漢方好きの学生さん
から梅雨と思っていたら、全く逆転して大雨! 水が確保できたのは良かったでしょうが、被害にあわれた方には、お見舞い申し上げます。
さて、京都は観光の都市であるとともに学生の街でもあります。当店にも学生さんが相談に来られますが、中でも京都大学の方が比較的多いようです。
皆さん共通して勉強家で、ネットや関連書籍で調べ、漢方薬を指定して買われたり、複数の薬をバランスよく使われたりしています。また、煎じ薬を使われる方もありますし、勉強のためだけに来店する方もおられます。そして自分で考え、自分の身体で試して、結果を出すということをされています。
若い方に漢方を正しく知ってもらうことは、我々の仕事としてうれしく思います。
ガンの症例 2
11年前に乳ガンで手術をされたMさん、その後8年目に肺ガンが見つかり再び入院。検査の結果、既に肺に複数の転移があり手術はできず、また年齢は72歳ということもあり、積極的な治療はせずに経過を観察していこうということになりました。
その後当店に息子さんが来られ、少しでも楽になり、普通の生活が送れたらということで相談を受けました。当時は食欲もなく、たくさんのものは飲めないので、量も少なく飲みやすいキノコの健康食品を飲み始められました。しばらくして骨転移やリンパ浮腫などの様々な症状が現れましたが、幸いにも変化は穏やかで、漢方薬を補いながら日常生活は元気に自宅で過ごされていました。
今年に入ってから来られないので心配していたところ、1月末に息子さんが来られて亡くなられたとのこと。お正月を過ぎてから少しだるい、眠いという日があり、1月中旬に入院され、3日後になくなられたとのことでした。
肺ガンで、特に風邪や肺炎には注意が必要と病院から言われていたが、2年間風邪を引くことなく、また辛い思いをすることもなく、最後は静かに眠るようでしたとお話をお聞きしました。激しい痛みで辛い思いをされる方や、麻薬で意識もうろうになる方が多いと聞きますが、Mさんは大往生でした。
2年余りのお付き合いでしたが、感謝の言葉をいただいたとき、少しでもお役に立てたかと思い、この仕事をやっていて良かったと思う時でもありました。
ガンの方の症例 1
昨年2月にはじめて来られたTさん。口中にできた黒色腫(メラノーマ)というガンで、近日中に手術をする必要があり、それまでの間に何かできることがないかと相談に来られました。
少しでも免疫のことを考え健康食品Tを、飲める間は使っていただきました。そして手術後は、口腔の切除のため飲食が不自由になり、飲みやすいものをということでキノコ含有健康食品に変更して続けられました。病院では当然のこと抗癌剤治療が続けられ、白血球の低下がひどくなったため、漢方薬は、牛黄と人参製剤を使っていただき、回復を早めて治療が継続できました。
それから1年余り、口腔は少し不自由な状態ですが話されることもわかり、顔色もよく、元気な姿を拝見することができました。医師も回復が早くて、今のところ再発の心配もないので、近日中に「口腔再建手術」をしようということになりました。一時はうつ病のようになったが、体力の回復とともに元気になり、そして気持ちも前向きになったとのこと。今はいろいろな方への感謝の気持ちを大切にして生きているとお話されていました。
この次の手術も成功し、早く回復されることを祈っています。
