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漢方で1日1善【by 漢方の健伸堂薬局】

漢方相談歴30年以上、国際中医師の古村学です。日常の漢方相談の中から、様々な症例とそれに対応する漢方の考え方や処方をたくさん記録して行くように努めています。漢方での疑問な事や知りたかったことなどの参考にしてください。

耳閉感

耳鳴りと耳閉感

2024年7月3日 by 健伸堂

梅雨に入り、この時期特有の症状の方が多く見られます。

以前にメニエール病でお越しのYさん、5月下旬から耳鳴りと耳のつまり感が強くなり相談をお受けしました。

症状は、ボワーンという耳鳴り、音が耳で響く感覚があり、耳が詰まるときもあるようで、悪化するとメニエールを再発する心配がありました。

そこで漢方薬は、ストレスを軽減し不安感を改善するものと、頭部の緊張を緩和し、痰湿の影響を軽減するものをお使いいただきました。この薬は以前にも服用されたことがあり、今回も1週間で治まりました。

ただし、梅雨はまだ続きますので、しばらく継続する必要があります。

症状に合った漢方薬を知っていれば対応が早く、改善も早くなります。
お気軽にご相談ください。

伏見稲荷大社の茅の輪

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カテゴリー: 耳鳴り・難聴 タグ: ストレス, 柴胡加竜骨牡蠣湯, 耳閉感, 耳鳴り, 自律神経, 釣藤散

耳閉感の漢方

2024年2月29日 by 健伸堂

耳閉感は若い女性によく見られる症状です。

耳管開放症や耳管狭窄症などによるもので、その原因は鼻の疾患に伴う場合と、周辺の筋肉のこわばりや、自律神経の影響などがあります。

35歳の女性Sさん、昨年より耳閉感があり、耳が痛くなり、めまいも発症しました。
その後気分的にも不調になって相談にお越しになりました。

体質は、手足が冷えて顔がのぼせる、おなかは膨満感が強い、咽がつまり息苦しい、緊張感がありリラックスできない、気分はザワザワする、天候が悪いと耳がつまるなどの状態でした。

舌診では、淡舌(血虚)で胖大(気虚)でした。

そこでまずは身体を温め、元気にする補気血薬と、気分をリラックスさせる養心安神薬をお使いいただきました。

2週間後、冷えは改善し、耳閉感は消え、息苦しさもなくなり、身体はずいぶん楽になってきました。

今後は胃腸機能を高めて血液不足を改善し、気分を安定させるなどを考えています。

結果からみて、この方は血液不足のため肝血も不足し、気分も不安定になったかと思われます。

耳閉感が女性に多いのは、月経などによって血液不足になり、自律神経に及ぶためかと思われます。

ご相談はお気軽にどうぞ

菜の花が満開

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カテゴリー: 冷え, 喉の痛み・つまり, 耳鳴り・難聴, 自律神経失調症, 鬱・不安感・神経過敏・ストレス タグ: 婦宝当帰膠, 甘麦大棗湯, 耳管狭窄, 耳管開放, 耳閉感

耳鳴りと耳閉感

2014年11月12日 by 健伸堂

高齢者の耳鳴りは老化現象のひとつであり、容易には改善せず、時には現状維持するだけの場合もあります。
一方、若い方の耳鳴りは、必ず発症の原因があり、体質改善もあわせて行うことで治るケースがほとんどです。

40歳の女性Fさん、2か月前に突然の頭痛と耳鳴りが発生し、しばらくすると耳閉感も出るようになりました。

元々体質は、貧血傾向で、疲れやすい<気血両虚>タイプでした。またご本人は特にストレスは無いとのことでしたが、継続する課題を抱えておられ、無意識の心身の疲れがあったと思われます。

そこで漢方薬は<帰脾湯>など、補血、安神作用のあるものをお使いいただきました。
10日ほどすると耳鳴りも耳閉感も軽減し始め、2週間余りで耳鳴りはなくなりました。
まだ完全な状態ではないので継続されていますが、いずれ完治するものと思います。

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どのようなご相談にも共通して思うことは、早く対応すると早く改善することです。
こじれる前にご相談ください。

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カテゴリー: 未分類 タグ: ストレス, 気血両虚, 耳閉感, 耳鳴り, 貧血

筆者 プロフィール

古村匡崇(薬剤師)
古村学(登録販売者・国際中医師)

漢方専門の薬局として、永年にわたり漢方相談を行ってきました。
日本漢方と中医学の両方の特徴を活かしながら、日々研鑽を積み重ねています。
少しでも多くの方に喜んでいただけることを目標に。

漢方の健伸堂薬局(京都)

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