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漢方で1日1善【by 漢方の健伸堂薬局】

漢方相談歴30年以上、国際中医師の古村学です。日常の漢方相談の中から、様々な症例とそれに対応する漢方の考え方や処方をたくさん記録して行くように努めています。漢方での疑問な事や知りたかったことなどの参考にしてください。

頭痛

海外留学のストレスに漢方

2015年2月4日 by 健伸堂

最近は海外留学が普通に行われるようになってきました。
短期間のものから、1年以上の期間など様々ですが、期待とともに不安も併せ持っておられるようです。

Fさん、Sさん、Iさん、いずれも20歳前後の女性で、それぞれ海外の大学に留学されました。

最初は楽しみがいっぱいだったのですが、生活に慣れるまでに不安感が出はじめ、頭痛、不眠、気力の低下などの症状が現れました。でも日本に帰るわけにもいかないので、日本におられるご家族の方から相談をうけました。

遠方ですので、メールでご本人に症状をお聞きし、相談を繰り返した後お薬をお送りしました。

Fさんには<桂枝加龍骨牡蛎湯>と<ウコギ含有健康食品SN>を、Sさんには安神薬の<甘麦大棗湯>などをお使いいただきました。

しばらくすると、その国の生活になれることもあってか、少しずつ改善してきました。
特に<健康食品SN>は、だれでも使えるハーブティでありながら、女性にはよい結果が多数みられます。

海外で医療機関にかかるには費用の問題だけではなく、言葉の問題もありますので、やはり日本で相談するのが安心のようです。

お気軽にお問い合わせください。

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漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局

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カテゴリー: 未分類 タグ: ストレス, 不安, 不眠, 海外留学, 頭痛

漢方薬・補中益気湯

2015年1月31日 by 健伸堂

補中益気湯は体力と気力を補う代表的なお薬で、別名で医王湯とも言われるほど、医薬の王様的な存在です。

それほど効果が期待できる範囲が広く、江戸時代の漢方医の書物の中に、補中益気湯を用いる8つの目標が書かれています。

・手足の倦怠感

・声に力がなく小さい

・目に力がない

・口の中に白い沫が生じる

・食べ物の味がしなくなる

・熱い食べ物や飲み物を好む

・お臍のところで動悸がする

・脈に力がない

そして今までもたくさんの方にお使いいただきました。

74歳の女性Tさん、食欲がなく、無理に多く食べるとしんどくなり、体重が減少してきたので相談に来られました。そこで<補中益気湯>をお使いいただいき、1か月後から体重が増え始めました。もう1年以上継続されていますが、食欲もあり、とても元気になられました。

70歳のNさん、疲れた時やゆっくりしている時に頭が重くなりました。年齢や体力を考え、<補中益気湯>をお使いいただいたところ2か月目から頭痛はなくなり、疲れにくくなったとのことでした。

その他には、微熱が取れない、抜け毛がひどい、めまいをよく起こす、痔が再発しやすい、下垂傾向、過食症、精子数が少ない、など様々な方に使っていただきました。

重宝なお薬です。

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カテゴリー: 未分類 タグ: めまい, 下垂傾向, 倦怠感, 医王湯, 微熱, 抜け毛, 気虚, 痔, 発熱, 精数が少ない, 過食症, 頭痛

歯のくいしばり

2015年1月28日 by 健伸堂

50歳の女性Tさん、ストレスが多く、イライラして、時にはキーとなるのに加え、睡眠時は緊張で歯を食いしばるために頭や顔が痛くなると相談に来られました。

漢方では<肝火上炎>といい、ストレスによって肝火が盛んな状態でした。

そこでまずは平肝剤の<抑肝散加陳皮半夏>をお使いいただきました。

2週間後、夜中の緊張は少し軽減し、顔の痛みも減りました。

4週間後さらに症状は軽減したのすが、お正月明けで仕事が始まると、再び緊張が出始めたので再開することになりました。

ストレスは無くなることがないので、気分を発散することが大切になります。
完治は難しい症状です。

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カテゴリー: 未分類 タグ: イライラ, 歯くいしばり, 肝火, 頭痛

手足の痺れ

2014年6月30日 by 健伸堂

以前からお越しの45歳のAさん、頭痛と頭重感に加え、手足の痺れが1週間ほど続き、心配になって病院で検査を受けられたのですが特に異常がなく、漢方相談にこられました

他には、身体がしんどくて横になりたい、背中が痛む、時々フワーとするなどの症状がありました。詳しくお聞きすると、ストレスが影響しているようで、漢方で言う<肝鬱気滞>と<肝陽上亢>が考えられました。

そこで漢方薬は疎肝剤の<逍遥丸>や平肝剤の<釣藤散>などをお使いいただいたところ、2週間でかなり楽になりました。結果からみて、やはりストレスによる症状だったことがわかります。

西洋医学での検査では捉えられない症状も、漢方の問診などによって容易にわかるケースもあります。ご相談ください。

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カテゴリー: 未分類 タグ: 痺れ, 頭痛, 頭重

慢性頭痛の改善

2013年11月11日 by 健伸堂
以前から冷え症でお越しの女性Sさんは、最近夕方になると頭痛がするとのことで相談を受けました。
主に前頭部から目の周囲にかけての鈍痛で、この症状は以前から慢性的にあったが、最近少し強くなって気になっているようでした。
ストレスを受けていて、イライラすることもあるようです。
そこで頭痛が前頭部であることや夕方にひどくなるという特徴から、柴胡剤をお使いいただきました。
その後長い間続いていた頭痛はなくなり、調子が良いと再度お求めになりました。
頭痛の漢方薬はたくさんありますが、その症状の特徴を捉えることで、短期間で改善するケースが多々あります。ご相談ください。
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カテゴリー: 頭痛・偏頭痛 タグ: ストレス, 柴胡剤, 頭痛

長期の頭痛が改善

2009年12月18日 by 健伸堂

頭痛の原因はたくさんありますが、慢性的な頭痛はなかなか改善が難しいもの、もちろん西洋薬もお使いなのですが、それでも治らないケースもあります。

40歳の男性Nさんは、20年以上前から頭痛があり、鎮痛剤をお使いになっていましたが完治することがなく、相談にこられました。

詳しく聞きすると、頭痛は寒い時期や雨の降る前に多く、一度発症すると2~3日続くようです。特に額~側頭部に多く、首の痛みも生じるとのこと。顔色や唇の色が紫がかっていました。そこで漢方では<血お>すなわち血流が悪い体質と捉え、活血薬の<冠元顆粒>や平肝薬の<釣藤散>をお使いいただきました。

2週間の間、頭痛のレベルを記録していただきました結果、1週間目は頭痛が軽く、頻度も少なくなり、2週間目にはほとんど頭痛が出なくなりました。結果から考えても、血流が関係していたことは明らかでした。長い間の体質の問題ですので、完治するまでにはしばらく時間がかかると思いますが、これほど早く結果が出たことに驚きの事例でした。

カテゴリー: 頭痛・偏頭痛 タグ: 頭痛

疲れると頭痛がする

2009年8月29日 by 健伸堂

28歳の女性Kさんは、疲れると目の奥の痛みから始まる頭痛を繰り返していました。ひどい時は吐き気もして困っておられました。

漢方の頭痛薬は<釣藤散>や<川芎茶調散>など、その他にもたくさんの種類がありますが、疲れたときに発症するということを手がかりとし、補気薬の<補中益気湯>をお使いいただきました。使われてしばらくした後から、頭痛は全く無くなり、大変喜んでいただきました。

補中益気湯は<医王湯>ともいい、効能は虚弱体質、疲労倦怠、食欲不振などが表示されていますが、実際は頭痛や、皮膚病、低血圧など、様々な方に多く使われ、まさに<お薬の王様>なのです。

カテゴリー: 頭痛・偏頭痛 タグ: 頭痛

気虚による頭痛

2009年1月27日 by 健伸堂

24歳のMさんは、頭痛や生理痛で困って相談にこられました。

貧血傾向があり、頭痛は頭頂部や前 頭部などに、朝起きた時と疲れた時に発症するとのこと。そこで冷え症や貧血の改善のため<婦宝当帰膠>をお使いいただき、さらに<補中益気湯>を併用していただきました。

元々<補中益気湯>は体力低下や胃腸機能低下などに使われるものですが、漢方では<気虚頭痛>といって 、疲れると生じる頭痛にはよく使われます。

Mさんはその後頭痛の頻度が減少し、悩まされる ことがなくなったようです。漢方薬は特定の効能だけでなく、全身の様々な症状に効果を発揮 することが特徴なのです。

カテゴリー: 頭痛・偏頭痛 タグ: 頭痛
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筆者 プロフィール

古村匡崇(薬剤師)
古村学(登録販売者・国際中医師)

漢方専門の薬局として、永年にわたり漢方相談を行ってきました。
日本漢方と中医学の両方の特徴を活かしながら、日々研鑽を積み重ねています。
少しでも多くの方に喜んでいただけることを目標に。

漢方の健伸堂薬局(京都)

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