舌がピリピリ

舌がピリピリする、食べ物で舌がしみる時がある、というご相談がよくあります。

舌のピリピリ感の原因は、漢方では主に2種類あります。

一つは<肝火>や<心火>といって、ストレスによって気分が昂ぶって起きるものと、もう一つは<陰虚>といって、身体の潤いが減少して舌が乾燥状態になった時です。

78歳のMさん、以前から胃腸が弱く、風邪も引きやすい虚弱体質でした。
いろいろな症状があり、その都度漢方薬を調整してきましたが、今回は舌がピリピリして痛むとの相談でした。

舌を見ると少し赤みが強く、苔がなく、裂紋があり、明らかな<陰虚>体質でした。
そこで<滋陰降火湯>をお使いいただいたところ、最初は痛みが軽減したのですが、それ以降は改善せずにいました。

そこで<補腎陰>作用の高い<亀鹿仙>に変更してお使いいただいたところ、さらにピリピリ感は軽減して、食欲も増してきました。

年齢が高くなるとともに<陰虚>すなわち身体の潤いが減少して、肌も内臓も乾燥状態になります。

このとき身体に潤いをもたらすものを服用することで、様々な症状緩和に繋がり、元気も増してきます。

病気でもない様々な症状は、漢方がよく効きます。

梅のシロップ漬けつくりました

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