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漢方で1日1善【by 漢方の健伸堂薬局】

漢方相談歴30年以上、国際中医師の古村学です。日常の漢方相談の中から、様々な症例とそれに対応する漢方の考え方や処方をたくさん記録して行くように努めています。漢方での疑問な事や知りたかったことなどの参考にしてください。

残尿感の改善

2015年10月7日 by 健伸堂

以前から肩こりや高血圧のご相談でお越しの男性Sさん、今回は下腹部に違和感があって、尿の出も悪く、残尿感があるのでご相談に来られました。

お聞きすると以前に前立腺炎を繰り返していたことがあるとのことで、原因は前立腺炎と思われました。

なた食生活をお尋ねすると、肉類、脂濃いもの、甘いもの、酒などが好きなようで、漢方で言う<湿熱>体質が症状を起こしているようでした。

そこで漢方薬は下焦湿熱(下半身に湿と熱がこもる体質)に対応する<瀉火利湿顆粒>をお使いいただきました。

1週間で尿の出は普通になり、2週間で違和感もなくなりました。

原因は体質にありますので、食生活から変えていかないと今後も繰り返すのではと思われます。

IMG_0659.JPG

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カテゴリー: 未分類 タグ: 前立腺炎, 尿不利, 残尿感

口が渇く

2015年10月7日 by 健伸堂

高齢者には慢性的な口の渇きがよく見られますが、更年期の女性にもよくあります。

47歳のKさん、少し前に夏風邪をひき、咳や鼻炎が残りました。
その後口の渇きが酷くなり、口中が粘って、話をしていると咳が出そうになるとのことでした。
それでも水分は飲みたくないようです。

漢方では、口が乾くが水を飲みたくない状態を<口乾>といい、渇いて水を多く飲みたい状態を<口渇>といいます。

Kさんの場合は<口乾>で、虚証で水の巡りの悪く、また気が上衝して熱を生じている状態が原因と考えられました。

そこで漢方薬は滋陰剤の<麦門冬湯>や<百合含有健康食品H>など、潤いを生み出すものを使いました。
結果、薬を飲んでいる間は調子が良いのですが、薬が無くなると再び不調になりました。

更年期の年齢的なことや、ストレスなどが背景にあるので、短期間では治りきらないかと思われます。
IMG_0702.JPG
更年期には病気とは言えないような様々な症状が出やすくなりますが、漢方薬が適するケースが多くあります。

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カテゴリー: 未分類 タグ: 口乾, 口渇

秋の風邪、長引く咳には

2015年10月5日 by 健伸堂

先日ご来店されたKさん。
まだ9月末頃で、夜も少し蒸し暑かったため、うっかり窓を少し開けたままで寝てしまったそうです。

すると、やはり朝起きると喉が痛い・・・
その後、案の定、発熱したそうですが、風邪の方はすぐに対処したため、熱も下がり、なんとか悪化させずに1日ほどで良くなったそうです。

ところが、咳が少し残り、それも「風邪の治りかけのもので、次第に良くなるだろう」と思って放っておいたところ・・・
virus_seki.jpg粘性の強い黄色い痰が絡み始め、咳もどんどん悪化していったそうです。

この秋という季節は、夏が終わり、冬に向かう途中の段階で、中医学的には、陽(夏・暑い)から陰(冬・寒い)へと大きく変化している時季です。この時季は、昼夜の寒暖の差が激しくなり、また空気も乾燥してきますので、とても風邪をひきやすい時期です。

また、この時季の風邪の特徴は、乾燥した空気が喉や気管支を傷つけやすく、咳が悪化して慢性化したり、長引きやすくなります。

漢方では

・まだ喉の痛みや、腫れ、炎症があるとき            :桔梗石膏湯

・まだ粘り気のある黄色い痰が咳に絡むとき        :麻杏甘石湯

・痰はほとんどなく、乾いた音の空咳がしつこく続くとき    :/滋陰降火湯

などがオススメです。

Kさんにもこれらを服用して頂いたところ、3日ほどですっかり咳もなくなったそうです。

投 稿 : 古村 匡崇

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カテゴリー: 未分類 タグ: 咳, 咽の痛み, 痰, 風邪

乳幼児の湿疹

2015年9月16日 by 健伸堂

2歳のYちゃんは生後3か月ごろから乳児湿疹を発症し、ステロイド軟膏などをお使いになっていましたが、1歳半の頃になってようやく落ち着いてきました。

しかし牛乳、卵、猫の毛、ハウスダストなどに対するアレルギーがあり、四肢の裏側などが乾燥し痒みがありました。
sissin.jpg
また風邪をひきやすく、咳が続いたり、睡眠も途中でよく目をさまし、熟睡が出来ていななど気になることがいろいろとあり、体質改善をしたいと相談をお受けしました。

子供の発育は胃腸の機能を高めることが基本と考えて<黄耆建中湯>と、神経質な子供さんの皮膚症状に使う<柴胡清肝湯>をお使いいただきました。

その後2か月後には皮膚の状態や睡眠など、少しずつ変化しています。
少し時間がかかると思いますが、様々な症状が良い方向に向かうものと考えます。

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カテゴリー: 未分類 タグ: アレルギー, 乳児湿疹

乳がんを乗り越える! その後の経過

2015年9月12日 by 健伸堂

未だ若くして乳がんを発症したTさん。
手術は無事に終わり、その後の経過をお聞きすると、とても順調とのこと。

表情は明るく、顔色も良く、目にもしっかりと力が宿り、言葉もとても前向きで、強く「生きる力」を感じました。

今、振り返ると、発症する前の2年間は、お仕事がとても忙しく、またストレスも多く、ハードな日々を過ごされていたそうです。

大きなプロジェクトの責任者となり、毎日遅くまで頑張っておられたとのこと。
徹夜もしばしばで、2日連続、3日連続徹夜ということもあったそうです。
isogashii.jpg一方で食事はというと、なかなかしっかりと食べる時間もなく、コンビニのお弁当やパンで済ませることが多かったそうです。

やはりその時の生活習慣が多少なりとも影響したのかな・・・と仰っておられました。

人間の身体は、毎日食べているものでつくられています。
大自然の恵みをいっぱいに取り込んだ旬の野菜をたくさん食べて、自然のエネルギーを取り込んでいけば、自然と身体は強くなります。

逆に人工の化合物や添加物たっぷりの加工食品を食べ続ければ、身体に毒素がたまり、病気の発症へと繋がります。
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これまでは、身体への悪影響を軽減するため免疫調整の健康食品をお使い頂いていました。

これからは、もうすぐ始まる抗がん剤治療と放射線治療の副作用を軽減し、体力を補う漢方にシフトしていく予定です。

これから始まる抗がん剤治療と放射線治療も、Tさんならきっと力強く乗り越えていけると信じています。

(参考)

がんと漢方
https://www.kanpou.info/blog/ichizen/images/2015/08/post-1284.html

投 稿 : 古村 匡崇

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カテゴリー: 未分類 タグ: がん, 抗がん剤治療, 放射線治療, 食事

急な動悸

2015年9月10日 by 健伸堂

55歳のSさんは、30歳代から更年期の症状が始まり、頻脈、動悸、不眠などがありました。

病院からはリーぜを処方されていましたが、疲れると動悸が頻繁にするので相談にお越しになりました。

普段は問題なく生活はできているのですが、疲れた時だけのトラブルでしたので、頓服として<救心感応丸気>をお使いいただきました。

「お守り」のように持ち歩いて、調子の悪い時だけお使いになっているだけで安心なようです。

更年期に関わらず、心臓疾患でない、気の変動や自律神経トラブルによる急な動悸には、ほぼ即効性があり、便利なお薬です。
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カテゴリー: 未分類 タグ: 不眠, 動悸, 更年期, 頻脈

続編・漢方でダイエット!

2015年9月8日 by 健伸堂

以前、「漢方でダイエット」の全4回シリーズでブログを書かせて頂きました。

今回は、先日お客様とお話していて、ダイエットの過程は「貯金」の過程によく似ているなぁ!と思ったことからの追記です。

ダイエット(貯金)の過程は大きく分けて、次の3つに絞られます。


 

(1)収入(摂取エネルギー) < 支出(消費エネルギー)の時

 

生活していくには、今までに貯めてきた貯金(脂肪)を切り崩していくしかない状態です。

この状態では、生活していくために身体は一生懸命働き(動き)鍛えられ、どんどん貯金(脂肪)が減っていきます。
kintore_machine.jpg

 

(2)収入(摂取エネルギー ≒ 支出(消費エネルギー)の時

 

収支のバランスが取れていて、とても健全な状態です。

しかし、入ってくる分と出ていく分が所謂「トントン」の状態なので、貯金(脂肪)が増えることはありませんし、今まで溜め込んだ貯金(脂肪)も減ることはなく、そのままです。

nouka_ase_fuku.jpg

 

(3)収入(摂取エネルギー) > 支出(消費エネルギー)の時

 

次から次へとお金(エネルギー)が入ってきますので、どんどん貯金(脂肪)が溜まります!

この状態では、有り余るお金(エネルギー)を無駄にしないために、貯金(脂肪)という形に変えて、どんどんと溜め込めるだけ溜め込んでいきます!

syougatsu_butori.jpg

 

よくお客様から「運動しているんだけど、なかなか痩せないんだよね〜」とお聞きします。

そう仰っている方は、

 

(2)収入(摂取エネルギー ≒ 支出(消費エネルギー)の時

 

に近い状態になっているのではないかと思われます。

これは、本来とても健全な状態で、素晴らしいことです。実際、そう仰っておられる方の表情はとても前向きでイキイキとされていますし、運動もされているためか顔のツヤもとても良いことが多いです。

 

しかし、上述しましたように、この状態は所謂「トントン」の状態ですから、なかなか痩せる(特にお腹のお肉が落ちる)ということは難しいでしょう。

敢えてそこから、さらに「痩せよう」と考えるのであれば・・・

 

(1)収入(摂取エネルギー) < 支出(消費エネルギー)の時

 

やはりこの状態を実現するしかありません。

 

そのためには、やはり地道に、

①食事制限(必要な量よりも少しだけ少なくする)

②運動習慣(ランニングや水泳などでエネルギーを消費する)

を同時に、粘り強く、長期間続ける必要があります。

 

sports_aquabics.jpg

 

(参考)


第一弾:漢方でダイエット!その1 <本当に漢方薬で痩せられるの?>

第二弾:漢方でダイエット!その2 <ダイエットに運動は必要なの?>


第三弾:漢方でダイエット!その3 <ダイエットに食事制限は必要なの?>


番外編:漢方でダイエット!番外編 <実際に自分で試してみた結果!>

投稿:古村 匡崇

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カテゴリー: 未分類 タグ: エネルギー, ダイエット, 漢方

体調管理の重要性

2015年9月7日 by 健伸堂

「漢方相談のお仕事をさせて頂いている以上、先ず自分自身が模範的に健康であらねばならない!」

 

そう思い立ってからは、早寝早起きを心がけ、食事内容には十分に気遣い、間食もほとんどせず、ジムに通って運動(主に水泳)していたためか、ここ1〜2年はほとんど体調を崩すことなく過ごせていました。

 

ところが、この週末、久しぶりに体調を崩してしまいました。

原因はおそらく、先に家族が罹っていたウイルス性の胃腸炎が移ったこと!?

 

朝起きると、吐き気がして、お腹が痛い・・・

トイレに行くと案の定、下痢。

さらに、少し熱っぽく、ものすごく身体がだるい・・・

水を飲むと胃がキュ〜っと絞られるように痛い!

 

急遽、/K15862S.html”>漢方薬Sなどの漢方を飲んで少し楽になりましたが、何も食べられない(食欲もないし、食べても吐きそう)ので、なかなか体力や免疫力が回復せず、ただ横になって安静にするしか、方法がない状況でした。

K15862(1).jpg

結局、その翌日も、ほぼ丸一日お腹がゆるい状態と身体のだるさは続きました。

 

そして、何より辛かったのは、気力が湧いてこないので、何もできないこと。

やらなきゃいけないことや、やりたいことはいくらでもあるのに、肝心の気力と体力が全くついてこない・・・

 

頑張りたくても、頑張れない状況。

 

心と身体は繋がっているので、身体が弱っている時は、心も弱ってしまいます。

そんな時は、一生懸命、心を奮い立たせようとしても、そのベースになる身体がついてこなければ無理です。

まずは身体を良い状態に戻すことが先決です。

そうすれば、次第に気力も湧いてきて、前向きな思考・言葉が出てくるものです。

 

身体も心も弱っている人に激励の言葉をかけてもただ辛いだけ・・・

そんな時は、じっと、身体を回復させるお手伝いをしてあげましょう。

 

今回の、たった2日間の胃腸炎でも、改めて体調を崩すことの辛さ、病気で苦しんでおられる方の気持ちがよくわかったと同時に、

 

・やはり健康が何にも増して一番!

・健康に勝るものはない!

・たとえ、いくら地位や名声や富があっても、健康がなければ何の意味もない!

 

そう強く実感しました。

皆様も健康にはくれぐれもお気をつけくださいね。

 

投稿:古村匡崇

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カテゴリー: 未分類 タグ: ウイルス性胃腸炎, 下痢, 腹痛

認知症と漢方

2015年9月3日 by 健伸堂

先日、テレビ番組で認知症に関する特集がありました。

番組では、認知症と思われている人の中に劇的に改善する人がいることが分かったとのことです。
突き止めたのは、認知症専門医院の「メモリークリニックお茶ノ水 朝田隆 医師」です。

その概要は、

・『うつ病性仮性認知症』は前頭葉の血流量低下によって、集中力がきれて、記憶力が低下する、話が覚えられない などの症状が出て、さらに頭痛、食欲不振など様々な身体症状が出る

・高齢者のストレスが、前頭葉の血流量低下を招き、集中力低下でうつ症状を発し、認知症症状も発症する

・そこで前頭葉の血流量を回復すると、改善するケースが見られる
nin.jpg
とのことでした。

この考え方は、漢方では基本的・一般的な考え方で、昔から言われているものです。

年齢が高くなると血流が悪化し、脳血流量が減少するため、<補血=血を増やす>、<活血=血の流れを良くする>ことによって、脳の委縮を予防することができます。

当店の場合は、<冠元顆粒> や <帰脾湯>をおすすめしています。
当店の症例でも、これらによって改善したケースがあります。

認知症といえば「抑肝散加陳皮半夏」という漢方薬がテレビで話題になりましたが、やはり個々の体質に合わせて漢方薬を選ぶのが、改善の早道です。

なお、改善のためにご本人にできることは、有酸素運動(散歩30分以上)や、知的刺激(何か考えて頭を使う)によって脳を活性化することでプラスになるようです。

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カテゴリー: 未分類 タグ: うつ病性仮性認知症, 前頭葉, 血流低下, 認知症, 集中力低下

めまいの症例

2015年9月2日 by 健伸堂

42歳の女性Tさん、5月ごろからめまいがするようになり、最近は毎日フラッとするので相談にお越しになりました。

1昨年には回転性のめまいが起きたので、また再発かと心配されていました。
また、この2か月間は<沢瀉湯>を飲んでいたが、改善しなかったとのことでした。

舌を見ると淡紅舌で苔は少なく、明らかに水毒が原因ではないと考えました。

めまい以外の症状をお聞きすると、イライラがあり、肩がつまる、視力が低下し、焦点が合いにくい、体温調節がおかしい、などの症状がありました。
mem.jpg

そこで、ホルモンバランスが関連して起きていると考え、漢方薬は疎肝剤の<加味逍遥散>をお使いいただきました。

1週間後、めまいはほとんど治まり、安心されました。
まだ他の症状がいくらか残っているので、継続していただいています。

原因が明らかになると、効果も早い症例です。

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カテゴリー: 未分類 タグ: めまい, ホルモンバランス
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筆者 プロフィール

古村匡崇(薬剤師)
古村学(登録販売者・国際中医師)

漢方専門の薬局として、永年にわたり漢方相談を行ってきました。
日本漢方と中医学の両方の特徴を活かしながら、日々研鑽を積み重ねています。
少しでも多くの方に喜んでいただけることを目標に。

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