看護学校で講義をしました

毎年この時期に、京都にある高等看護学校の講師をしています。

担当は『医学概論』科目の中の『東洋医学』に関する部分です。

以前は<看護婦>さんは女性ばかりでしたが、最近は<看護師>に変わり男性が年々ふえてきました。また学生の1/3が社会人からの入学と、様変わりしています。

講義内容は、東洋医学の理論や診察方法、薬草の話などで、みなさん興味深く聞いてくれました。最前列にいた男子学生には鍼灸のモデルになっていただき、突然のことで緊張させてしまいましたが、痛くなかったとのこと!?。

看護師としてこれから多くの患者さんに接していく中で、東洋医学のことを少しでも思い出し『手当て』してくれたらと思いつつ、今年も充実した時間を共有しました。(記:古村滋子)