春に多い自律神経トラブル

春になると自律神経や不眠のトラブルが増えます。

昨日と今日,連続して自律神経トラブルの相談を受けました。いずれも若い女性で、安定剤や抗うつ剤、睡眠剤などをお使いになっています。しかし出来るだけ使いたくないとのことですが、この時期は気候の変化がホルモンに変調を来たすため、気分が不安定になり、漢方でも対応が難しい時期と感じています。

まずは身体を温め、元気をつけて、補血作用のある<婦宝当帰膠>を使い、また少しでも気分をリラックスすることを実感してもらうように<ハーブティSN>を使っていただきました。

自律神経系に使われる漢方薬は多種ありますが、それらを使う以前に<婦宝当帰膠>や<補中益気湯>などのような補気・補血剤をベースに使ったほうが良いと感じています。あくまでその方の状態や体質によりますが、身体を元気にすれば心も元気になるとの考え方によるものです。