お彼岸とおはぎ

先日、滋子先生より手作りおはぎの差し入れをいただきました^^
とっても美味しかったおはぎ・・・♪

そういえば・・
お彼岸には、おはぎ。
さて、なぜでしょう?
そして、お彼岸とは・・??

まず、お彼岸とは・・・
春と秋にお彼岸がありますね。
春分の日・秋分の日は昼夜の時間が同じ日(だいたい)で、
太陽が真東より昇り真西に沈むそうです。

仏教では、太陽が昇る東を私たちのいる世界と考え、
太陽が沈む西を亡くなった故人の世界と考えられています。
故人への想いが一番通じやすくなると考えられている日が、
太陽が真東から昇り真西に沈み、昼夜が同じ12時間の日。
ちょうど春分の日と秋分の日なんですね。

亡くなったあの人へ・・
『元気にしてる?』
『いつも、ありがとう。』
『これからも、見守っていてね。』
などの気持ちが、一番届きやすい日なのだそうです^^

お彼岸に食べる、おはぎ。
その理由は、江戸時代にさかのぼります。
元々、漢方薬として中国から伝わってきた小豆。
小豆の収穫はちょうど今頃の季節なので、
新鮮で美味しい小豆が手に入ります。
当時高級品であった砂糖と新鮮な小豆を使って作るおはぎは、
とっても高価な食べ物でした。
大事な日や大きな節目、大切な人へ振る舞う食べ物だったそうです。

そして、小豆の赤い色には魔除けの効果があると信じられていて、
邪気を払う食べ物をご先祖様にお供えをして
邪気払いや願いを祈っていたそうです^^

お彼岸に、こんな意味があったなんて・・!!

来年のお彼岸には、手作りおはぎに挑戦してみようかな~♪

投稿者:岩崎

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