祇園祭 8

今日は宵山で、昼頃からたくさんの人で各路地が歩けないほど混雑しています。祇園祭の写真掲載も本日で完了です。明日は巡行ですが、テレビやネットでご覧下さい。

さて、この祭のもう一つの楽しみは歴史です。鉾や山を飾っている前掛(前側の飾り布)や胴掛(横)などの織物は、「繊維の街・京都」ならではのものです。長い間使われ、宝物のように扱われています。巡行の前日まで、各鉾町の屋内で飾られているのを間近に見るとみごとな作品です。

大掛かりな鉾だけでなく、綾小路室町にある『綾傘』は、天女の絵が描かれた鉾で他とは趣が異なります。

こんな建物も見つけました。2階の部分は不思議な人形?が飾られています。宵山には、他の場所でも個人所有の屏風などの宝物が屋内に飾られ、見られるのです。

当店の前も混雑して来ましたので、これにて本日は終了です。