育児ストレス?

Nさんは2歳5か月の子供を持つお母さん。

産後からずっと自宅で子供さんと過ごしてこられました。
そのためのストレスなのか、この間様々な症状を訴えられていました。

肩こりが酷い、背中が張る、胃もたれする、寝つきが悪い、イライラするなど、たくさんの不定愁訴でした。
そこで、肩こりや首が回らないほど詰まった感じがする時は、<釣藤散>や<葛根湯>を、をお使いいただき、イライラが強く、時に自然と涙が出てくる、不安定な時は<逍遥丸>を、気分が落ち着かず、寝つきが悪い時は安神薬の<桂枝加竜骨牡蠣湯>など、様々な症状に合わせて漢方薬をお使いいただきました。

これらの症状の原因は、子供さんと一緒の生活で、気分がリラックスする時が少ないのではと思われました。ご本人はストレスとは思わない、楽しく過ごしていると言われ、保育所に預けるのは気が進まないようでしたが、楽しさとストレスが表裏一体のように思われました。

そこで、子供のためにも集団生活になじむことも必要と思われ、今月より保育所に預けられることになりました。子供のためにも、お母さんの症状改善のためにも良かったのではと思っています。

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薬用酒の楽しみ

まもなく梅酒の季節ですが、ホワイトリカーを買われたついでに、薬用酒を作るために生薬を求めてこられる事がよくあります。
1種類の生薬を漬け込まれる場合と、複数の生薬を混合される場合がありますが、いずれも楽しみながら穏やかな効果を期待されるようです。

よく使われるものを紹介しますと

枸杞酒(クコシ)・・肝や腎の働きを強め、明目効果もある。代表的漢方薬は</K12133.html”>漢方薬K>

黄精酒(オウセイ)・・胃腸系の力をつけ、潤いを生み、腎精を補い元気を生む

人参酒・・気力を増し、胃腸の働きを高める

女貞子酒(ジョテイシ)・・肝腎の働きを高め、またほてりなどの虚熱を軽減する

しかし、これらの生薬も性質があり、使われる方の体質にあう場合と、あわない場合があります。
薬用酒は何でもよいというものではありませんので、ご相談ください。

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Leaf4月号

京都・滋賀のタウン情報誌『Leaf』の4月号に当店の滋子先生が
「キレイになるための体質改善/漢方」という特集記事で
アドバイザーとして掲載されました!

冷えに悩む女性にオススメの漢方薬やツボ、養生法など
為になる情報が盛りだくさんの内容になっています。

すでに5月号が発売されていますが、バックナンバーを扱う書店も多いので
ご興味のある方は、お手にとってご覧くださいね♪

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赤ちゃんが欲しいカップルのためのガイドBOOK 2010年版

不妊症に悩むカップルのための施設ガイド最新版。
妊娠体質に導いてくれる全国の漢方薬局 厳選20施設にて当店が掲載されました。

不妊治療に力を入れているクリニック・漢方薬局・鍼灸院・整体院の情報が詳しく載っています。
院内やスタッフ陣の写真、過去の実績データや気になる料金等・・・

不妊に悩むカップルの初めの一歩に、是非お手にとってご覧下さい!

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「チャレンジ25」にチャレンジャー登録しました!

みなさまこんにちは!

当店は、チャレンジ25にチャレンジャー登録させていただきました!
みなさまは『チャレンジ25』はご存知ですか?

昨年9月、鳩山首相により2020年までに1990年比で25%のCO2を削減することが表明されました。
そこで、政策を総動員して地球温暖化防止の対策を推進していこうという取り組みです。

地球温暖化は本当に深刻な問題です。
当店もこの取り組みの趣旨に賛同し、微力ながらも地球温暖化防止にチャレンジしていこうと考えております。

とりあえず、手始めは簡単に実践できるクールビズ・ウォームビズから始めたいと思います。
(お客様にご迷惑にならない範囲で頑張ります!)
今後、店内の電球をLED電球に変えたりエアコンを省エネタイプのものに変えたり・・・
これからも省エネに真剣に取り組んでいきたいと思います。

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春のうつ症状2

西洋医学でも東洋でも注目されているのは脳内血流です。

漢方では、血流が悪いことを「お血」と呼び、血流を良くする薬を活血薬(かっけつやく)と言います。
血流の悪い方、特に日ごろ意識しても運動できない方は、この活血薬を服用することで五月病のような精神疾患を予防することができると考えています。

代表的な活血薬には、「冠元顆粒」、「血腑逐瘀湯」、「芎帰調血飲」、「桂枝茯苓丸」などがあります。

自分が、どのタイプに当てはまるかは、漢方店で確認されればよいと思います。
また、五月病、うつ病、ひきこもり、不安神経症・・・等は重症化する前に、まず、家族や友人が異変に気づいて対処しなければならないのかもしれません。

投稿者:iwasaki

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春のうつ症状1

出会いと別れの季節、新天地への不安・緊張・・・。

5月に起こりやすい「五月病」を待たずして、3月と4月も過度の心理変化による体調不良には十分気を付けたいところです。
予防としては、「栄養」と「睡眠」を十分にとり、適度な「運動」を心がけることが必要です。

「はい、はい、わかっています」という声が聞こえてきそうですが、実は皆さんが思っている以上に大切なことです。
環境の変化に対応させるためには自分の免疫力をベストの状態にしておくことが必要ですし、「栄養」と「休息」がそれに当たります。
また、うつ病に代表されるさまざまな精神疾患には、脳内血流が関係しています。つまり、「運動」により血流の悪化を防ぐのです。

さて、漢方でも情志(感情)の崩れから身体の不調へと発展する病気について、昔から研究されています。

一つは肝の疏泄(そせつ)機能の不調を考えます。
その肝の機能とは、「気」の流れを調節する機能であり、精神、内臓の働きをのびやかにする機能を主っているのです。
また、肝の「血」不足は、肝の疏泄(そせつ)機能を抑制し、気分の落ち込み、イライラを起こすのです。また、その逆も然り、長期的には情志(感情)の乱れが肝の「血」を著しく減少させることもあります。

漢方では、この肝の疏泄(そせつ)機能を高める処方として、「柴胡疏肝散」、「加味逍遥散」、などがあります。
長期的に抑うつ状態であったり、精神症状が長期化していたりする場合やその予防としては、肝の「血」を補います。これには「四物湯」、「十全大補湯」、「婦宝当帰膠」などがあります。

さらに長期的なものでは、漢方でいうところの機能失調が「肝」から「腎」へ移っていると考えるため、「腎」機能を補う必要があります。この薬を「補腎薬(ほじんやく)」と言います。

ちなみに、漢方では腎は「脳」を主るとされています。

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にきび・吹き出物2

私なりに、にきびに使う漢方薬の特徴を述べます。

西洋薬のような強い副作用はありません。
粉薬の場合、ほとんど強烈に味が苦いと思ってください。
処方を考えるとき、肌に影響を与えている因子を考えます。
たとえば、生理不順、あぶら症、乾燥肌、胃腸障害、ストレスなどです。
さらに、自然治癒力を上げることを考えます。

一方、病院での治療は主に、抗生物質、ビタミン剤、ホルモン様薬などの内服薬、外用薬、またはケミカルピーリングなどの外科処置でしょうか?

漢方・中医学では西洋医学とは異なった考え方で薬を選びますので、併用して治療されている方もたくさんいらっしゃいます。
また、にきび跡を改善するのは漢方が得意とするところで、処方も豊富にあります。

投稿者iwasaki

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にきび・吹き出物1

病名:尋常性痤瘡(通称 にきび)は、巷では思春期の一時的な皮膚疾患として認識されているのではないでしょうか。
実際、家庭向けの医学書(健康本)には、ほとんどの人が十代・思春期を過ぎれば自然に改善するというようなニュアンスで書かれているものもあります。
しかし、そのほとんどの人に含まれなかった人(難治性のにきび)は大変です。特に女性の方に多いのですが、にきびを放置すると、外見が悪くなるため自分に自信の持てない方が多く、明るい印象が少ないと思います。難治性のにきびは、体質的なものが非常に強いので完治することが難しいケースもありますが、必ず改善します。

そこでまず、皮膚科や薬局などに出向いて治療を開始してください。ただし、効果のほどを確かめながらです。
改善の見られないまま漠然と一軒の皮膚科や薬局に通ったり、一つのお薬や健康食品を使い続けたりするのはお勧めしません。
正直にきびでは、病院治療が功を奏する場合と、漢方治療が功を奏する場合と、両方あります。そのほかもあるかも知れません。
大切なのはあきらめないで自分でなんでも調べることです。1~3カ月指示通り薬を使ってみて、自分の満足度まで改善しているかで判断してみるのがよいのではないでしょうか。

たかが「にきび」と思わないでほしいと思います。人の印象というものは、外見が一番に記憶されます。もちろん、完全な人間などいませんが、ぶつぶつ顔のあなたは本来の姿ではないのですから、「にきび」はほったらかしにしないでほしいと思います。

投稿者:iwasaki

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風邪薬と漢方 2

漢方薬を飲んだ後、適度に汗が出て体が温まり、「悪寒」がなくなれば風邪撃退、つまり「勝ち」です。1~2日飲んで症状が改善されなければ、「負け」です。こうなってしまっては、神様からの「ゆっくり休みなさい」というサインだと思って、しっかり休養しましょう。薬の力を借りても戦えないほど、あなたの抵抗力は弱っているのです。
このような方には、日ごろから風邪にかかりにくくなるよう体質改善できる漢方薬をおすすめします。

また、薬の飲み方のところで、薬の説明書を見ると「1日3回食前に服用」と書いてあります。薬の飲む時間の間隔は4~5時間あけなくてはいけないのでは?と思うかも知れません。
病院の西洋薬は薬の飲む間隔をしっかりあけないといけないものがほとんどですが、漢方薬はその点融通がききます。適材適所ならぬ適時適薬です。今飲まずしていつ飲む!です。

皆さんは、今まで自分が風邪をひいて寝込んだ時のことを思い起こせば、だいたい自分に特徴的な症状から始まるはずです。咳から、鼻水から、頭痛から・・・等。たとえそれが「悪寒」でなくとも、人それぞれの風邪の初期症状に合わせた漢方薬を服用することが大切です。ですから、漢方店を訪れて自分に合った漢方の風邪薬を見つけておくと、大切な時に学校や仕事を休まずに済むのではないでしょうか。

投稿者:iwasaki

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