相談に来られました。

そこで<牛車腎気丸>をまずはお使いいただき、夜間の頻尿は少し改善してきたのですが、昼間はトイレが近く困っておられたので、冷えの改善を目的として<海馬補腎丸>を少しだけ併用していただきました。
その後、頻尿は改善し、体調も良くなってきたと喜んでいただきました。

前立腺肥大には、補腎薬や利湿薬などいくつかの漢方薬を使いますが、やはり体質に合わせて使い分けることが大切です。

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のぼせが続く

79歳の女性Tさんは、以前からのぼせがあり、特に午後に顔がほてり、気持ち悪いと相談に来られました。
舌は苔が少なく<陰虚>の体質で、肩こりや腰痛もあり、血流も良くないことから、<桂枝茯苓丸>と補陰効果を求めて <宝源珠> をお使いいただきました。

1ヶ月後来られ、ほてりはほとんど取れたが、肩こりが改善しないとのことで、今度は<冠元顆粒>をお使いいただきました。

のぼせの原因は、血流が悪く身体の上部と下部の熱のバランスが取れない場合や、下半身の冷えが強い場合が多いですが、年齢の高い方では<陰虚>すなわち表皮の水分不足のために生じるケースもあります。

このときは補陰剤を用いて、細胞レベルの水分を補うことで、ほてりが改善することもあります。

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神経過敏

30歳の会社員Nさんは繊細な神経の持ち主で、ストレスがかかると頻脈なったり、動悸がしたり、不安感を覚えたりしていました。舌苔は地図舌で漢方で言う<気虚>の状態でした。

そこでまずは<帰脾湯>を1週間お使いいただいたところ症状は楽になりましたが、今度は食欲不振、吐き気、胃重などを訴えられたので、<心脾両虚>とみて<帰脾湯>に加え<半夏瀉心湯>を併用していただきました。

そして1週間後、これらの症状も楽になり、落ち着いたようです。
4月は年度変りでストレスも多く、病気でないのに不快な症状が出ることが多い季節ですが、漢方がピッタリあって喜ばれることがたくさんあります。

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多発性硬化症

難病である多発性硬化症(MS)は、中枢神経の髄鞘が壊れて脱髄となり、様々な症状を生む自己免疫疾患です。
障害が起きる部位によって症状は様々で、視神経が侵されたり、複視や目が揺れたり、運動が麻痺したり、ものが飲み込めなくなったり、話しにくくなったりします。小脳や脊椎が障害されると歩けなくなり、手がふるえたり、しびれ、痛み、運動麻痺、排尿障害などが起こります。

フランス人のCさんは、多発性硬化症で西洋医学治療を受けておられたのですが、文献で漢方が有効と知り<人参養栄湯>を希望されました。少し状況をお聞きしたところ今は寛解期で<十全大補湯>をお使いいただきました。

日本では急性期に<小柴胡湯>や<柴胡桂枝湯>が使われたり、中医学では体質によって<補血剤>や<活血剤>が使われたりしますが、海外の方ですので細かな対応が難しく<十全大補湯>を使っていただきました。

1年余り使われているのですが、身体はとても元気で、現在は西洋医学的治療はしていないとのことでした。
この疾患は再発・寛解を繰り返しながら慢性に経過しますので、今後も状況によって漢方薬を考えていきたいと思います。

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頻尿の相談

頻尿は特に女性に多く見られます。
症状の区分は、昼間の頻尿か夜間の頻尿かで分け、それぞれの原因として昼間は神経性が多く、夜間は冷えが多いようです。

57歳のYさんは、昼間頻尿が最近酷くなり、検査を受けられたのですが膀胱炎ではないとのことでした。
症状は、残尿感があり、排尿でスッキリしない、上半身は暑く下半身は冷えがあり、肩こりや動悸がある、イライラが多いなどでした。

そこで神経性と考え、体質的特徴から<加味逍遥散>をお使いいただきました。
その後1ヶ月あまりで頻尿もイライラも改善し、のぼせも楽になったとの事でした。

加味逍遥散>の効能・効果には頻尿が記載されていませんが、ちょうど更年期のような症状が伺われ、それが頻尿を起こしていると見て使っていただきました。結果様々な症状改善に繋がって、喜んでいただきました。

漢方薬は書かれている効能・効果だけで決めるのでなく、症状や体質によって決めるという基本的な事が効を奏した事例でした。

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