なかなか気持ちのいい天気にならず、お出かけが億劫なこの季節。
それでも今しかやっていないものは今いくしかない!ということで。
行ってきました。美術館です。
今、京都市美術館で「ルーヴル美術館展」を開催しています。
学生時代、美術館でバイトをした経験があるほど絵を見るのが好きな私は、この機を逃すものかと行ってまいりました^^
(別に絵がうまいわけではないのですけど^^;)
ルネサンス時代の宗教画や風俗画を中心に、沢山の展示物を見る事ができました。
風俗画では、16世紀の手品師の絵にトランプが描かれていて、この時代からトランプのマジックはメジャーなものだったんだなあと思いを馳せてみたり。
人物画では、緻密なタッチで描かれた布の質感を見て驚いたり。
狩猟の風景を描いた絵画では、動物の毛並が本当に触ったらモフッとしてそうで(触ったらダメですよ! 笑)
作品によって異なる画材の、画集ではわからないその微妙な違いを見ることが出来たり。
写真中央にある、フェルメールの「天文学者」の展示は、生で見ると光の表現が素晴らしくて、思わず見入ってしまいました^^
こちらの展示は、今回の展覧会が初来日なので必見ですよ!
絵に関する詳しい知識が無くても、芸術って自分なりの楽しみ方や解釈ができるのがいいですね。
綺麗だな、楽しいな、すごいな、って思うだけで心が豊かになった気がします。
生憎の雨模様でしたが、とても充実した時間が過ごせて本当に行ってよかったなあと思います^^*
こちらの展示は全国を回っていますので、機会があればぜひ足を運んでみてくださいね。
投稿者:高榮
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