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漢方で1日1善【by 漢方の健伸堂薬局】

漢方相談歴30年以上、国際中医師の古村学です。日常の漢方相談の中から、様々な症例とそれに対応する漢方の考え方や処方をたくさん記録して行くように努めています。漢方での疑問な事や知りたかったことなどの参考にしてください。

未分類

海外からのご相談

2017年2月6日 by 健伸堂

世界各地にお住いの日本人の方からのご相談もたくさんお受けしています。
海外といっても日本語ですのでニュアンスは正確に伝わり、対応もしっかりとできます。

シアトルにお住いの女性Aさんも、椎間板ヘルニアを起こされて、その治療のための服薬で逆流性食道炎になり、ストレスもあって潰瘍を生じたりして、ご相談をお受けしました。

いろいろな症状がありましたが、まずは逆流性食道炎の原因のひとつであるストレスを緩和し、胃の機能を正常にする<柴胡疎肝湯>などをお使いいただきました。

身体の元気の源は、食事がおいしく摂れて栄養をしっかり蓄えられることです。
Kさんは食道炎が改善するとともに、ヘルニアの症状改善をする漢方薬<疎経活血湯>に変更しました。

さらにその後は<血虚体質>による抜け毛やお肌の乾燥を改善するため、<婦宝当帰膠>などもお使いいただきました。

そして先日メールでいただきましたご報告では

『栄養失調的で藁の様だった私の髪の毛が、人が見て ”そんなになるなら自分もその薬を是非飲みたい”と強く思うほど、回復したのだと思います。

洗髪後ドライヤーで乾かすときに、いまだに髪の毛は抜けますが、抜け毛は軽減しましたし、薬を飲む前と後では、髪のつやとこしがぜんぜん違い、いまでも改善に向かっていると思います。外出時に悲しい気持ちで酷い髪型を気兼ねすることもなくなりました』

との、嬉しいご報告をいただきました。

海外にお住まいの方は、知らず知らずのうちにストレスを受けて、ある方は精神不安になったり、お肌トラブルが酷くなったり、様々な苦労をされていることが伝わってきます。

強い西洋薬より、穏やかながらしっかり効く漢方薬が、世界中にお住いのの日本人を支えるものとして努めてまいります。

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カテゴリー: 未分類 タグ: 世界中, 日本人, 海外, 漢方相談

寒冷蕁麻疹

2017年1月27日 by 健伸堂

45歳の女性Hさん、首から肩にかけて発疹が現れ、特に寒い時は赤みが酷くなるようで、温度差がある時に出やすいと相談をお受けしました。

詳しくお聞きすると、寒冷蕁麻疹の症状のようで、それに加えて<表虚>といい、皮膚が弱く過敏な体質が関連しているのようでした。

そこで漢方薬は、補気血作用の<婦宝当帰膠>や、表虚を改善する<漢方薬EK>をお使いいただきました。

飲み始めてしばらくすると、顔色や皮膚の色が全体的に明るくなり、皮膚の過敏さもかなり落ち着きました。

また、午後からの肌の乾燥や朝起きのしんどさも改善し、身体が元気になってきました。

比較的短期間で改善傾向がみられ喜んでいただきました。

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カテゴリー: 未分類, 蕁麻疹(じんましん) タグ: 乾燥

繰り返す膀胱炎

2016年12月28日 by 健伸堂

膀胱炎は女性に多く見られ、繰り返して発症するのが特徴です。

83歳のTさんは毎月膀胱炎を繰り返して、その度に<猪苓湯>などをお使いいただいています。

本来は繰り返さないように根本的な体質改善が必要なのですが、継続して薬を飲むのができないため、対処療法を繰り返しています。

55歳のNさんも頻繁に膀胱炎が起きていました。特に疲れると出やすいようです。
症状は、排尿痛や残尿感があり、普段尿が出にくい時もあるり、気になるとトイレに行きたくなるという、神経性、過敏性もあるようです。

そこでまずは体質を考え合わせて、通陽利水作用の<五苓散>をお使いいただきました。
その後すぐに状態は改善して、頻尿が治まり、すっきりと出るようになりました。

寒い時期ですので、冷えで膀胱炎や頻尿をおこす方が方がありますが、頻尿の原因は、漢方で言う<腎虚>、<肝鬱>、<心火>など、たくさんのタイプがあり、体質によって漢方を選びます。
お気軽にご相談ください。

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カテゴリー: 未分類 タグ: 冷え, 漢方, 膀胱炎, 頻尿

高齢者の蕁麻疹

2016年12月19日 by 健伸堂

67歳の女性Mさんは今年の春から蕁麻疹が発症しました。

皮膚科からは抗アレルギー薬をもらわれていたのですが、なかなかおさまらないので、漢方を試してみようとお越しになりました。

発症の部位は肘や下肢などで、またその特徴は、夜のなると出て朝になると消える、痒みがある、乾燥肌、冷えやすい、などでした。また舌診では紫舌で、白躁苔でした。

そこでこの蕁麻疹は血流が良くないために皮膚が滋養されず、<陰虚>すなわち皮膚が乾燥して内熱がこもるためと考えました。

漢方は<亀板含有健康食品K>などの補陰剤をお使いいただきました。

1週間後には抗アレルギー剤をやめてもほとんど大丈夫で、痒みも軽減し、何よりも身体が楽になったと報告をいただきました。

1か月後には蕁麻疹は出なくなりましたが、身体が元気になるといって、続けておられます。

蕁麻疹もその方の体質的な原因を正確に捉えると、早期に改善するものです。
ご相談ください。

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カテゴリー: 未分類 タグ: 乾燥, 蕁麻疹, 補陰剤, 陰虚, 高齢

冬の初めの咳

2016年12月17日 by 健伸堂

この時期は風邪も多くなっていますが、風邪症状はないのに咳が取れないという方が増えています。

30歳の女性Wさん、咽の痛みから始まり、咽が乾燥して咳が出始め、その後粘痰が増えて咳が止まりませんでした。

そこでまずは気管支拡張で咳をとめるように<麻杏甘石湯>を使ってもらいましたが、全く変化なく咽のいたみも取れないので、<麦門冬湯>に変更しました。

その後痰が増えて咳もさらに酷く、ついに咳のために胸が痛くなってきました。
症状は悪化の一途をたどるため再考し、今度は<柴陥湯>を使いました。

そして3日後、咳はほとんど治まり、胸の痛みもかなり楽になりました。

結果から考えますと、この時期の咳は乾燥によるもので、<肺陰虚>によって起きているものでした。

同様の症状の方が何人かおられたので、他の方には<漢方薬J>や<健康食品H>などをお使いいただき、短期で改善しました。

最初の処方が間違っていたためにどんどんこじれていった症例でしたが、その後の咳の方は<肺陰虚>の改善をベースにすることで、順調に治まりました。

ちょっとした失敗も、勉強になりました。

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カテゴリー: 未分類 タグ: 乾咳, 漢方, 肺陰虚

赤ら顔の改善

2016年11月4日 by 健伸堂

赤ら顔の原因はいくつかあり、その対応をブログにも書きましたが
https://www.kanpou.info/blog/ichizen/images/2016/09/post-1370.html

その事例を紹介します。

今から数年前に赤ら顔のご相談でお越しいただいたMさん、その2年前から徐々に赤くなってきたとのこと。特にのぼせや、ストレス性ではなく、暑がりで熱が上昇しやすいと考えて<黄連解毒湯>をお使いいただきました。

しかし改善は見られず、その後も<荊芥連翹湯>や<茵陳蒿湯>など、清熱座用のあるもをお使いいただきましたが、あまり改善が見られませんでした。

その後は血糖値が高くなりはじめたので、血糖を下げるための漢方薬や、口臭が気になるとのことで、胃腸の滞留を改善する漢方薬をお使いいただいていました。

そしてしばらくは<赤ら顔>のことを忘れていたのですが、最近は顔色が正常に戻っていることに気づきました。

この間の経過をお聞きすると、血糖値とHbA1cが高くなり始めたので、夕食を変えてきたとのこと。
日本酒を焼酎にし、夕ごはんは1杯だけ、脂物を控え、甘いものを我慢するなどで、かなり食生活を改善されて、赤ら顔も、血糖値も良い状態を維持されています。

食生活によって健康状態が大きく影響を受けることは当然ですが、この事例を見て改めて実感しました。

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カテゴリー: 未分類 タグ: アルコール, 赤ら顔, 食事

赤ら顔

2016年9月16日 by 健伸堂

顔が赤くなる原因は様々で、対応する漢方薬もたくさんあります。

1、冷えのぼせ
  下半身が冷えて熱が上にばかり昇っているような状態で、女性に多く見られます。
  血流を良くして、上下の熱のバランスを整えます

2、急な赤ら顔
  緊張やホルモンバランスの変動などで、急に気が上衝して、
  それに伴って熱が上に昇り赤くなるケースです。
    この場合は気分を安定させて急な上衝を抑えます

3、慢性的赤ら顔と肌荒れ
  脂質や糖質を多く摂りすぎたり、過食傾向の方に見られます。
  身体の中に過剰に熱が産生されたために、顔が赤くなり、且つ肌荒れを起こしています

4、酒さ
  お酒を飲んだ時のように顔が赤くなっている、顔面の充血によるもの
  顔の血流を改善し、且つ表熱を発散させることが必要です。

5、目の周りが赤い
  ストレスや自律神経に関係している熱で、気を巡らせ、気を発散させることが必要です。

6、ストレスが多く、そのためにイライラが強く、顔が赤くなっているとともに、肌荒れを起こして
  いる場合があります。  肝熱が上昇しているためで、肝火を下げて熱をとります
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■過食の事例

38歳のTさん、食後に顔が赤くなり、痒みも増え、かぶれたように肌荒れを起こしていました。
赤みは時間によって様々で、日中にひどく、夕方には治まることが多いようです。
また食べ物によっても症状が出やすくなることもありました。
頭部は脂漏性湿疹と言われていました。

病院では酒さと判断され、外用薬だけもらわれていました。

そこで漢方ではこの原因を<脾胃湿熱>、すなわち胃腸系に湿熱がこもりやすい状態のため、食事をするとさらに熱が産生され、顔が赤くなると考え、漢方薬は<茵ちん蒿湯>をお使いいただきました。

2週間後にお越しになり、顔の赤みやかぶれはほとんど治まったとのことでした。

原因が正確に捉えられれば、漢方薬で短時間で改善することがよくあります。

ご相談ください。

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カテゴリー: 未分類 タグ: のぼせ, 肝熱, 脂漏性湿疹, 赤ら顔, 過食, 酒さ

気管支ぜんそくが繰り返す

2016年9月7日 by 健伸堂

産後に喘息傾向になったIさん、喘息症状の度に吸入ステロイドを使っておられましたが、何度も繰り返すので漢方薬で対応できないか相談に来られました。

症状は咳が1日中続き、風や呼吸の刺激で咳が出やすい、咽に痰がくっついている感じがし、ヒューヒューという喘息特有の呼吸音も時々しました。
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そこでこの状態は漢方でいう<肺陰虚>と捉え、漢方薬Jや健康食品Hをお使いいただきました。
その後3日目位から咳が治まり、1週間ですっかり咳が出なくなりました。

もちろん吸入ステロイドはこの間使わなくても問題ありませんでした。

何度も繰り返す症状ですので、少し続けて体質改善が必要ですが、ほぼ即効性があり常備薬として置くといつでも使えて安心です。

自分に適した漢方薬を見つけると手持ち出来、いつも安心です。

どんな場合でも、その方に適した常備薬がありますので、ご相談ください。

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カテゴリー: 未分類 タグ: ステロイド, 喘息, 肺陰虚

人ごみが苦手な方の漢方

2016年8月26日 by 健伸堂

41歳のNさん、元々自律神経失調がありましたが、最近は人ごみが苦手で、人ごみの中に入ると息苦しくなり、不安感が出てドキドキすることもあるとのことでした。

いつも気分がザワザワしがちで落ち着かず、睡眠も浅く熟睡できないようでした。

色白でやや細身、舌は歯根があり、漢方で<気血両虚>のタイプでした。

そこで漢方薬は補血と補気、特に心気を補うものが必要と考え、<心脾顆粒>をお使いいただきました。また、急にドキドキした時のために、安神剤の頓服を併用していただきました。
その後、症状は楽になり、そのまま継続されています。

このようなケースは若い女性によく見られます。
不安なことやストレスが多い時代、『心を補う、精神を安定させる』安全な薬として、漢方薬はますます活用出来るものと思います。

ご相談ください。

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カテゴリー: 未分類 タグ: 不安, 人ごみ, 動悸, 安神剤, 息苦しい

糖尿病と漢方

2016年8月23日 by 健伸堂

50歳のFさん、30歳の頃から血糖値が高く、糖尿病予備軍と言われていました。

最近になって足の裏が痺れるようになり、6月にはHbA1cが7.5になり、相談に来られました。
当然病院の薬は服用され、歩くことや運動は努めてされていて、食事も気をつけておられるので
すが、なかなか血糖値もHbA1cも下がらないようでした。

自覚的には、痺れや頭痛、肩こり、背の凝り、耳鳴りなどがあり、冷える時は足先がピリピリす
るなど、漢方で言う<お血=血流悪化>が見られました。

そこで血流や血液の状態の改善に活血作用の<冠元顆粒>を用い、また血糖値を改善するものを併用していただきました。

1か月後お越しになり、検査の結果はHbA1cが7.2に下がり、体調も良好とのことでした。

長い間の症状ですので、時間をかけての対処が必要ですが、まずはデーターが改善して喜んでい
ただきました。

これからも増え続ける糖尿病、漢方薬は合併症の予防にも大変有効です。
ご相談ください。

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カテゴリー: 未分類 タグ: HbA1c, 痺れ, 糖尿病, 肩こり, 血流, 頭痛
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筆者 プロフィール

古村匡崇(薬剤師)
古村学(登録販売者・国際中医師)

漢方専門の薬局として、永年にわたり漢方相談を行ってきました。
日本漢方と中医学の両方の特徴を活かしながら、日々研鑽を積み重ねています。
少しでも多くの方に喜んでいただけることを目標に。

漢方の健伸堂薬局(京都)

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