特に辛いことがあって悲しいのでなく、パニック障害などに伴って生じる悲しさがあります。
34歳の女性Yさんは、以前から仕事のストレスが原因でパニック障害となり、心療内科で薬をもらっておられました。しかし、わけもなく悲しくなることが改善されず相談に来られました。
冷え症で、疲れやすく、寝つきが悪く、クマが出来やすいなどがあり、漢方薬は養心安神の<甘麦大棗湯>や心血を補う<帰脾湯>をお使いいただきました。
しばらく続けられた後気分も良くなり、西洋薬も減量できたとのこと。その後も様々な症状がありましたが、お薬を変えながらも順調に過ごされています。