58歳の女性Kさんは、以前から頭痛があり、良くなることがないので相談に来られました。
頭痛は天候の悪い時、夏の時期に多く、前頭部が重い感じとなり、めまいを伴うこともあります。症状がひどい時は吐き気がし、戻すこともありました。
舌診では<白苔>で、明らかに身体に<痰湿>が滞留している状態でした。
そこで漢方薬は、水分代謝を改善し、身体から湿を軽減する<半夏白朮天麻湯>をお使いいただきました。
そして2週間後には、あれほど続いていた頭痛はなくなりました。
その後も継続していただいてたのですが、先日目の中で光がキラキラする<閃輝暗点>が出たとのことでした。
この症状は脳の血管が収縮や痙攣した時に起きると言われますが、漢方では水分代謝が関連していると考えますので、現在の漢方薬をしばらく継続することになりました。
梅雨時期の頭痛は、ほとんどが<水分代謝>不良に関係するもので、漢方薬を適切に選べば容易に改善することができます。
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