おけそくさん

今日はお彼岸の中日で、先祖供養のお墓参りに行ってきました。

その途中で<おけそくさん>を買っていきました。この言葉をご存知でしょうか? 

<おけそくさん>とは京都などで使われている、仏前などに供える小さなお餅のことです。 調べてみますと語源は<御華足>と書き、机などの脚を意味し、ひいてはお供えをする台のこと、そしてお供えそのものに変わって行ったとの事です。さらに京都では丁寧な表現方法として、<お豆さん>のように何にでも<さん>をつける習慣があり、<おけそくさん>になったようです。

お彼岸をきっかけにひとつ物知りになりました。