動物生薬のはなし 2

昔から日本でよく使われている動物生薬に「牛黄=ごおう」と「熊胆=ゆうたん」があります。

   

いずれも以前からニセモノや粗悪品が多くあり、仕入業者や製造業者は細心の注意を払っておられるようです。ニセモノでなくても天然のものだけに、入荷する毎に味や色が異なりますので気を使います。

  

牛黄は独特の苦味と香りがあり、飲んでしばらくしたら甘みのようなものもあります。熊胆は苦味が強いほうが良いようです。当店にも熊胆ご愛用の方がおられるのですが、生産ロットの異なる毎に味が異なり、飲んだ感想を教えていただけます。苦味の強いものは食欲が出るのですが、甘みがあり粘りがあると気分が悪くなり、食欲は低下するようです。それほど動物生薬は良く効きますし、即効性があります。

  

牛黄製剤の使用例を、最新のメルマガに詳しく紹介していますので是非ご覧ください。きっとお役に立つと思います。