祇園祭 7

今日は宵山で、最高の人出。烏丸通や四条通は歩行者天国になって、露店が並んでいます。

当店の漢方サロンから見た、夕方の烏丸風景です。

五条方面

四条方面

 

食品添加物

先日、中国のウナギから薬品が検出されたとのニュースが流れましたが、中国だけでなく日本でも自分が知らない間に<許可された添加物>が含まれる食品をたくさん食べているのです。

このことを詳しく書いた本があり以前に読みましたが、それ以来気にしながら結局食べざるを得ない状況に追い込まれていることがわかりました。

書名:食品の裏側(安部司 著)   サブタイトル:知れば怖くて食べられない

そして昨日参加したある研修会で知ったことですが、米を煮る時に分解酵素の添加物を入れると、ふっくらと甘いご飯が炊け、寿司用に使われているとか・・・。まるで<古米>が<コシヒカリ>に変わる魔法の薬のようです。いままで普通米を上手に炊いているのだと思っていた自分が恥ずかしくなり・・・驚きでした。

消費者がうまい物を求め、それに応じて企業が添加物を考え出すという繰り返しのようでしかたないことかもしれませんが、何か忘れられていますね?。

野菜も土質の劣化や栽培方法の変化などで、昭和25年の頃の野菜に比べ、最近のものは栄養価が1/4以下になっています。

食の問題は健康被害も含め、今後さらに大きくなっていくと考えます。

祇園祭 8

お客様用にお土産を買ってきました。

ここでしか手に入らない?もので、京蒔絵と日本手拭です。

祇園祭 6

鉾の上に乗ると意外と高く、丁度バスの屋根に乗った気分です。

ここからはまた違った京都が感じられます。長刀鉾と函谷鉾です。

花粉症スタート!

スタートといっても良いスタートでなくてすみません!

京都では今週、2月14日頃から花粉が飛散し始め、熱がないのに鼻がグズグズして、風邪みたいだという相談に来られています。

例年花粉症でお困りの方はいつも同じ漢方薬を使っていただいていますので心配ないのですが、初めての方は風邪と花粉症の区別がつかないようです。まだ初期の段階ですので殆どの方が衛気を高める漢方薬ででおさまると言われています。

原典処方を<玉屏風散>というこの漢方薬は、生薬の<黄耆>が衛気を補う=表皮のバリアーを強め、<白朮>が消化機能を高め、水分代謝も良くする、<防風>が風邪の深入を防ぐという組み合わせです。

これによって風邪を引きにくい体質をめざしますが、ちょうど花粉症の症状にもピッタリ合います。