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漢方で1日1善【by 漢方の健伸堂薬局】

漢方相談歴30年以上、国際中医師の古村学です。日常の漢方相談の中から、様々な症例とそれに対応する漢方の考え方や処方をたくさん記録して行くように努めています。漢方での疑問な事や知りたかったことなどの参考にしてください。

月別: 4月 2014

レム睡眠行動障害

2014年4月28日 by 健伸堂
睡眠時に、本人の見ていた夢と関連して起きる、寝言や異常行動のことをいいます。
例えば夢の中で大きな声をだしたり、他人の攻撃から逃げようとしたり、相手に暴力を振るったりすると、隣にいる人に手が出てしまうこともあります。
63歳の男性Kさんは、夢の中で逃れようとしてベッドから落ちたり、相手を抑えようとしたら隣に寝ている奥様を抑え込んでいたというような行動が増えてきて心配になり、ご相談に来られました。
このような症状は、職場のストレスが大きい場合や、定年退職後にそれがトラウマとなった場合などによく見られます。
漢方では<肝気>を鎮めること(イライラなど気分の高揚を軽減する)や、夢を見ないよう熟睡できる漢方薬を使います。
Kさんの場合も、2種類の漢方薬をお使いいただき、1週間で改善の兆しがみられ、1か月でほとんど症状が出なくなりました。その後念のため続けていただきましたが、3週間ほど飲まない日があっても症状は出ませんでしたので、薬を減量し、間もなく完治で終了することになります。
以前にもブログで紹介したことがありますが、意外と多い症状のようですね。
https://www.kanpou.info/blog/ichizen/images/2006/02/post-201.html
西洋薬では向精神薬が使われますが、漢方の方が副作用もなく、効果も早くに見られ、さらに完治するのが特徴です。お気軽にご相談ください。
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健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
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コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局

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カテゴリー: 鬱・不安感・神経過敏・ストレス タグ: 悪夢, 睡眠行動障害

春のだるさ・倦怠感

2014年4月25日 by 健伸堂
春先は身体がだるくて疲れが取れないという方がよく見られます。
72歳のKさん、以前から腰痛で漢方薬を使われていますが、最近はなぜか身体がだるくて仕方がない、なぜなのでしょうかと相談を受けました。特に体調が変わったことはなく、内臓の疾患も考えられなかったので、春先特有の倦怠感と考え、<牛黄製剤>をお使いいただきました。
まずは1日だけ使っていただいたところ、早速に身体が楽になり、ホッとしたと連絡をいただきました。
春先は自律神経が気候の影響を受けて、訳もなく倦怠感が生じがちですが、牛黄は心身共に良い状態に改善してくれます。
高価ですが即効性がありますので、ぜひお試しください。
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漢方薬S ここぞ!という時にお使いください。

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カテゴリー: 症状別の漢方 タグ: だるい, 倦怠感, 牛黄

吉野の陀羅尼助

2014年4月18日 by 健伸堂
先日吉野の千本桜を見に行ったとき、日頃取り扱っている「陀羅尼助」の製造元の店舗を見つけました。
江戸時代に流行った薬屋の金看板など、和漢薬の歴史を感じさせるものがたくさんありました。
今日GMP(医薬品の製造管理及び品質管理の基準)が厳しく、製造業許可が取りにくくなっている中で、綿々と歴史を刻んでいることには感服するものです。
なお陀羅尼助は、修験道の開祖である役の行者(役ノ小角)が今から1300年前大峰山の開山の際、山中に生え繁るキハダ(黄肌)を煮てそのエキスを取ったところ、胃腸の病をはじめ色々な、内臓、外傷にも薬効のある事を知りました。(藤井利三郎サイトより)
主成分のオウバク(黄柏)は抗炎症作用があり、消炎、消化促進に働き、センブリ(当薬)は「千回振出してもまだ苦い」ということから名づけられ、胃のむかつきやもたれを改善する消化剤として用いられます。
日本にもまだたくさんの和漢薬が残っていますね。
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カテゴリー: ちょっと一息コラム, 店長の日記 タグ: 胃腸薬

夜尿症の改善

2014年4月16日 by 健伸堂
夜尿症はたくさんの子供さんに見られます。
昔は小学生の間は当たり前の症状で、高学年になると自然と治っていくというケースがほとんどでしたが、最近は小学校に行く前から相談に来られます。
特に春先からは宿泊する行事も増え、親子共に気になりはじめます。
遠方にお住いの5歳のNくん、身体は冷えてしもやけが出来、寒いと頻尿になり、鼻が詰まり、風邪もひきやすいという、少し虚弱なタイプのお子様でした。そこで胃腸を丈夫にして発育促進をはかり、元気をつけるよう<黄耆建中湯>をお使いいただきました。
その後1か月後には夜尿回数が減少し、2か月後にはほぼなくなり、そして3か月後には完全に夜尿症はとまりました。
さらに風邪を引かなくなり、元気になったとの報告で、その後もさらに丈夫になるようにと漢方薬を継続されています。
夜尿症の漢方薬はたくさんあり、体質とタイプが合えばかなり早く改善します。
子供さんの体質を正確に捉えられるかがキーポイントとなります。
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カテゴリー: 夜尿 タグ: 小児, 尿症

春の不眠

2014年4月11日 by 健伸堂
春になると皮膚病以外にも不眠の相談が増えてきます。
これも陽気によってホルモンバランスや自律神経が影響を受けるためです。
75歳のTさんは、特にストレスや生活環境の変化があったわけでもないのに、寝つきが悪くなり、途中で目覚めることが増えてきたと相談に来られました。
話を伺っても、特別な原因はなく、季節変化の影響かと考え、安神・滋陰効果のある漢方薬をお使いいただきました。
2週間後には「なんとなく効いてきたようだ」と言われて、あと少しだけ使ってみることにし、その後睡眠は改善して廃薬としました。
特に原因がなく睡眠が不調になるのは、高齢者によく見られますが、薬が合うと短期間で改善することもあります。
これ以外にもたくさんの種類がありますのでご相談ください。
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カテゴリー: 不眠 タグ: ホルモンバランス, 不眠, 春, 自律神経

ニキビとホルモンバランス

2014年4月7日 by 健伸堂
春先になると陽気が高まるとともにニキビの相談が増えてきます。
30歳のFさんは、頬や顎にニキビができやすく、漢方薬を試してみようと相談に来られました。
詳しくお聞きすると、こめかみ頭痛がしたり、突然に原因不明の発熱が起きる、ストレスで胃痛が時々する、時々不正出血がある、など特徴的な症状がいくつかありました。
ストレスで自律神経が影響を受け、ホルモンバランスが崩れやすいタイプのようでした。
そこで漢方薬は疎肝剤の<逍遥丸>などで、ホルモンバランスを整えるものをお使いいただきました。
1か月後お越しいただき、ニキビも発熱も頭痛も改善し、身体のだるさも取れて調子がよいと報告をいただきました。
ニキビの漢方薬はたくさんの種類がありますが、その原因がホルモンバランスなのか、胃腸機能なのか、のぼせなのか、を正確に捉えることで、早期の改善が可能となります。
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カテゴリー: にきび・吹出物 タグ: ストレス, ニキビ, ホルモンバランス

筆者 プロフィール

古村匡崇(薬剤師)
古村学(登録販売者・国際中医師)

漢方専門の薬局として、永年にわたり漢方相談を行ってきました。
日本漢方と中医学の両方の特徴を活かしながら、日々研鑽を積み重ねています。
少しでも多くの方に喜んでいただけることを目標に。

漢方の健伸堂薬局(京都)

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