半夏生(はんげしょう)
本日7月2日は、夏至から数えて11日目。
雑節の1つ、半夏生(はんげしょう)ですね!
気候の変わり目として、
田植えを終える頃の大切な目安とされていますが、
実はこの半夏生という名前、
半夏(からすびしゃく)が生える頃を指した名称と言われています。
半夏(からすびしゃく)は サトイモ科で、
地下にある球茎の皮を取って乾燥したものが
漢方薬でもよく使われている、
「半夏(はんげ)」なのです!!
中医学で言う
理気(気をめぐらす)、止嘔、祛痰作用があり、
悪心嘔吐、消化不良、
咳や痰、 咽喉神経症(梅核気)に用いられます◎
代表的なものとしては
梅核気に使われる『半夏厚朴湯』、
胃腸の弱い方の眩暈や頭痛に使われる『半夏白朮天麻湯』
胃腸炎などによる下痢や嘔吐に使う『半夏瀉心湯』
などが挙げられます。
しかし、
あくまでこれら漢方薬の使い方は一例にすぎないので
気になる症状や漢方薬がある場合には
是非お気軽にご相談ください!^^
投稿者:古賀
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