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漢方で1日1善【by 漢方の健伸堂薬局】

漢方相談歴20年以上、国際中医師の古村学です。日常の漢方相談の中から、様々な症例とそれに対応する漢方の考え方や処方をたくさん記録して行くように努めています。漢方での疑問な事や知りたかったことなどの参考にしてください。

漢方薬

更年期の のぼせ

2016年9月30日 by 健伸堂

48歳のSさんは親の介護などで心身の疲労もあって42歳で閉経してしまいました。

その後、更年期症状のような、のぼせや不安感、おなかが張る、不眠などが出始めました。
その他にも貧血、肩こり、便秘などもありました。

そこで漢方薬は、不安感を取り除くために<柴胡加竜骨牡蠣湯>や、貧血を改善し、気分をリラックスさせる安神作用の<帰脾湯>などをお使いいただきました。

不安感は楽になったのですが、のぼせや不眠が改善しないのでお薬を変更し<桂枝加竜骨牡蛎湯>をお使いいただきました

。また便秘ものぼせの原因のひとつと考え、<桃核承気湯>を併用していただきました。

その後は、不安感やのぼせ、不眠、便秘なども改善してきたので、そのまま継続されています。

<柴胡加竜骨牡蠣湯>は不安感のファーストチョイスで、清熱安神化痰作用があり、大黄が含まれますので便秘の方に使いますが、

Sさんの場合はのぼせ、頬部紅潮、口渇などがあったので、漢方で言う<虚陽浮越>と考え、<桂枝加龍骨牡蛎湯>が合ったようです。

ちょっとの違いで効果は異なります。ご相談ください.

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カテゴリー: 更年期障害 タグ: 更年期, 漢方薬, 虚陽浮越

2か月で夜尿症を卒業しました

2016年7月21日 by 健伸堂

小学校4年生のMくん、昔から夜尿症が続いていましたが、学校の野外学習があるのでそれまでには治したいとご相談をお受けしました。

詳しくお聞きしますと、少し神経質なところがある、鼻炎がある、暑がり、口が渇いてよく水を飲む、とのことでした。

そこで緊張を緩和して、昼夜の気分をリラックスし安定させる薬と、口渇を改善して水分摂取を抑える薬をお使いいただきました。
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その後1か月後には、週の内半分ほどが漏らさなくなり、2か月後にはすっかり夜尿症が止まり、その後はお薬をやめていましたが漏れることもなくなりました。

そして7月の野外活動にも参加し、おねしょうをすることなく、楽しく過ごせました。

お母さんからお礼のお電話をいただき、こちらもとても嬉しい思いをしました。

この時期、夏が夜尿症とお別れするチャンスです。

お気軽にご相談ください。

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カテゴリー: 未分類 タグ: おねしょう, 口渇, 夜尿症, 漢方薬, 緊張

漢方薬のメーカーによる違い

2016年6月6日 by 健伸堂

今日はお客様からうれしいお電話をいただきました。
「漢方薬の費用を抑えたくて病院から同じ処方をもらったが、前にそちらの薬局で買ったものの方が効果が良かったので、再度同じ薬をください」とのことでした。

よく言われる質問に、病院でもらう漢方薬と、漢方薬局で買う漢方薬はどう違うのかといわれることがあります。

まず、病院や調剤薬局でもらう漢方薬は保険適用で、種類は150種類程度のエキス剤があります。これに対して漢方専門薬局では、保険適用外の漢方薬になりますが種類は300種類以上の多種の中から選択でき、症状によっての選択肢が広がります。

また同じ漢方処方でも、保険適用外の漢方薬メーカーもたくさんあり、そのメーカーによって使用原料による効果の差もあります。

もちろん医薬品ですので、厚生労働省の基準があり、これを満たしていることには違いないのですが、実際にお使いになっているお客様からの報告で、病院でもらったものは効果を感じないが、薬局でもっらものは同じ処方なのに効果が違うと言われるケースがあります。

漢方薬のメーカー、原料の産地、原料の選定方法、原料の加工方法などと、漢方処方毎での成分の差により、同じ処方でも効果が異なるのは明らかです。

漢方薬局にもよりますが、できるだけ効果の高い漢方薬を使うためにメーカー選定には気を配っています。

せっかくのご縁を大切にし、効果が発揮できて、お客様に喜んでいただけることを目指しています。

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カテゴリー: 未分類 タグ: メーカー, 効果, 漢方薬

坐骨神経痛の痛み

2015年10月10日 by 健伸堂

坐骨神経痛は、変形性腰椎症や椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などの疾患によっておきる、坐骨神経の痛みのことを言います。

漢方では、原疾患名によっての区分は重要でなく、生じている症状と、その方の体質によって考えます。

70歳の女性Hさんは、昨年12月に坐骨神経痛が起きて、左足裏側の坐骨神経に沿って痛みが出ました。
元々腰痛があり、痛みは夕方から夜にかけて強くなり、また長時間立っていると酷くなりました。

その時は寒くなりはじめた時期で、冷えも関連して発症しているようでしたので散寒・活血・止痛の<独活寄生湯>や活血剤の<冠元顆粒>で、血流を良くし、少し温めながら痛みを改善する漢方薬を使っていただきました。

しばらくすると痛みは楽になりましたが、漢方薬を飲むと口内炎が出来たとのこと、少し胃の弱い方には負担になったようです。
そこで服薬量を減らし、食後に服用するよう変更しました。

その後は来られなかったのですが、つい先日来店され、また同じような症状が出たとのことで、同じ薬をお使いいただきました。
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朝夕冷えてくると症状が再発するようです。
本来は、体質改善で身体を温め、血流を良くすると発症しなくなると思われるのですが、痛みがない時に薬を継続するのは難しいようです。

なお、漢方薬は予防的に使えるものがたくさんあるのが特徴です。

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カテゴリー: 未分類 タグ: 冷え, 坐骨神経痛, 漢方薬, 血流

漢方薬のアレルギー

2015年6月27日 by 健伸堂

漢方薬によるトラブルは西洋薬に比べて極度に少ないですが、それでも時には発生します。

多汗症でご相談を受けたSさん、緊張による精神性発汗が原因と考え、緊張を緩和する漢方薬に加え、汗腺や皮膚の働きを良くする目的で<黄耆製剤>を併用いただきました。

服用を始めて2日後、あちこちに紅い発疹が出始めたと連絡があり、服用を注視していただきました。その2日後、発疹はすっかり消えたので、お薬を変更して、継続することになりました。

黄耆製剤は本来皮膚を修復し、働きを強めるものなのですが、人によってはアレルゲンとなり、発疹を生じます。

今までに数例経験があり、発症してもすぐに中止をすれば症状は消えて問題は残りません。

アレルギーは事前に予測することはできず、出た段階で早く対応することが必要です。

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漢方薬は変化する

2015年6月24日 by 健伸堂

ちょっとタイトルの意味が分かりにくいと思いますが・・・。

漢方薬は長期間飲まないと効かないとお考えの方が多いようです。

そのため、『病院でもらった漢方薬を半年続けているが効かない』とか、『数年間同じものを飲んでいます』という方もおられます。

正しくは、漢方薬は疾患によって、種類によって、使い分けするものです。

・例えば風邪薬の麻黄湯などは、1~2日の服用後で変更します。

・老化予防の漢方薬Hなどは、数年単位で使うこともあります。

・更年期に使われる漢方薬Kなどは長期服用で副作用が出る場合があるとして、注意喚起されています。

また、漢方相談をお受けし、薬をお渡しした後、保険の効く同じ処方を病院でもらわれる方もおられます。
その場合、症状や体質の変化に対応できないケースもため、効果が出なくなり、漢方薬は効かないものとなってしまう可能性が高いです。

費用を抑えるために保険適用したい気持ちはわかりますが、安く長く服用して効かないより、高くても短い間に効く方がよほどお得なのです。

最近、当店の漢方相談で決めた薬を保険適用で服用したいため、医院にてもらうという方がおられたので、ちょっと書いてみました。

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カテゴリー: 未分類 タグ: 保険適用, 漢方薬

アレルギー体質・偽アルドステロン症

2015年3月3日 by 健伸堂

当店のお客様Tさんは、西洋薬や食品だけでなく、漢方薬アレルギーがあります。

食品では、どの成分がアレルギーを起こすか予測がつかず、新しい食品は食べてみないと結果はわかりません。
そのため、今までにアレルギーを起こした食物成分の有無を確認するだけでは追いつかないのです。

漢方では、最初はほとんどの漢方薬が使えていたのですが、年々アレルギー物質が増えていき、今では<甘草> <黄耆>、<柴胡>、<芍薬>、<地黄>、などがアレルゲンとなり、ほとんどの漢方薬が使えなくなってきました。

漢方で一番多いのは、偽アルドステロン症で、甘草の大量摂取によるものです。
症状は急激なむくみや血圧上昇がおきますが、中止をすると問題はおきません。

当店では複数の漢方薬を服用していただく場合、含有する甘草の量を考えてお渡ししていますので、問題はほとんど起きませんが、当店の漢方薬に加えて、医師からの処方や、他店での薬を併用されている場合は注意が必要です。

漢方だからいくら飲んでも安全ということではなく、1か所で購入していただき、安心して飲めるようにしたいものです。

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カテゴリー: 未分類 タグ: アレルギー, 偽アルドステロン症, 副作用, 漢方薬, 甘草

子供の腹痛に漢方薬

2014年10月31日 by 健伸堂

以前からお越しのIさんのお嬢さん、小学校に入学した春ごろから腹痛が始まりました。

医院では<反復性臍疝痛:反復性腹痛>と診断されましたが、お薬は出ないので漢方を使うことになりました。

漢方ではこのような神経性の腹痛に効果が期待できるものがいくつかあり、状態によって選択します。
この方には理気止痛薬の<四逆散>をお使いいただき、腹痛の回数が徐々に減ってきました。

最近では1日1回の服用で、ほとんど起きなくなりました。もちろん子供さんが学校に慣れてきたこともあって、起きなくなったこともありますが、安心薬として継続されています。

子供には強い西洋薬は使いたくないという方も多く、漢方薬がとても重宝にされています。

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カテゴリー: 未分類 タグ: 反復性臍疝痛, 子供, 漢方薬, 腹痛

民間薬の<菱の実>

2012年9月29日 by 健伸堂

健康維持にサプリメントを使うのは一般的ですが、少し前までは民間薬がその役目を果たしていました。
お茶では、どくだみや杜仲、ハトムギなど、薬用酒では枸杞酒や人参酒、マタタビ酒など、また地方によって様々な伝承薬がありました。
そして今でも、生薬を日常的にお使いの方がおられます。

Aさんは、数年来<菱の実>を求めて来られています。
民間療法としては、滋養強壮や健胃を目的に使われたり、痛みどめの伝統薬に使われたり、ヘルペスやガンなどに使われる<WTTC>の中にも含まれています。
あまり知られない植物ですが、いろいろな効果を持っているのです。

サプリメントばかりでなく、民間薬を見直してみてはいかがでしょうか。

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脚の痛み・つっぱり

2012年9月8日 by 健伸堂

坐骨神経痛により脚の痛みやひきつれが生じることはよくありますが、それ以外でも同様の症状が現れることがあります。
漢方では、病名でなく、症状や体質でお薬を決めますので、どんな症状でも対応できます。

68歳のEさんは、3ヶ月前から左脚の裏側がひきつれ、痛みが生じました。
階段を降りるときは突っ張って歩きにくく、膝にサポーターを巻いて過ごしていました。
整形外科にも行ったのですが改善せず、漢方相談に来られました。

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話を聞いてみると、冷え症で血流も良くなく、時々動悸がする、冷えのぼせがある、汗をよくかく、引きつっているのが一番気になるとのことでした。

そこでまずは活血作用の<疎経活血湯>を使っていただき、動悸が無くなったのですが、ひきつりは変わらないので今度は<芍薬甘草附子湯><防已黄耆湯>をお使いいただきました。

2週間後痛みやひきつり感は半減し、4週間後には8割方改善しました。

今後は朝夕寒くなるので、再び痛みが出ないよう、且つ足腰を丈夫にするため補腎剤の<独活寄生湯>などに変えて様子をみています。
比較的早い改善に喜んでいただいた事例でした。

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カテゴリー: 神経痛 タグ: 冷えのぼせ, 冷え症, 動悸, 引きつり, 改善, 漢方薬, 膝の痛み
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筆者 プロフィール

古村匡崇(薬剤師)
古村学(登録販売者・国際中医師)

漢方専門の薬局として、永年にわたり漢方相談を行ってきました。
日本漢方と中医学の両方の特徴を活かしながら、日々研鑽を積み重ねています。
少しでも多くの方に喜んでいただけることを目標に。

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