蕁麻疹の話は何度か書きましたが、今回は1日で症状が改善してお客様も当店も驚いた事例です。
27歳の女性Uさんは昨年後半の4ヶ月間、蕁麻疹に悩まされたのですが、1月に自然とでなくなりそのままにされていました。そして3月中旬から蕁麻疹が再発し、相談にこられました。
蕁麻疹の発生は、手首や肘、膝、肩などの関節部分と、フェイスラインなどで、毎日夕方から朝にかけて大きく脹れる膨疹とのことでした。痒みはなく、温まっても悪化することなく、生理周期にも関係ないとの事でした。
そこでまずは関節部位に発症するので、血流と関連していると考えて活血作用の<冠元顆粒>を、さらに夕方から発症するとのことで柴胡剤をお使いいただきました。
驚いたことに服用した日から蕁麻疹は出なくなり、1週間後に少しだけ発生したもののすぐに消えたとの報告を受けました。その後もしばらく続けていただくことで完治するものと思われます。
漢方薬もお薬が合えば即効性であることを確信する症例でした。