病が病を生む

様々な相談を受けるとき、お客様の心の状態を考慮して話す言葉を選ぶのですが、とにかく元気をつける! 良いほうに解釈する! ことに努めています。

私どもは結構時間をかけて話をしますが、病院などでは忙しいため、しっかり話をされる医師が少なく、患者に誤解を与えているようなケースもあるようです。

今日こられたお客様の話・・・。

めまいを起こして気分が悪く、食べられなくなったので、いつもの医師のところに行かれました。そこではこれは脳梗塞の前兆だといわれ、様々な検査を受けられたのですが問題はなく、不安感だけが残りました。

それ以降、血圧が高くなるときがあり、気になって医師に相談したら、毎日2回測って記録するようにとのこと。そして、血圧を測ろうと思うとドキドキし、血圧も不安定になりがち。

このデーターを医師に持っていくと、降圧剤を使いなさいといわれると思うと苦しくなってきたとのこと。

当店に来店され、血圧を測り、話を色々と聞いてあげると安心されて帰られました。

忙しいといえども、患者を不安に思わせるような話し方をされるのは感心しませんね。