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漢方で1日1善【by 漢方の健伸堂薬局】

漢方相談歴30年以上、国際中医師の古村学です。日常の漢方相談の中から、様々な症例とそれに対応する漢方の考え方や処方をたくさん記録して行くように努めています。漢方での疑問な事や知りたかったことなどの参考にしてください。

水毒

フワフワめまい

2021年2月4日 by 健伸堂

めまいのご相談は年間を通してたくさんお受けします。

その原因は多岐にわたり、貧血や血流、ホルモンバランス、水毒、自律神経など様々で、原因をとらえれば改善方針も明らかになります。

38歳の女性Sさんは、1年半前からめまいでお困りでした。
症状は、スマホや書き物で首を下向けると急に揺れる、首を振るとクラ~とするようでした。

体質は、むくみやすい、胃が弱い、下半身が冷える、微熱がよくでる、疲れやすい、頭痛が多いなどでした。

舌診では<紫舌> <白苔>で、血流が悪いために水分の巡りもよくない、水分がおなかに滞留している、という状況でした。

そこで、最初は<半夏白朮天麻湯>などを使いましたところ、地面が揺れるのが減って、頭痛も軽減しました。

また、症状の根源は<脾虚>すなわち胃弱で水分が代謝されにくいことと考え、健脾利水の<六君子湯>を併用しました。

その後は温腎利水の<真武湯>に変更して冷えと水分代謝を改善し、肩の凝りが強いとめまいが起きそうになるので、<葛根湯>を併用するなどして、半年でほぼ完治しました。

<葛根湯>を使ったときは、頭の中がモヤモヤしていたのがスッキリしたといわれていました。

今回も漢方薬はいくつか変えていくことになりましたが、状態が変われば薬も変えるのが通常で、いつまでも一つの薬を続けるような投薬方法はいかがかと思います。

ご相談はこちらからどうぞ

雪をかぶって花のよう

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カテゴリー: めまい タグ: めまい, 半夏白朮天麻湯, 水毒, 真武湯, 自律神経, 葛根湯, 血流, 貧血

メニエール症候群

2020年2月5日 by 健伸堂

メニエール症候群に対する治療は、ステロイドやイソバイドなどがよく使われますが、漢方ではその原因によって漢方薬は異なり、多くの種類があります。

原因としては、肝鬱(ストレスなど)、水滞(水毒)、気虚(元気不足)、血お(血流不良)などいくつもあります。

この漢方的な原因を的確に捉えられば改善は早いです。

65歳のYさん、昨年に回転性めまいを発症し、その後なかなか改善せず、相談に来られました。

症状は、ブーンという耳鳴りが朝方に酷い、耳閉感がある、音が響く、肩こりが酷い、不安感がある、寝つきが悪い、色白、などでした。

舌診では、淡紅舌、微白苔で、比較的健康体でした。

Yさんは親の介護もあり、ストレスが多くそれが原因かと考え、<心血虚>に使う<漢方薬SP>をお使いいただきました。

2週間後変化ないので再考し、ブーンという音や、肩こりが酷い、不安感があるとのことから、<漢方薬SK>や肝陽上亢を改善する漢方薬CHをお使いいただきました。

2週間後、耳鳴りは小さくなり、耳閉感はとれて、音の響きもなくなりました。睡眠も良くなったとのことでした。

結果、ストレスと不安感から<肝気>が昇り、肩がつまり、頭部の巡りが悪化していたためと思われます。

もうしばらく継続すると完治するものと思います。

その方の状況や原因をしっかり捉えることで、改善も早くなった事例でした。

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カテゴリー: めまい タグ: めまい, ストレス, 水毒, 肝鬱

めまいの季節

2018年4月27日 by 健伸堂

最近めまいのご相談が増えてきました。

この時期のめまいは、季節の変化が自律神経に影響して起きるめまいかと思われます。

特に女性に多く、陽気が昇るため、肩がつまり、頭が張ったり重くなり、フラフラするめまいです。時には気分が不安定になり、不安感を伴うこともあります。

6月以降のめまいは、暑さによって水分摂取が増えるための<水滞>のめまいが多く、めまいがするとムカムカし、時には嘔吐するというケースです。

高齢者のめまいは、漢方で<腎虚>といい、身体のエネルギー低下によって、代謝が低下し、気血水の巡りが悪化して起きるものがあります。

若い女性で低血圧の方は、一過性の脳貧血でおきるめまいもあります。

めまいもいろいろなパターンがあり、天井が回転性する、フラフラする、首を動かすとグラッとする、目の前が真っ暗になるなど様々で、それによって漢方薬も異なります。

ご相談ください。

茶畑の手入れ

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カテゴリー: めまい タグ: めまい, 回転性, 水毒, 脳貧血, 腎虚, 陽気

梅雨時期・めまいと漢方

2017年7月3日 by 健伸堂

この時期になるとめまいが起きやすくなります。
外気の<湿気>がふえるため、<内湿>も増えて、いわゆる<水毒>のめまいとなるケースです。

45歳のKさんは、春先からフワフワめまいが起きやすく、のぼせを感じるとめまいになるとのことでしたので、春先に肝陽が昇るためのと考え<釣藤散>などをおつかいいただき治まっていました。

しかし6月中旬になるとまたフラフラ感が増え、のぼせも強くなってきたので<如神散>や<五苓散>をお使いいただきました。

その後、のぼせが治まり、同時にめまいも軽減してきました。
漢方薬Nは気が上衝することで起きるのぼせやめまいに使われるものですが、季節の変化が影響して起きる場合によく効きます。

また、<内湿:水毒>も原因のひとつですので、五苓散を併用しています。

めまい以外にも、季節の変化にあわせて漢方薬を調整するケースは多々あります。

熟したヤマモモ

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カテゴリー: むくみ, めまい タグ: のぼせ, めまい, 内湿, 水毒

ふらっ とするめまい

2017年6月8日 by 健伸堂

めまいの症状も様々ですが、多くのめまいは<水毒>すなわち水分過多で起きているケースで、それに対応する漢方はたくさんの種類があります。

62歳のHさん、朝起きに回転性のめまいが起きることが年に何度かあったのですが、それ以外にも歩いている時や姿勢を変えた時にふらっとするようなめまいが頻繁にありました。

しばらくすると治まりますが、心配になり漢方相談に来られました。

発症は、後頭部が痛むときがある、足が冷えている時に出やすい、胃腸が弱いなどの特徴があり、漢方で<痰濁上擾>と考えました。

そこで<半夏白朮天麻湯>を使っていただいたところ、3日目ぐらいから症状が治まり、安心して過ごせるようになりました。

また、突然の回転性めまいに備えて、即効性の漢方薬も常備薬としてお持ちいただきました。

ちょっとしためまいでも連続すると不安になりますが、一度改善してその原因が胃腸機能に関係しているとわかれば安心されます。

漢方は体質的な原因を探ることで根本治療が可能になります。

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カテゴリー: めまい, 未分類 タグ: めまい, フラッ, 水毒, 漢方, 胃腸機能

めまいの改善事例

2016年12月12日 by 健伸堂

めまいの話は何度も書いていますが、
その多くは水分過多(水毒)によるもので、よく<五苓散>や<苓桂朮甘湯>が使われます。
しかし、実際は様々なタイプがあり、脳髄が空虚なタイプの方も時に見られます。

34歳の女性Yさんは、ふわふわめまいで、雨天の時に頭痛がし、浮腫みやすく、吐き気がしたり、口渇がしやすいとのこと。
まずは水毒のめまいの体質的な特徴がたくさん見られたので、<苓桂朮甘湯>や<釣藤散>、<五苓散>などをお使いいただきましたが、なかなかスッキリしないという状況でした。

そこで水毒のタイプではあっても、他の要因があるのではと再度お聞きすると、座っていてもしんどくて頭がおかしい時があるとのことでした。

これは頭が空虚になっていると考えられ、髄を補う補陰作用の健康食品を使っていただきました。
その結果、1週間後に急に頭がすっきりして、めまいも調子よくなったとの報告をいただきました。

以前に「脳せき髄液減少症」の方の話を書きましたが、丁度このケースとよく似ています。
脳の髄海が空虚になるとめまいが起きることがあるようです。
https://www.kanpou.info/blog/ichizen/images/2016/08/post-1365.html

ご相談ください。

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カテゴリー: めまい タグ: めまい, 水毒, 漢方, 空虚, 補陰剤, 頭がおかしい, 髄液

高齢者のめまい

2016年6月24日 by 健伸堂

漢方からみためまいの原因は、主に<気血水>に分けて考えます。

気=ストレスやホルモンバランスの変調などで、気が上に昇るために起きる、更年期などによく見られるタイプ。

血=血流が悪化して、一過性脳貧血状態などによって起きる、肩こりがひどい方に見られるタイプ。

水=水毒と言い、水分の代謝異常で頭部に水分が多く滞留している、回転性めまいになるタイプ。

などが良く見られます。

80歳の女性Mさん、立った時にフラフラとするめまいが起き、4年前に相談に来られました。めまいの起きる時は肩こりもひどくなるとのことで、血流が悪化して起きていると考え、活血作用の<冠元顆粒>などと、気血を補う漢方薬を併用いただきました。
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その後すぐに改善しましたが、時々再発するので、調子を見ながら継続していただいています。

高齢の方のめまいにはこのタイプが多く見られ、比較的簡単に症状が治まるのが特徴です。

その他、水毒によるめまいも改善は早いですが、気が関連する更年期年代のめまいは、ホルモンの変化も常にあり、改善に時間がかかるケースがあります。

いずれも漢方薬がとてもよく効く症状です。

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カテゴリー: 未分類 タグ: お血, めまい, 気血水, 水毒

めまいと耳鳴り

2016年3月5日 by 健伸堂

78歳のYさん、昨年末にめまいを発症しました。

1日に2回起きることもあり、一度発症すると半日起きられないほどでした。

症状は、回転性のめまいで、特に朝起きた時に発症しやすく、姿勢を変えると起きやすい、めまいで吐き気がする、などでした。

また、元々耳鳴りがあり、耳が聞こえにくいようでした。
その他、糖尿で口渇もあり、水分の摂取も多いとのことでした。

そこで、水毒が原因で起きている回転性のめまいと捉え、<沢瀉湯>をお使いいただきました。

2週間後、めまいの頻度は減ったものの、やはり強いめまいが2~3回起きていました。
shojo_072.jpg
さらに詳しくお聞きすると、耳鳴りがひどい時にめまいを誘発するようで、血圧の変動もめまいに関連しているようだと言われたので方針を変更し、耳鳴りに関連する症状に使う<滋腎通耳湯>や、化痰平肝作用の<釣藤散>などをお使いいただきました。

それから2週間後、かなり軽減したのでそのまま継続していただきました。
その後ほとんどめまいはなくなったのですが、耳鳴りも改善したいと思い、続けていただいています。

めまいの原因は水毒の場合が一番多いのですが、耳の症状を伴う場合には腎虚も関連しているようで<漢方薬J>なども適応になります。

たくさんの種類がありますので、ご相談ください。

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カテゴリー: 未分類 タグ: めまい, 水毒, 耳鳴り, 腎虚

水毒による様々な症状

2015年7月31日 by 健伸堂

胃腸からの水分吸収が悪いと、胃内で水分が滞留し(胃内停水)、おなかがチャポチャポという症状(振水音)が現れます。

それによって様々な症状が引き起こされることがあります。
例えば、下痢、めまい、ゲップ、口が苦い、鼻水が多いなど、<水毒>が原因となっていることが多くあります。

50歳のKさんも、上記の症状に加え、頭頂部の頭痛や、それに伴う吐き気が気になり相談にお越しになりました。
舌診では、やや紫舌で白苔、すなわち水湿が胃腸にある状態です。

そこで<漢方薬R>や<漢方薬K>などをお使いいただきました。
2週間後、たくさんあった症状がかなり改善してきました。
まだ完全ではないので、しばらくお続けいただいています。

水毒は胃腸機能が弱い場合や、水分の摂取が多い場合にも起きます。

最近は猛暑ですので、しっかり水分を摂る必要がありますが、夏が終わり、秋から冬になっても同じペースで水分を摂ると、<水毒>になることがあります。

季節に応じた、運動量に応じた水分の摂取が大切です。
多く摂ればよいという、マスコミの話には注意が必要ですね。

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カテゴリー: 未分類 タグ: めまい, 下痢, 水毒, 鼻炎

水毒のめまい

2015年2月13日 by 健伸堂

めまいの原因は様々ですが、最も多いのが水分代謝が良くないために起きる<水毒>のめまいです。

29歳の女性Sさん、昨年に初めてめまいを発症しました。最初は回転性のめまいで、2~3週間続き、相談に来られました。

その頃も身体が傾いている感じや、フラフラ感、景色が揺れて、酔ったようになり気分が悪くなるとのことでした。
口渇があり、便は軟便気味、舌は胖大で白苔、漢方で言う<気虚・水滞>でした。

そこで漢方薬は、利水剤の<五苓散>や<真武湯>など、水分代謝を改善するものをお使いいただきました。

その後来店されなかったのですが、先日再び同じような症状が出たと言って、お越しになりました。

そこで、前回の漢方薬はよく効いたので、同じものが欲しいとのこと、お薬がぴったり合ったようです。

めまいの改善も簡単なものから難治性のものまで様々です。

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カテゴリー: 未分類 タグ: めまい, 気虚, 水毒
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筆者 プロフィール

古村匡崇(薬剤師)
古村学(登録販売者・国際中医師)

漢方専門の薬局として、永年にわたり漢方相談を行ってきました。
日本漢方と中医学の両方の特徴を活かしながら、日々研鑽を積み重ねています。
少しでも多くの方に喜んでいただけることを目標に。

漢方の健伸堂薬局(京都)

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