梅雨時期・めまいと漢方
この時期になるとめまいが起きやすくなります。
外気の<湿気>がふえるため、<内湿>も増えて、いわゆる<水毒>のめまいとなるケースです。
45歳のKさんは、春先からフワフワめまいが起きやすく、のぼせを感じるとめまいになるとのことでしたので、春先に肝陽が昇るためのと考え<釣藤散>などをおつかいいただき治まっていました。
しかし6月中旬になるとまたフラフラ感が増え、のぼせも強くなってきたので<如神散>や<五苓散>をお使いいただきました。
その後、のぼせが治まり、同時にめまいも軽減してきました。
漢方薬Nは気が上衝することで起きるのぼせやめまいに使われるものですが、季節の変化が影響して起きる場合によく効きます。
また、<内湿:水毒>も原因のひとつですので、五苓散を併用しています。
めまい以外にも、季節の変化にあわせて漢方薬を調整するケースは多々あります。
熟したヤマモモ
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