慢性鼻炎 1

慢性鼻炎については、現代医学でも十分研究されているのですが、
病院のお薬だけでは効果が現れず、漢方店を訪れる方が結構います。
そこで、慢性鼻炎の各症状について効果的な漢方薬についてお話したいと思います。

Ⅰ、くしゃみが止まらないタイプ

花粉症、アレルギー性鼻炎の方に多いのですが、いわゆる鼻の粘膜(バリア)が弱い方です。
アレルギー源を感受すると敏感に反応してしまうためクシャミが起きます。

→鼻の粘膜(バリア)を強くする必要があります。
⇒中医学では衛気を高める<玉屏風散>や<黄耆建中湯>等を使い、鼻の粘膜を強くします。

Ⅱ、鼻水が止まらないタイプ

鼻水の発端は何らかの刺激(アレルギー等)であるとはいえ、鼻水を過剰に生成してしまう方です。
またそれは、鼻粘膜の分泌に異常をきたした状態とも言えます。

→鼻水生成に働く余分な水分を取り除く必要があります。
⇒中医学ではこのような体内に停滞した病理産物を「痰」と呼びます
(広い意味ではノドから出る痰だけでなく、鼻水、血管や内臓に蓄積した脂分も痰の仲間に含まれます)
そして、この「痰」を取り除く漢方薬を使います。「小青竜湯」「苓甘姜味辛夏仁湯」など。

part2に続く

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇

健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局

◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◇◇◇◆◇

がんのニュース

8月21日、芸能リポーターの梨元勝さんが肺がんのため、65歳で亡くなった。
ノンスモーカーだったにもかかわらず、6月5日に診断を受けてから、わずか2カ月半で死去・・・。(産経新聞)

人は、たばこを吸っていなくても、肺癌になり死んでしまう。改めて考えさせられました。
そして、現代医学では非喫煙者に対する肺癌の予防法はないとのこと。
・・・防ぎようがないというは、とても不安で恐ろしいことのように思います。

しかし、中医学・漢方には「未病先防」という言葉があります。
病気の手前で治療する、病気になっていない段階で対策を練るという意味合いです。
また、地中海ダイエット(食事療法)では、「体に悪いものを減らすより、体に良いものを摂る方がよい」
という言葉があるそうです。

確かに、美味しいものはカロリー・塩分・糖分が高いから体に悪いと言われても、どれだけ減らせばよいのかよくわからない。
また、日本のような食料事情だと、いつ何時体に悪いものを口にしているかわからない。
それを一つ一つ調べていたらきっと何も食べられなくなることでしょう。
そうであるならば、体に良いものを積極的にとることで健康を維持しようとするのはとても合理的だと思います。

「漢方薬は未病を治す」はまさに地中海ダイエットの考えに通じるところがあると思います。
そして、この漢方薬を服用して健康を維持、病気を予防されている方が結構おられます。
参考までによく名前の挙がる漢方薬・生薬には次のようなものがあります。

高麗人参 ~ ウコギ科御種人参の根。気を補う薬用ニンジン。
牛黄 ~ 牛の胆嚢または胆石。強心作用、血圧降下作用、利胆作用・・・など
当帰 ~ 女性疾患の万能薬ともいえる補血薬

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇

健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局

◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◇◇◇◆◇

口臭・体臭

口臭、体臭の悩みでご来店される方が結構います。
実際にお会いしてみると、客観的に少し匂いが確認できる人と、全く臭いの感じない人がいます。

現代医学でも自臭症(自分が周りから臭いと思われていると思い込む精神疾患)があり、
治療はより複雑になっていると感じています。

漢方としても臭いに対し、解毒して体質改善したり、時にはストレスや不安をとる処方を加えたりもします。

そんな中、体臭・口臭に対し信頼して使える漢方薬があります。
クマザサのエキス<ササヘルス>です。

たとえ自臭症であってもその安心感からか、効果を出しているように感じます。

しかしながら、口臭、体臭の治療は通り一辺倒ではうまくいかないケースもあります。
ある女性、体臭でお悩みの方で、漢方薬Sを使ったが思ったほど効果が出なかった例があります。
この方の場合は、不安症状よりも、臭いを感じる鼻に着目して、鼻炎を治療する漢方薬をたしました。
すると一か月後、臭いの症状も不安感も落ち着いたそうです。

クマザサエキスで、如何に臭いを減らすことができても、ご本人の臭いの感じ方が崩れていては
効果を出せなかったという良い例だと思います。

また、加齢臭も然り、現代の食生活や生活習慣が臭いを生む体質を作っている部分もあると
考えられますので、クマザサをきっかけとして体質改善されるのもよいかと思います。

少しでも、自分の臭いと他人の目が気になりだしたら、ぜひ漢方薬をお試しください。

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇

健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局
◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◇◇◆◇◇◇

やめられない、やめたくないお酒

お酒はおいしく飲んで楽しい時間を過ごせてこそ価値があります。
そのためにお酒の量も多く飲みたい、となります。
でも二日酔いや肝臓のことを考えると心配という方が京都四条界隈にも結構いると思います。

そんな方へぜひお勧めしたいものがあります。

1,三七人参、蛇胆(まむしの胆)、欝金から作られるこの健康食品はアルコールで疲れる内臓の働きを助けます。
飲み会の前に飲んでおくと、翌日も二日酔いしなかったとのこと。

2,<藿香生気散>は、もともとは冷たいものでお腹を壊して下痢というパターンに効果的な漢方薬なのですが、
ビールなどの水分過多になるときにお勧めです。

3,<コンクレバン>は肝臓加水分解物やビタミン配合の滋養強壮ドリンク。
この成分は、病院でも実際に肝機能改善薬として使われているものです。

朝すっきり起きれるようになるし、何やら元気が湧いてくる感じがします。
お酒飲みでない方へもお勧めしたい一品です。

お酒を楽しく飲みたいみなさん、漢方薬局にもお立ち寄り下さい

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇

健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局
◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◇◇◆◇◇◇

続く暑さ、体にカツを!

例年に比べても、心も体も夏バテとなっている方が多数出ているように思います。

いくら暑くて休みたくても、日々の生活、仕事、各種行事は待ってはくれません。
そこで今回は、夏バテのときに体を整える漢方、健康食品を紹介します。

<生脈散>
高麗人参配合で元気復活、麦門冬、五味子配合で夏の脱水症を予防。
スポーツドリンクに溶かすと、見た目は漢方薬だけど味はスポーツドリンクに近いので
毎日のむことができます。

<清暑益気湯>
夏の全身倦怠感(だるさ)、食欲不振にお勧めの漢方薬です。
夏、本当に体調を崩したらこの漢方薬を飲みます。困った時にあると安心です。

<藿香生気散>*
夏にビール、アイス、ざる蕎麦など冷たいものを食べすぎたためにお腹を壊したときに効果的です。
そして、風邪薬としても使われます。

夏バテしない健康な人はうらやましい限りです。
でも、夏になんか負けてられないという方は漢方薬もご活用ください。

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇

健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局
◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◇◇◆◇◇◇

漢方薬の味②

今回たまたま揃ったのかと思われるかもしれませんが、味のまずい生薬には
清熱解毒薬が多いということです。

ですから、皮膚疾患を漢方薬で治療しようとなさる方は、必然的に漢方薬の中でも
特に味のまずいものを服用しなければならないわけです。
ご愁傷さまです。
煎じ薬やエキス剤である粉薬では服用するのに少々苦労することと思います。

数は少ないですけど、錠剤で製品化された漢方薬もできてきていますので、
苦い漢方薬が苦手な方はご相談されるのもよいと思います。

ただ、漢方では苦い味を感じてこそ効果を発揮するとする考え方もあるので、
どうしても何かしらの症状を改善しようとするならば、避けては通れないのかも知れません。

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇

健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局
◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◇◇◆◇◇◇

漢方薬の味①

くすりというのは一般的に飲みづらいものです。漢方薬ならなおさらのこと。

「良薬苦し」という言葉は漢方薬のためにあるのではないかと思っています。

ということで、今回は青汁、センブリに負けるとも劣らない、まずい漢方薬をご紹介したいと思います。
独断と偏見で順位をつけてみました。

1位 黄連末(おうれんまつ)
2位 五味消毒飲(ごみしょうどくいん)
3位 馬歯莧(ばしけん)

生薬の「黄連」の効能は清熱解毒で、2日酔いのむかつきなどにも使われます。
しかしその粉末はとにかく、ひたすら「まずい」です。
こちらは「/KH2066.html” style=”text-decoration: underline; color: rgb(102, 102, 102); “>漢方薬O」の構成生薬でもあり、皮膚科疾患・その他に使われています。

また、五味消毒飲は漢方の有名処方で、スイカズラのつぼみ、キク科植物の花、たんぽぽの全草、
すみれの全草などで構成されています。
こちらは「/K50311.html” style=”text-decoration: underline; color: rgb(102, 102, 102); “>健康食品G」という名で日本では売られています。
効能は清熱解毒で、やはり皮膚科疾患に使われています。

生薬の「馬歯莧」はまたの名を「/K50109.html” style=”text-decoration: underline; color: rgb(102, 102, 102); “>漢方薬G」またはスベリヒユといい、漢方では下利や皮膚疾患に使われます。

漢方薬Oは飲みやすい錠剤を扱っています。

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇

健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局
◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◇◇◆◇◇◇

男女間の身体的な悩み

先日、こんな相談がありました。

60~70代と思しきご婦人から、「主人が立たなくなって落ち込んでいる。かわいそうで、
何か精力のでる漢方薬はないか」とのこと。
冗談で話す陽気なご婦人やこのような話題自体が好きな紳士とは、明らかに違って深刻なご様子でした。

そういえば、このような男女間の身体的な悩みを相談できるところって、あまりないのではないでしょうか。
病院は病気でなければ対応してくれない印象ですし、かといって身体的な悩みが含まれているのに
どこかの相談所に行ってもしょうがない気がします。

実を言うと、男女間の身体的な相談は当漢方薬局でも結構な数の方がみえられているのです。

したがって、入ってくる情報も多く、何かしらの役に立つ情報をお伝えすることができると思います。
加えて、中医学、漢方からは、男女間の身体的悩みを改善する方法や処方がそろっていますので、
ぜひご相談していただきたいと思います。

さて、初めのご婦人のご主人対して、漢方では「腎の精」を補うことをまず考えます。
腎精を補うことで精力が蘇えるのです。
この、腎精を補ってくれる生薬はいろいろありますが、有名なものには、
海馬(タツノオトシゴ)、鹿茸(幼鹿の角)、杜仲、淫羊藿、海狗腎(オットセイのペニス)、などがあります。
このほか、注目されている生薬に「食用アリ」、「魚の浮き袋」などがあります。
また、精力の減退が、精神的な誘因であったり、その他の疾患が原因であったりする場合は
それに対応した漢方薬を服用した方が効果的です。

精力減退に対し注目されている漢方薬、健康食品は
<海馬補腎丸>、<参馬補腎丸>、<イーパオ>、など、タイプによって選択します。

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇

健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局
◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◇◇◆◇◇◇

暑い季節を乗り切る

気温が高くなると、夏バテが心配となります。

学生は勉強が、サラリーマンは仕事が困難になりますし、ご高齢の方は体調を崩しやすく、時には命にもかかわります。

中国では、ある程度お金に余裕があれば、高麗人参を常備し、服用して健康を維持していると聞きます。
昔は鍋で煎じて服用するため、手間のかかった高麗人参(薬用人参)も、今ではエキス剤として乾燥加工され、
より飲みやすい形で商品化されているため、お手軽に服用することができます。

高麗人参はウコギ科の植物の根で、漢方の処方で表記されるときは単にニンジンと表記されます。
ニンジンというと、野菜のニンジンと混同してしまいますが、野菜のニンジンはセリ科の別の植物であり、
漢方薬で使われることはありません。

高麗人参の効能は、簡単に言うと、元気をつける、食欲をつけるなどです。
いたってシンプルではありますが、この効能は非常に重要です。
元気というのは精神論のみをさすのではなく、心身共に充実していることを指し、抵抗力、免疫力に影響を与えます。ですから、病に体が侵された時、昔から高麗人参は重宝されたのです。

そんな高麗人参を使って、夏に最適な漢方処方があります。その名も<生脈散>

高麗人参が中心の漢方薬であり、その他、麦門冬、五味子という体に潤いを留めてくれる生薬が配合されています。
ちなみに、「生脈散」は日本では「麦味参」という名で売られています。

実際に服用している人からお話を聞くと、夏はポカリスエットなどのスポーツ飲料に溶かすと非常に飲みやすいです。

私はまだ若いつもりでいますが、この高麗人参配合の「漢方薬B」を飲んで、京都の暑い夏を乗りきろうと思います。

投稿者:iwasaki

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇

健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局
◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◇◇◆◇◇◇

喉の不調

花粉症の季節になるといつも喉と鼻の調子が悪くなるというFさん。今年もまた当店にやってきました。

喉に痰が溜まったような感じがあるのと、喉のかすれ・乾きがあるとのこと。
痰が溜まったような感じというのは、昨年と同じ時期の症状と変りなかったため、昨年と同様の漢方薬を勧めました。

ところが、昨年ほどの即効性がなく、喉のかすれや乾燥感が継続しているとのこと。
そこで、現代の「ドライマウスシンドローム」に応用されている百合含有健康食品Hを前回のお薬に足してみました。
すると、スムーズに喉のかすれや乾燥感がとれたそうです。

構成生薬の百合、北沙参、玉竹は、漢方でいうところの肺陰虚証(呼吸器系の乾燥症状等)に良いものです。

口の中が乾燥する、喉が渇く、空咳が続くなどの方にも、体質改善の一環としてぜひお勧めしたいです。

投稿者:iwasaki

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇

健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局
◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◇◇◆◇◇◇