高齢者の咳・痰・鼻乾燥
年齢とともに肌が乾燥しやすくなりますが、気管支や鼻腔なども乾燥が強くなります。漢方ではこれを<陰虚>といい、細胞の潤いが全体的に無くなるのが原因です。
84歳のNさん、痰が咽に引っかかり、なかなか取れない、痰の量は少ない、鼻が乾燥し、朝起きは咽も乾燥して、気分が悪いとのご相談でした。
この症状は多くの方が感じられていますが、酷くなるとやはり辛く感じます。
そこで気管支に潤いを持たせる<竹葉石膏湯>などをまずはお使いいただいたところ、2週間でずいぶん楽になりました。
しかし、今度は痰が咽におちる、後鼻漏の症状が気になってきたので、漢方薬を変更して<清上防風湯>などをお使いいただきました。
その後、後鼻漏も軽減してきたので、漢方薬を減量しながら続けていただいています。
病気ではないが、気分が悪いこれらの症状に対しては、漢方薬がぴったり適応します。
ちょっとしたことでも漢方薬で対応することが出来ますので、ご相談ください。
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