わかりやすい漢方教室 2回目

今日2日はJEUGIAカルチャーKYOTO主催のカルチャー教室『わかりやすい漢方教室』の第2回目を行いました。

今回の参加は20名で、「ニキビ・お肌のトラブルと漢方」についてお話しました。また後半は「食養生」について、体質別の養生法と調理レシピをお渡しし、理解を深めていただきました。お肌に役立つ<炮じハトムギ茶>を飲んでいただきながらの1時間30分は短かったようです。

次回は6月6日(水)で、早速準備を始めています。

JEUGIAカルチャーを担当しています

今月4日から、JEUGIAカルチャーKYOTOさんが主催するカルチャー教室にて、当店が『わかりやすい漢方教室』を担当することになりました。

最近は週刊誌や女性誌などで漢方が特集されることもあり、若い人々の間に広く知られ、多く使われるようになりました。そして今回の教室も、当初は熟年や高齢の方が多いかなと思っていたのですが、開いてみると20代から50代まで、比較的若い方が会場上限の16名参加いただきました。

漢方が病気にならないための予防医学として、さらに普及することを望んでいます。なお、当日は講義のほかに、おいしい<甘茶>や<漢方薬H>の試飲で体感していただきました。

年末感謝祭のお知らせ

恒例の 《年末感謝祭》 のプレゼントを紹介します。

12月4日(月)~25日(月)の間

★店頭にお越しの方には、<北海道直送の日高昆布> <お正月の縁起物・屠蘇散><健康情報いっぱいの中医学カレンダー>などを差し上げています。

★インターネットで、3000円以上お買い上げの方には、香りがよくとてもおいしい乾燥<京ゆば>を差し上げています。

★漢方茶B

120包入りをお買い上げの方に、うがい用のパンダ・マグカップを差し上げます(お一人様1個・先着30名様限り)

このお得な機会をご利用下さい。

中国・成都での研修会

三たび成都にやってきました。

1回目は成都中医薬大学(元は成都中医学院)での<中薬研究と応用国際学術会>に出席し、日本から参加された、故・難波恒雄先生(富山医科薬科大学)のお話しを聞いたことを思い出します。

2回目は当店の<ひまわりの会・中国ツアー>で九塞溝と成都を巡りました。

そして今日が3回目で、何となく古くから知っている気分で、空港も街並みも、そして名所も親しみがわいてきます。初日は到着が既に夜で、例によって「陳麻婆豆腐店」で夕食で終えました。研修は明日からです。

ボディプラスに掲載されました

カラダをきちんと磨いて、もっと輝く。そんな前向きな女性たちのための実用誌として知られる「ボディプラス」に当店が掲載されました。

今回は『漢方薬のオーダーメイド処方で、根本からしっかり体質改善』というタイトルで、読者モデルの米田さんが来店され、問診や舌診、血流測定などを行なって体質判断をし、消化器系と血流改善をアドバイスをさせていただきました。

当店の四条店・市兵衛薬局は四条烏丸のオフィス街にあるため若い女性がたくさん来られています。ゆったりとして気軽に相談できる雰囲気ですので、初めての方も安心してお越しください。

なお、「ボディプラス」は実業之日本社が発行する月刊誌です。

日本中医薬研究会の大会に参加しました

中医学と中成薬の普及を進めている「日本中医薬研究会」の全国大会が、当地 京都で開催されました。

総勢700人の大会議と懇親会が出来るのは、京都では都ホテルぐらいでしょうか?さすがに圧巻ものでした。

今回は<中国中医研究院>の教授<陳 可冀>先生が、<漢方薬K>をテーマに講演されました。

先生は<冠心Ⅱ号複方>という処方の研究をはじめた方で、その後この研究成果として<漢方薬K>が生まれました。いわば生みの親の1人です。

そして、この薬が微小循環に大いに役立ち、最近言われるメタボリック・シンドロームによる心臓病などに重要な役割を果たす漢方薬であることを学びました。中国では丹参製剤の注射タイプもあり日本より進んでいますが、さらにこれらの中成薬が日本で普及し、皆様の健康に役立つものと期待しています。

中国ツアー・九塞溝

中国で人気No1の<世界遺産・九塞溝>はこの時期がシーズンで、毎日1万人が訪れています。入り口からは環境保全のため一般車は通行禁止、専用のバスだけが通行できるようになっています。

ここから先には多くの滝や湖が連なり、そしてそれぞれの色が輝いて言葉では言い表せない美しさです。

この地域から四姑娘山にかけてが/K50159.html”><サージ>が生える地域。赤い実をつけたサージ(と思われる)木を見つけました。地元ではよく食べるとの事です。

今日、地球環境破壊が問題になっていますが、このような自然に触れるたびに、守っていくことの重要さを感じます。

中国ツアー・黄龍

成都から飛行機で40分、高度3100mの位置にある九塞・黄龍空港に着くと、高度の急な変化のためにめまいや頭痛など、高山病のような症状が現れました。

さらにそこから800m上ったところに世界遺産<黄龍>の景勝地があります。従来は徒歩で登っていたのですが、今年7月にロープウエイが開通し、簡単に登れるようになりました。

<黄龍>の特徴は川の流れが段々畑のような堰をつくり、それぞれの池が色鮮やかで輝き、自然に出来たとは思われない光景にあります。

このような高山に登るときは、高山病予防のために<サージ>が良いと言われ、今回参加メンバー全員が使ってみました。<サージ>はグミ科の植物で、その実の成分が血液中の酸素濃度を上げるといわれているものです。

中国ツアー・成都

<ひまわりの会・中国ツアー>で中国・四川省を訪れました。

四川省は工業都市でもありますが、雨も多く植物生育に適しているため生薬産地としても有名で、日本にも多く輸入されています。

省都である成都は学問の街で、大学は28校あり、その中の四川大学にある<華西薬業股有限公司>では、おなじみの<冠元顆粒>が作られています。

四川料理の代表は火鍋や麻婆豆腐ですが、麻婆豆腐はテレビでも紹介された陳さんの店が有名、唐辛子の辛さだけでなく山椒など入って味わいがあり、香りもよくて美味しいです。

臨時休業のお知らせ

明日26日より30日までの5日間、当店のお客様の集う<ひまわりの会>で、2年に一度の行事、海外ツアーに出かけます。

漢方や東洋医学に関わる人たちですので、自然と中国行きと決まってしまいます。毎回、中国の公園で太極拳を練習したり、植物を学んだり、薬膳を食べたりと、少しは健康に関わることを組み入れていますが、今回は何が行われるのか・・・。

なお8月31日より営業、並びにブログを再開します。