眠くなる漢方薬 その1
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坐骨神経痛により脚の痛みやひきつれが生じることはよくありますが、それ以外でも同様の症状が現れることがあります。
漢方では、病名でなく、症状や体質でお薬を決めますので、どんな症状でも対応できます。
68歳のEさんは、3ヶ月前から左脚の裏側がひきつれ、痛みが生じました。
階段を降りるときは突っ張って歩きにくく、膝にサポーターを巻いて過ごしていました。
整形外科にも行ったのですが改善せず、漢方相談に来られました。
話を聞いてみると、冷え症で血流も良くなく、時々動悸がする、冷えのぼせがある、汗をよくかく、引きつっているのが一番気になるとのことでした。
そこでまずは活血作用の<疎経活血湯>を使っていただき、動悸が無くなったのですが、ひきつりは変わらないので今度は<芍薬甘草附子湯><防已黄耆湯>をお使いいただきました。
2週間後痛みやひきつり感は半減し、4週間後には8割方改善しました。
今後は朝夕寒くなるので、再び痛みが出ないよう、且つ足腰を丈夫にするため補腎剤の<独活寄生湯>などに変えて様子をみています。
比較的早い改善に喜んでいただいた事例でした。
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のぼせの相談は女性によくみられます。原因は冷えから生じるものや、更年期のホルモン失調によるものなど様々です。
37歳の女性Aさんは、貧血や立ちくらみ、のぼせによる発汗、突然の動悸などの症状があり、特に寝る前に動悸が酷くなるので相談に来られました。
舌を見ると赤くて苔がない、いわゆる<陰虚>という状態で、漢方でいう<心腎不交>が原因と思われました。これは身体の水分のバランスや巡りが悪いため、熱が上に昇ってほてりを生み、さらに動悸を生じるという状態をいいます。
そこで漢方薬は<天王補心丹>や貧血改善の<婦宝当帰膠>などをお使いいただきました。その後2週間でほてりや動悸も減少し、1ヶ月でかなり改善しました。
西洋医学では捉え難い症状ですが、漢方ではこのような症状の原因も対処方法も明らかで、短期間で改善した症例です。