のぼせが続く

79歳の女性Tさんは、以前からのぼせがあり、特に午後に顔がほてり、気持ち悪いと相談に来られました。
舌は苔が少なく<陰虚>の体質で、肩こりや腰痛もあり、血流も良くないことから、活血薬の<桂枝茯苓丸>と補陰効果を求めて<瀉火補腎丸> をお使いいただきました。

1ヶ月後来られ、ほてりはほとんど取れたが、肩こりが改善しないとのことで、今度は他の活血薬の<冠元顆粒>をお使いいただきました。

のぼせの原因は、血流が悪く身体の上部と下部の熱のバランスが取れない場合や、下半身の冷えが強い場合が多いですが、年齢の高い方では<陰虚>すなわち表皮の水分不足のために生じるケースもあります。

このときは補陰剤を用いて、細胞レベルの水分を補うことで、ほてりが改善することもあります。

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