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漢方で1日1善【by 漢方の健伸堂薬局】

漢方相談歴20年以上、国際中医師の古村学です。日常の漢方相談の中から、様々な症例とそれに対応する漢方の考え方や処方をたくさん記録して行くように努めています。漢方での疑問な事や知りたかったことなどの参考にしてください。

口渇

熱中症と夏負け

2018年8月6日 by 健伸堂

今年は異常なほどの酷暑に見舞われ、ここ京都は連日38℃近くの猛暑日が続いています。

いつもお越しのお客様も多くが熱中症のような症状を訴えられています。
急迫する症状の場合は救急の対象ですが、少し不調な方には漢方薬がよく効きます。

軽度の熱中症の症状としては、

口が渇く、
熱が身体にこもってほてる、微熱っぽい、
逆に身体の外側が冷える、
汗が出ない、
身体がしんどくて動けない、
食欲がない
などです。

いつもお越しのKさん、上記の症状がすべて当てはまり、病院に行くほどでもないとのことでしたので早速漢方薬をお使いいただきました。

Kさんには、身体に潤いを増し、気力体力を回復する<清暑益気湯>や漢方薬BKをお使いいただき、3日後には身体のしんどさがとれはじめ、元気が戻ってきました。

熱中症は単に栄養ドリンクでは改善しないもので、やはり漢方の理論、<清熱瀉火・益気生津>の方法が早い効果を発揮します。

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漢方の健伸堂薬局・ 宇治本店/京都四条店

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カテゴリー: 夏バテ, 微熱・発熱 タグ: 口渇, 微熱, 熱中症, 疲労倦怠

夜尿症が気になる季節

2018年6月15日 by 健伸堂

学校行事の宿泊学習などが目前に迫っていて、夜尿症が気になる季節となりました。

そのためこの2か月間、たくさんの方から夜尿症のご相談をお受けしました。

結果は短期間で夜尿がとまったケースや、現在も悪戦苦闘中の方など様々です。

夜尿症の原因はたくさんあり、書ききれませんが、最近多く見られるのは

1、神経質で緊張しやすいため、夜間にリラックスして睡眠時に意識が無くなり漏れてしまう。

2、口渇があり、摂取水分が多いため量が多い

3、下半身の発達が遅く括約筋の働きが弱いために漏れてしまう

というケースです。

中でも、ほとんどのお子さんに見られるのが水分過剰摂取傾向です。
舌診では<白苔>が多く、時には<白膩苔>も見られます。

まずは尿漏れ回数をカウントしてもらいますが、オムツをお使いの場合は、排尿量を計ってもらい、その変化を記録してもらうと傾向がわかります。

また、尿漏れの時間帯が、睡眠時すぐか、夜中か、朝方かを記録してもらいます。

アラームをお使いの場合は、漢方の併用でうまく行くケースが多く見られます。

いずれの方も、メールでの対応は、お母様の判断や推察が入り、捉えにくいです。
電話の方がいろいろと質問もしやすく、うまく行くケースが多いです。
当然お子様に直接会うことで体質が正確に判断でき、結果も早くなります。

うまく改善されない方のために、日夜検討を重ねています。

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カテゴリー: 夜尿, 小児・子ども タグ: 口渇, 夜尿症, 水分過多, 神経質

2か月で夜尿症を卒業しました

2016年7月21日 by 健伸堂

小学校4年生のMくん、昔から夜尿症が続いていましたが、学校の野外学習があるのでそれまでには治したいとご相談をお受けしました。

詳しくお聞きしますと、少し神経質なところがある、鼻炎がある、暑がり、口が渇いてよく水を飲む、とのことでした。

そこで緊張を緩和して、昼夜の気分をリラックスし安定させる薬と、口渇を改善して水分摂取を抑える薬をお使いいただきました。
37.jpg
その後1か月後には、週の内半分ほどが漏らさなくなり、2か月後にはすっかり夜尿症が止まり、その後はお薬をやめていましたが漏れることもなくなりました。

そして7月の野外活動にも参加し、おねしょうをすることなく、楽しく過ごせました。

お母さんからお礼のお電話をいただき、こちらもとても嬉しい思いをしました。

この時期、夏が夜尿症とお別れするチャンスです。

お気軽にご相談ください。

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カテゴリー: 未分類 タグ: おねしょう, 口渇, 夜尿症, 漢方薬, 緊張

乾燥しやすい体質

2016年4月25日 by 健伸堂

身体の乾燥によって生じる症状は様々です。

2年前にお越しになった46歳の女性Kさん、口や喉が渇いて、話そうとすると咳が出そうになるとの訴えでした。舌診では厚膩苔で、口渇のために水分を多く摂っている様子が伺えました。

そこで漢方薬は<漢方薬G>などをお使いいただいたところ、口の渇きは2週間でほとんど落ち着き、水分の摂取量も抑えることができました。
81.jpg

それから1年後、今度は咳が出る、舌が渇く、ドライアイで点眼をされている、との訴えでしたので、滋陰作用の<麦門冬湯>や<百合含有健康食品H>をお使いいただき、1か月程度で改善しました。

そしてこの春にお越しになり、咽がイガイガして咳が少し出て、声枯れをしているとのことでした。

今回も同じく<麦門冬湯>などをお使いいただきました。

Kさんの場合は、春と秋の季節の変わり目に乾燥が原因となる症状が出るようです。
再発しないように体質改善をお勧めしましたが、続けて飲むのはしたくないとのことで、毎回同じ時期に同じ薬を使うことになりそうです。

これから年齢が高くなるにつれて乾燥しやすくなると思われますので、いずれ体質改善が必要かと思います。

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カテゴリー: 未分類 タグ: ドライアイ, 乾燥, 体質改善, 口渇, 咳, 咽痛

口が渇く

2015年10月7日 by 健伸堂

高齢者には慢性的な口の渇きがよく見られますが、更年期の女性にもよくあります。

47歳のKさん、少し前に夏風邪をひき、咳や鼻炎が残りました。
その後口の渇きが酷くなり、口中が粘って、話をしていると咳が出そうになるとのことでした。
それでも水分は飲みたくないようです。

漢方では、口が乾くが水を飲みたくない状態を<口乾>といい、渇いて水を多く飲みたい状態を<口渇>といいます。

Kさんの場合は<口乾>で、虚証で水の巡りの悪く、また気が上衝して熱を生じている状態が原因と考えられました。

そこで漢方薬は滋陰剤の<麦門冬湯>や<百合含有健康食品H>など、潤いを生み出すものを使いました。
結果、薬を飲んでいる間は調子が良いのですが、薬が無くなると再び不調になりました。

更年期の年齢的なことや、ストレスなどが背景にあるので、短期間では治りきらないかと思われます。
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更年期には病気とは言えないような様々な症状が出やすくなりますが、漢方薬が適するケースが多くあります。

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カテゴリー: 未分類 タグ: 口乾, 口渇

全身の多汗

2014年8月29日 by 健伸堂

この時期、多汗のご相談が大変多くなっています。

多汗症は元々の体質にかかわる部分が多く、改善も時間がかかるケースが多いのですが、
それでも短期間に実感される方もあります。

30歳の女性Tさん、全身の多汗症で相談に来られました。汗だけでなく、朝方顔が腫れぼったい、脚が浮腫みで重い、口が渇く、寝汗が多い、などの症状があり、漢方で<気虚>体質と考えました。

そこで漢方薬は、口渇を軽減し、身体の水分のバランスを整える利水薬<五苓散>や、代謝を高めるため衛気を高める<衛益顆粒>をお使いいただきました。

そして2週間後お越しいただき、汗もむくみもかなり改善したと報告をいただきました。
これほど短期間での改善は少ないのですが、今回は漢方薬がぴったり合ったのでしょう。

人により様々な漢方薬を使い分けますが難しいケースもあり毎日が勉強の日々です。

カテゴリー: 未分類 タグ: むくみ, 口渇, 多汗, 気虚

筆者 プロフィール

古村匡崇(薬剤師)
古村学(登録販売者・国際中医師)

漢方専門の薬局として、永年にわたり漢方相談を行ってきました。
日本漢方と中医学の両方の特徴を活かしながら、日々研鑽を積み重ねています。
少しでも多くの方に喜んでいただけることを目標に。

漢方の健伸堂薬局(京都)

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