「ケーススタディのご紹介」

夜尿症のケーススタディのご紹介

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長い間のおねしょが短期でよくなりました

おねしょのご相談のほとんどが小学校の低学年のお子様で、学校行事のお泊りをひかえてなんとかしたいというのがきっかけです。しかし、おねしょは年齢に関係なく大人でもあるようで、漢方薬が効を奏する疾患でもあります。

中学生のYさん。幼児の頃からずっとおねしょが続き、小学生の頃は週5回ほどでした。年齢的にも改善しないといけない時期ということで、ご相談に来られました。細身で、冷え症、イライラしやすく、怖がりでもあり、緊張しやすいというデリケートなタイプでした。そこで、身体を温め、気分をリラックスさせるために<桂枝加竜骨牡蛎湯>などの漢方薬をお使いいただきました。

2週間後に来られた時は、この間は1回だけ漏らす日があっただけとの嬉しい報告でした。これほど短期間に効果が出ることに驚かれていました。

おねしょは漢方薬がピッタリ合うと、1週間でも止まることを今までに何度か経験しています。
タイプを見極めることがとても大事な症状で、漢方が得意とする疾患です。

※たくさんのケーススタディがブログにもありますのでご覧ください。