動悸と息苦しさ
ストレスで動悸や息苦しさが起きることはよくあります。
36歳のMさん、以前にも動悸や息苦しさが起きて漢方薬をお使いになったことがありましたが、今年も春先に同様の症状が発症しました。
念のため病院で心電図や血液検査を受けられたのですが、特に異常はなく、漢方を使おうとお越しになりました。
症状は寝る前になると不安感が強くなり、動悸がする、首がつまる、息苦しく咽がつまる、めまいがおきる、ゲップが多い、などの症状でした。
すべてストレスから起きるよくある症状で、<半夏厚朴湯>や<柴朴湯>などをお使いいただきました。その後動悸は治まり、咽の違和感や息苦しさも軽減したのですが、不安感や人ごみがだめな症状が残っていたので、<柴胡加竜骨牡蠣湯>などの安神剤をお使いいただきました。
精神に作用する漢方薬はたくさんあり、状態によって細かく対応すると短期間でかなり改善します。
よく病院などでは同じ薬を長期継続されるケースが見受けられますが、症状が少しでも変化すれば漢方薬も変えていくのが本来の姿です。
Mさんはその後少しずつ改善しています。
祇園祭 厄除けの粽(ちまき)
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