雑草を食べる

当店スタッフの息子さんが、大学の課題として「雑草を食べる」というブログを書いています。内容は、地震・洪水・食糧難のときに雑草が食べられるかということを試しているという楽しいもの。

そういえば昔はいろいろなものを食べてきました・・・。

例えば、おやつ代わりにスイバ(酸葉、スカンポ、スイコともいう)に塩をつけて食べると結構おいしいものです。イタドリなどは今でも山に入って取ってきますが、おいしいものは、太くて乾燥しておらず、少し白い部分がある若い芽です。

その他、漢方薬G、カキドウシ、雪ノ下、ぺんぺん草、たんぽぽなど、野山にはたくさんの食べられるものがあります。これらのものは漢方の生薬として使われるものや、民間薬として各地で使われるものも少なくありません。野草のサイトもたくさんありますので是非見てください。

野草はアクは強いですが、ミネラル分が豊富です。そして栽培された清浄野菜と違って、自然のものは土と水と太陽からの「気」を受けていますので、食することで身体に「気」を受ける感じがします。但し、道端のものは不衛生ですので、人が立ち入らない場所で採ってくださいね。