帯状疱疹後の神経痛に漢方
帯状疱疹は潜在するウイルスが免疫低下によって再活性するために発症します。
特に50代以上の高齢者になると発症の確率は高くなり、痛みが長引くなどで治癒が困難になることもあります。
以前からお越しの71歳の女性、左脇あたりにチクチクする痛みが出始めました。
その後小さい発疹が出始めたので帯状疱疹と気付き、病院に行かれました。
そして、抗ウイルス薬と鎮痛剤、外用剤が処方されたので様子を見られていましたが、1週間経過しても痛みは治まらず、相談に来られました。
皮膚の症状もまだ強く残っていたので、漢方薬は<清熱利湿薬>で炎症を治め、水泡を改善するものを使いました。
また、痛みに対しては<経絡を通し、気を巡らせて邪気を除く>もの、そして以前からよく使われている<田七人参>など、漢方系食品を使っていただきました。
さらに根本治療として<免疫を高める>ものを併用していただきました。
2週間後、強い痛みは治まり、チクチク感が少し残っている程度まで改善しました。
その後2週間経過した後、皮膚と痛みもすっかり治まりました。
この方の場合は、漢方薬を開始したのが帯状疱疹発症後10日目からで、少し遅かったかと思われますが、早い時期に西洋医学と漢方薬を併用することで、効果も早く見られます。
最近は高齢者向けに帯状疱疹ワクチンが普及していますが、それでも発症は避けられず、激痛を予防するものとしては有効です。
いずれの場合にも漢方薬をご活用ください。

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