健伸堂

MENU
  • メール相談
  • ご来店予約
お問い合わせは…075-353-7600
不妊・女性のご相談の方 宇治本店をお探しの方
  • HOME
  • 健伸堂とは
  • 漢方を知る
  • こんなお悩みの方に
  • 不妊でお悩みの方に
  • ご相談
  • 店舗のご案内
  • 漢方薬のご紹介
  • FAQ
漢方で1日1善【by 漢方の健伸堂薬局】

漢方相談歴30年以上、国際中医師の古村学です。日常の漢方相談の中から、様々な症例とそれに対応する漢方の考え方や処方をたくさん記録して行くように努めています。漢方での疑問な事や知りたかったことなどの参考にしてください。

月別: 12月 2017

風邪の漢方

2017年12月26日 by 健伸堂

以前は風邪に対して抗生物質がよくつかわれていましたが、風邪の原因であるウイルスに対して抗生物質は効かないので、最近は少しずつ使われなくなりました。

そこで風邪症状および風邪予防に改めて漢方薬が見直されています。

風邪には<葛根湯>と言われるますが、正確には風邪の初期、中期、後期などの経過によって薬が変化し、あるいは寒気、悪寒、高熱、咳、頭痛、肩こり、節々の痛みなどの症状によっても異なり、汗が出るときや出ないときによっても異なります。

風邪に使う漢方薬は20種類程度ありますが、どれがその方の体質と症状にぴったり合うか、上手に使い分けすることが大切です。

一度ぴったりの処方に出会うと、その漢方薬を常備薬として備えておくと安心です。

また、予防には生薬<板藍根>成分が含まれるものが有効です。

『備えあれば憂いなし』 お正月を元気にお過ごしください。

サザンカが咲き始めました

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇
健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で

幅広くサポート。漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
取扱い商品・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇

カテゴリー: 咳・気管支炎・喘息, 微熱・発熱, 悪寒, 風邪 タグ: 風邪

心因性の咳嗽

2017年12月14日 by 健伸堂

咳が長引いて治まらないというご相談が時々あります。

長引く咳には心因性が多く、その特徴は、咳き込む時間帯がほぼ日中で、痰がなく、いつになっても治まらない、もちろん病院の薬や咳止めの薬で治まらない、と言うケースです。

28歳のSさん、以前からパニック障害や突発性難聴でお越しになっていました。

あるとき、咳が続いているとのご相談を受けました。
咳は空咳、痰がなく、日中に出て、出始めると続いて出る、戻しそうになる、とのことでした。

舌診では<陰虚>すなわち口渇などの乾燥はないが、慢性的な肺系の乾燥によるものと考え、滋陰降火湯などをお使いいただきました。

しばらく使っても変化はなく咳は続いていたので再考し、原因が心因性のものかと思われました。

特に会社に行くと咳が出やすくなることや、舌診では黄苔で、痰熱があり、肝気の上逆によるものと捉え、漢方薬SRをお使いいただきました。

2週間程後に咳はかなり治まり、1か月経過した頃には咳はすっかりなくなりました。

心因性の咳嗽は特徴があるので、すぐにわかるはずでしたが、つい咳の状態に囚われて判断を間違ったようです。

漢方薬が適合すると短期間で改善が見られることが多々あります。

薬の神様・少彦名神社の張子の虎

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇
健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で

幅広くサポート。漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
取扱い商品・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇

カテゴリー: 咳・気管支炎・喘息 タグ: 咳, 心因性, 空咳

ペットのてんかん

2017年12月5日 by 健伸堂

12歳の犬Mくんは1か月ほど前からてんかんが発症しました。

病院ではステロイドやてんかん薬のコンセーブが出されていました。
しかし薬を服用してから元気がなく、生活レベルが低下してきたので、漢方薬を求めてこられました。

そこで漢方薬は<牛黄>や鎮静作用の漢方薬などをお使いいただきました。

その後1か月も経たないうちに、元気を取り戻し、頭もすっきりしている様子で、きちんと生活ができるようになりました。

てんかんはまだ起きますが、回復する時間が早くなってきています。

しばらく継続すると治まってくるように思われます。

犬のてんかんのご相談は多くありますが、時間をかけると治まる傾向にあります。

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇
健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で

幅広くサポート。漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
取扱い商品・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇

カテゴリー: ペットの病気 タグ: てんかん, ペット, 牛黄, 犬

ペットの腎臓病

2017年12月4日 by 健伸堂

Yさんの猫ちゃんは、腎機能低下を起こし、クレアチニンや尿素窒素の値が高くなっていました。

病院ではステロイドが使われていましたが、漢方薬が良いと聞かれて相談に来られました。

最初は肺水腫があるとのことで、利水作用のものをお使いいただき、その後元気がないので<牛黄>を使っていただきました。

しかし、腎機能は回復せず、肝機能も少し高くなったので、<健康食品S>と<健康食品D>などをお使いいただきました。

その後、病院の検査データが少しずつ改善傾向が見られはじめました。

慢性疾患ですので完治することはありませんが、時間をかけることで安定するものと思います。

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇
健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で

幅広くサポート。漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
取扱い商品・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇

カテゴリー: ペットの病気 タグ: クレアチニン, 尿素窒素, 猫, 田七人参, 腎機能低下

筆者 プロフィール

古村匡崇(薬剤師)
古村学(登録販売者・国際中医師)

漢方専門の薬局として、永年にわたり漢方相談を行ってきました。
日本漢方と中医学の両方の特徴を活かしながら、日々研鑽を積み重ねています。
少しでも多くの方に喜んでいただけることを目標に。

漢方の健伸堂薬局(京都)

不妊でお悩みの方に
不妊情報サイト
「漢方でママになる!」

最近の投稿

  • 高齢者のめまい
    高齢者のめまい
  • 梅雨時期のトラブルと漢方
    梅雨時期のトラブルと漢方
  • 腎機能低下による透析と漢方薬
    腎機能低下による透析と漢方薬
  • 高齢者の腎臓病に対する漢方薬 3
    高齢者の腎臓病に対する漢方薬 3
  • 高齢者の腎臓病に対する漢方薬 2
    高齢者の腎臓病に対する漢方薬 2

タグ

のぼせ むくみ めまい アトピー アレルギー ストレス ニキビ 下痢 不安感 不眠 乾燥 便秘 倦怠感 冠元顆粒 冷え症 加味逍遥散 動悸 半夏厚朴湯 吐き気 咳 夏バテ 多汗 婦宝当帰膠 子供 心脾顆粒 更年期 柴胡加竜骨牡蠣湯 桂枝加龍骨牡蛎湯 水毒 湿疹 漢方 漢方薬 牛黄 痰 緊張 耳鳴り 自律神経 花粉症 蕁麻疹 血流 衛益顆粒 頭痛 頻尿 高齢者 麦味参

カテゴリー

2017年12月
月 火 水 木 金 土 日
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
« 11月   1月 »

アーカイブ

Copyright © 2025 漢方で1日1善【by 漢方の健伸堂薬局】.

omega-child WordPress Theme by