この休みは<十日えびす> と <成人式>で世間は賑わいました。
私も例年どおり<京都えびす神社>に詣でてきました。昨年からの景気の低迷で、多くの人から仕事が激減したと聞きます。暗い話が多いだけに、今年のえびすさんの役目は大きいはず?
笑う門には福来るという言葉がありますが、えびすさんのふくよかな顔は、幸せを運んでくるようですね。社会状況が良くないだけに、できるだけ笑顔でお客様に接したいと思っています。
京都えびす神社
笹飾りのえべっさん
なぜか東映女優が笹の授与?
梅雨の来ぬ間に渓流を歩いてきました。
といっても岩場ばかりの沢登りで、足腰が悲鳴をあげて本日は座ったままの仕事です。
山はまだ新緑あざやか、様々な花が咲く中にトリカブトの群生地を見つけました。
トリカブトは漢方の重要な生薬として乾燥処理したものを使います。
秋には紫色の清楚な花を咲かせるのですが、春は緑がとても綺麗でした。
渓流の途中で岩魚(イワナ)の刺身を食べました。マスやタイより旨みが深く、味も食感も絶品ですね。
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漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局
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先日もこのブログで紹介しましたが、本日(5月31日)の産経新聞朝刊にも、
「漢方業界も客も悲鳴 薬の通販規制1年 政府は見直しも検討」という記事が掲載されました。
実際に当店でもお客様から「今まで送ってくれたのにどうして送ってくれないの」とか
「近くに専門の薬局がないので手に入らない」とか
「専門性の高い当店に相談したいが遠方なので行けないので困っている」など
たくさんのお言葉をお聞きしています。
患者さんの立場に立つと、本当に困った規制です。
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先日漢方薬の郵送問題について、産経新聞の記事を紹介しましたが
同様のことが読売新聞オンラインで紹介されていました。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100517-OYT1T00614.htm
記事によりますと、市販薬の通信販売が規制されてちょうど1年が経過し、インターネット販売だけでなく、漢方薬などの注文を電話で受け、郵送することも禁止され、利用者は悲鳴をあげているため、政府の行政刷新会議は規制を見直す方向で検討を始めているとのこと。
特に漢方薬は継続して服用するケースが多く、困ってる方がたくさんありますので、早い時期に見直しされることを願っています。
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医薬品の郵送等による販売が昨年5月より禁止され、2年間の暫定措置として条件付きで規制されています。
その後、漢方に携わる薬局・薬店が中心となって「社団法人 日本漢方連盟」を設立され、ここに加盟して、発送再開に向けて活動を行っています。
元々、漢方薬は電話相談で詳しくお聞きして発送するという業態は昔から行われているもので、今回の規制は患者様にとって大変なこと、困っておられる方がたくさんおられます。
先日、この問題に関する記事が産経新聞に掲載されました。
東大の先生が詳しく書かれていますので、ぜひお読みください。
なお、記事中の「漢方医」とは、「漢方薬局 (薬店)」を意味しています。
【日本の未来を考える】東京大・大学院教授 伊藤元重 「郵送禁止」揺れる漢方薬
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100508/plc1005080333006-n1.htm
詳しい記事の内容が読めます。
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多くの方から<牛蒡子>の問い合わせをいただきました。
ご存じの方も多いとおもいますが、4月25日の読売新聞ニュースで、国立がん研究センター東病院の発表として、漢方生薬の<牛蒡子(ごぼうし)>に、抗がん剤が効きにくい膵臓がんの増殖を抑える作用があることを、マウスの実験で突き止めたと報道されました。
過去にもこのようなセンセーショナルな報道はありましたが、いずれもマウスの実験段階とかで、あまりにも早すぎるように思います。
人間に同様に効果があるかは全く未知のものですが、ガンの家族を抱える方には藁にもすがる想いでしょうし、ましてや治癒が難しいと言われる膵臓がんですので、なお一層期待されて買いに来られています。
牛蒡子は解毒作用があり、乳腺炎の方がよくつかわれます。
多く使うと下痢をする場合がありますが、それ以外の副作用はありませんので使っていただいています。
今回のことは、新聞社のスクープなのか? 病院が意図して発表したのか定かではありませんが、ガン研究専門の病院の発表だけに、慎重を期すべきと思いました。
なお、同じような意見、ブログ記事もあるようで、マスコミの責任は重いものですね。
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京都・滋賀のタウン情報誌『Leaf』の4月号に当店の滋子先生が
「キレイになるための体質改善/漢方」という特集記事で
アドバイザーとして掲載されました!
冷えに悩む女性にオススメの漢方薬やツボ、養生法など
為になる情報が盛りだくさんの内容になっています。
すでに5月号が発売されていますが、バックナンバーを扱う書店も多いので
ご興味のある方は、お手にとってご覧くださいね♪
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不妊症に悩むカップルのための施設ガイド最新版。
妊娠体質に導いてくれる全国の漢方薬局 厳選20施設にて当店が掲載されました。
不妊治療に力を入れているクリニック・漢方薬局・鍼灸院・整体院の情報が詳しく載っています。
院内やスタッフ陣の写真、過去の実績データや気になる料金等・・・
不妊に悩むカップルの初めの一歩に、是非お手にとってご覧下さい!
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今年も初詣では京都市の南にある、方除けの大社、城南宮に行ってきました。
今年は寅年にちなんで、初詣の記念に<白虎>の絵葉書をいただいてきました。
白虎は四神の一つであり、ご存じの通り、北は玄武、東は青竜、南は朱雀、西は白虎、の4つの神獣がそれぞれの方角を守ると言われています。この陰陽五行の考え方は、東洋医学・漢方理論の 基本となっていて共通するものです。
また漢方では以前は虎骨が筋骨を強め、止痛効果があるとして使われてきましたが、現在は動物保護の立場から禁止されています。
本来「寅」の意味は<伸びる>という意味で、草木が生ずる状態を表していると言われますが、虎のように元気で力強い1年でもありますようにと祈願してきました。
京都の紅葉は例年11月下旬から12月上旬まで、社寺が多いだけに名所もあちこちにあります。
今日はちょうど連休で、観光地は車と人でいっぱい。そんな中を歩いて、<東福寺>に行って来ました。
東福寺は臨済宗の大本山で、1255年に造営され、その後火災で何度か建て直されていますが、室町時代の建造物もたくさんあります。
ここの<通天橋>の紅葉は今が見ごろ。庭も真っ赤に染まり、秋の風情を満喫できます。
東福寺の中の塔頭の<荘厳院>には、江戸時代の有名な漢方医<吉益東洞>の墓所があります。この日は門が閉ざされ、墓碑は見られませんでした。
吉益東洞は京都の真ん中<中京区東洞院>で居を構えたので東洞といい、医業を営んでいました。当店、<漢方の市兵衛薬局>から10分ほどの場所にあり、現在は居宅跡地の碑があります。
ちょっとした歴史に触れるのもいいものですね。