慢性腎臓病
慢性腎臓病(CKD)とは、腎臓の障害が慢性的に続いている状態のことをいいます。特に症状がなくても、腎機能が低下しているケースもあります。
81歳のFさん、15年前にC型肝炎のキャリアであることがわかりました。
その後、腎機能も低下傾向にあり、漢方薬を服用されていました。
しかし改善の様子が見られないので、相談に来られました。
血液検査結果は、クレアチニン0.9、尿素窒素22、eGFR(推定糸球体濾過量)は40前後で推移していました。
見た目は元気で、症状は聴力の低下や、耳鳴りがする程度でした。
そこでまずは腎機能を高める漢方薬を服用いただき、データの変化を見ていきました。
そして半年後、Fさんに適する処方を絞り込み、<黄ぎ> <丹参> <柴胡> などで構成される漢方薬をお使いいただきました。
さらに継続していただいた結果、データはすべて正常域に入り、クレアチニン0.7、尿素窒素18、eGFR52 までに治まり、医師にも喜んでいただいたとのことでした。
高齢による腎機能低下は避けられませんが、漢方薬によって
・血流をよくして腎負担を軽減
・生薬の黄ぎで、腎臓の細胞活性化
・免疫系の正常化
などを考えることで、機能低下を軽減することが可能となります。
この1年お世話になりました、薬の神様・少彦名神社
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