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漢方で1日1善【by 漢方の健伸堂薬局】

漢方相談歴30年以上、国際中医師の古村学です。日常の漢方相談の中から、様々な症例とそれに対応する漢方の考え方や処方をたくさん記録して行くように努めています。漢方での疑問な事や知りたかったことなどの参考にしてください。

アレルギー

アレルギー体質の改善に野菜中心の食事

2016年1月31日 by 健伸堂

繰り返すアレルギー性鼻炎と副鼻腔炎にお悩みだったIさん。
初めてご来店された時は、その症状でとても辛そうでした。

詳しくお聞きすると、ほぼ毎朝アレルギー様の鼻炎症状があり、その炎症の繰り返しから、鼻の粘膜によくポリープ(鼻茸)ができるとのことでした。

過去にはそのポリープを摘出するための手術も受けられたことがおありでしたが、それでも繰り返し再発してしまうため、根本的解決になっていないのではないかとお悩みでした。
そして、再度手術をご検討されている中でのご来店でした。

また、お仕事の関係で夜も遅く、睡眠が不規則になりがちで、食事の内容にも偏りがありとのことでした。

漢方は衛気を高める<衛益顆粒>と胃腸を整える<香砂六君子湯>を服用頂き、併せてお食事の内容を「野菜中心の食事」に変えて頂くようにお願いしました。そして、Iさんご本人だけでなく、ご家族の皆様で10日間ほど取り組まれたところ、
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・お肌の調子が良くなり

・便通も良くなり

・鼻炎の症状も少し改善が見られた

とのことでした。

漢方では、皮膚や粘膜の症状は特に「胃腸」の状態を反映していることが多いと考えます。
そして、その「胃腸」の状態に最も大きく影響しているのは、そう、飲み物も含めた毎日の食事なのです。

毎日のお食事の内容を、キャベツや白菜、小松菜などのいわゆる「葉」の野菜を中心にした献立に変えて頂くだけで、消化吸収や老廃物の排出が促進され、胃腸が強くなり、身体が本来の元気を取り戻していきます。

その結果、皮膚や粘膜の炎症やアレルギーなどの症状も自然と改善していきます。

まさに「急がば回れ」ですね。

投稿:古村 匡崇

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カテゴリー: 未分類 タグ: アレルギー, 胃腸, 野菜中心, 鼻炎, 鼻茸

乳幼児の湿疹

2015年9月16日 by 健伸堂

2歳のYちゃんは生後3か月ごろから乳児湿疹を発症し、ステロイド軟膏などをお使いになっていましたが、1歳半の頃になってようやく落ち着いてきました。

しかし牛乳、卵、猫の毛、ハウスダストなどに対するアレルギーがあり、四肢の裏側などが乾燥し痒みがありました。
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また風邪をひきやすく、咳が続いたり、睡眠も途中でよく目をさまし、熟睡が出来ていななど気になることがいろいろとあり、体質改善をしたいと相談をお受けしました。

子供の発育は胃腸の機能を高めることが基本と考えて<黄耆建中湯>と、神経質な子供さんの皮膚症状に使う<柴胡清肝湯>をお使いいただきました。

その後2か月後には皮膚の状態や睡眠など、少しずつ変化しています。
少し時間がかかると思いますが、様々な症状が良い方向に向かうものと考えます。

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カテゴリー: 未分類 タグ: アレルギー, 乳児湿疹

漢方薬のアレルギー

2015年6月27日 by 健伸堂

漢方薬によるトラブルは西洋薬に比べて極度に少ないですが、それでも時には発生します。

多汗症でご相談を受けたSさん、緊張による精神性発汗が原因と考え、緊張を緩和する漢方薬に加え、汗腺や皮膚の働きを良くする目的で<黄耆製剤>を併用いただきました。

服用を始めて2日後、あちこちに紅い発疹が出始めたと連絡があり、服用を注視していただきました。その2日後、発疹はすっかり消えたので、お薬を変更して、継続することになりました。

黄耆製剤は本来皮膚を修復し、働きを強めるものなのですが、人によってはアレルゲンとなり、発疹を生じます。

今までに数例経験があり、発症してもすぐに中止をすれば症状は消えて問題は残りません。

アレルギーは事前に予測することはできず、出た段階で早く対応することが必要です。

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カテゴリー: 未分類 タグ: アレルギー, 漢方薬, 黄耆

アレルギー体質・偽アルドステロン症

2015年3月3日 by 健伸堂

当店のお客様Tさんは、西洋薬や食品だけでなく、漢方薬アレルギーがあります。

食品では、どの成分がアレルギーを起こすか予測がつかず、新しい食品は食べてみないと結果はわかりません。
そのため、今までにアレルギーを起こした食物成分の有無を確認するだけでは追いつかないのです。

漢方では、最初はほとんどの漢方薬が使えていたのですが、年々アレルギー物質が増えていき、今では<甘草> <黄耆>、<柴胡>、<芍薬>、<地黄>、などがアレルゲンとなり、ほとんどの漢方薬が使えなくなってきました。

漢方で一番多いのは、偽アルドステロン症で、甘草の大量摂取によるものです。
症状は急激なむくみや血圧上昇がおきますが、中止をすると問題はおきません。

当店では複数の漢方薬を服用していただく場合、含有する甘草の量を考えてお渡ししていますので、問題はほとんど起きませんが、当店の漢方薬に加えて、医師からの処方や、他店での薬を併用されている場合は注意が必要です。

漢方だからいくら飲んでも安全ということではなく、1か所で購入していただき、安心して飲めるようにしたいものです。

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カテゴリー: 未分類 タグ: アレルギー, 偽アルドステロン症, 副作用, 漢方薬, 甘草

アレルギーとアトピー

2014年9月16日 by 健伸堂

アトピー性皮膚炎には、症状と体質によってたくさんの種類の漢方薬から選択し、調整していくことがほとんどですが、一方その基本になるアレルギー体質を改善することも大切です。

26歳のMさん、元々アトピー症状があり特に掌の甲がひび割れしていました。またアレルギー性鼻炎があり、喘息も時々起り、蕁麻疹も出やすいとのことでした。

そこで、症状が軽い間にアレルギー体質を改善するため、皮膚の衛気を高める<衛益顆粒>などをお使いいただきました。しばらくすると皮膚の状態は少しずつ良くなり始め、ひび割れも軽減してきたので、そのまま続けていただいています。

アトピーの場合はまずは症状改善が優先しますが、少し落ち着いたときは根本的な体質改善を考えることも必要です。あわせて、食事内容が原因になっている場合もあり、食事の改善も大切になります。

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カテゴリー: 未分類 タグ: アトピー, アレルギー, 根本治療

アレルギーによる皮膚炎が漢方で改善

2013年9月13日 by 健伸堂
38歳の女性Yさんは、10年程前から目の周囲が紅くなり、ステロイドや抗アレルギー剤の内服を続けていましたが、改善の兆しがなく、漢方相談にお越しになりました。
昔から貧血や自律神経トラブルがあり、年中花粉アレルギーがあり、お肌は乾燥しやすく、胃腸が弱いなど、様々なお悩みを抱えておられました。
そこで<腺病質体質> いわゆる虚弱で神経質なタイプと捉え、そのような方の皮膚病に用いる<柴胡疎肝湯>と、目の周りが紅い方に使う<梔子柏皮湯>を併用いただきました。
その後2週間後には赤みが引きはじめ、1か月でかなり改善しました。
長い間ステロイドや抗アレルギー剤を使っていても改善しない皮膚病も、漢方薬がぴったり合うときは短期間で改善することがあります。
まずはご相談ください。
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カテゴリー: アレルギー, 湿疹, 目のトラブル, 肌荒れ・かゆみ, 花粉症 タグ: アレルギー, 皮膚炎, 花粉

食物アレルギー

2009年11月4日 by 健伸堂

子供さんのアトピーや食物アレルギー相談もよくあります。

特にお母さんがアトピーの場合は、子供さんもアトピーを発症する傾向があります。またアレルギー体質も同様に遺伝する?ように思われます。

Tさんの2歳の子供さんは、ひじにアトピー症状があり、乾燥や痒みがありました。

お母さんが漢方薬で赤みや痒みが改善されたので、子供にも漢方薬を使ってみたいとのことで、早速健脾薬の<黄耆建中湯>をお勧めしました。最初は漢方薬の味が子供に飲めるか心配だったのですが、飲み始めるともっとほしいと子供から言われるほど、喜んで飲んでくれたとのこと。

結果、2週間で少し改善の傾向が見られ、食欲も便通も良くなったとの報告をいただきました。この薬の効能は、虚弱体質の改善となっていますが、実際は子供の様々な症状に使える優れた漢方薬です。

カテゴリー: アトピー タグ: アレルギー
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筆者 プロフィール

古村匡崇(薬剤師)
古村学(登録販売者・国際中医師)

漢方専門の薬局として、永年にわたり漢方相談を行ってきました。
日本漢方と中医学の両方の特徴を活かしながら、日々研鑽を積み重ねています。
少しでも多くの方に喜んでいただけることを目標に。

漢方の健伸堂薬局(京都)

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