パニック障害は、ある条件において、突然に動悸やめまい、発汗、息苦しさ、過呼吸などの発作を起こす疾患で、比較的若い女性に多く見られます。
女性の方に多いのは、ホルモンの影響や、ストレスの受けやすさなどが関連していると言われます。
女性のSさんは、8年前に突発性難聴の相談でお越しになりました。
元々ストレスを受けやすい、緊張しやすいタイプで、パニックの症状もあるようでした。
症状は、頭痛、めまい、吐き気、動悸、耳閉感など様々でしたが、その時の症状に応じて漢方薬をお使いいただき、西洋薬も併用しながら大きなパニック発作もなく過ごされています。
車を運転されていて、時には高速道路の長いトンネルも通れるようになり、少しづつ自信が付いていると思われます。
また、いつも頓服として使える漢方薬を携帯されていて、いざという時の<安心感>もあり、心の支えになっているのではと思われます。
同じく女性のKさん、13年前に不安障害でお越しになりました。
以前から心療内科にかかっておられ、西洋薬もお使いになっていました。
症状は、複数人数での行動や、遠方に行くのが不安で、緊張状態が続くと息苦しくなる、頭痛や腹痛がするなどでした。
そこで補血剤や養心安神剤、重鎮安神剤などを日常的に使い、遠くに出かけるときは頓服として抗ストレス作用の健康食品を併用していただきました。
その後状況に応じて漢方薬は変わりましたが、時間とともに安定して、出かけることも多くなりました。
もちろん、頓服として使える漢方薬を携帯されています。
いずれの方も、大きな発作は全くなくなり、日常生活のQOLは向上して元気に過ごされています。
お気軽にご相談ください。
投稿者:古村学
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