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漢方で1日1善【by 漢方の健伸堂薬局】

漢方相談歴30年以上、国際中医師の古村学です。日常の漢方相談の中から、様々な症例とそれに対応する漢方の考え方や処方をたくさん記録して行くように努めています。漢方での疑問な事や知りたかったことなどの参考にしてください。

乾燥肌

アトピー性皮膚炎の漢方薬

2023年10月24日 by 健伸堂

28歳のFさん、元々小児アトピーがあり、最近は乾燥、赤み、痒みが首周囲、背中、手掌に発症しました。

今までも春先の身体が温まる時期や乾燥時期に悪化傾向があり、その時はステロイドをお使いになっていました。

その他の症状としては、肩こりや頭痛、冷え症で、舌診ではやや紫舌で血流が良くない体質でした。

そこで血流を改善する漢方と、皮膚の乾燥を軽減して痒みを抑える漢方薬を併用しました。

2週間後、赤みは軽減し始め、2か月後には赤みも痒みも治まりました。

秋から冬にかけては更に乾燥が強くなると思われますので、しばらくは経過をみています。

アトピー性皮膚炎の改善ポイントは、皮膚の状態改善以外に、元々の体質的な原因を改善をすることが根本治療になります。
例えば、胃腸機能を高めることや血流を良くすることなどです。

Fさんの場合は、血流が良くない体質ですので、血流を良くする漢方薬を併用することによって早期に改善したと思われます。

ご相談はこちらからどうぞ

白いフジバカマ

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カテゴリー: アトピー タグ: アトピー, 乾燥肌, 冠元顆粒, 当帰飲子, 根本治療, 症状改善

秋のお肌乾燥に漢方 2

2017年10月19日 by 健伸堂

22歳の女性Mさんは、お肌がヒリヒリする、浮腫みやすい、冷え症、お腹がチャポチャポする、また舌診では<淡舌>で<白苔>でした。

この方の状態は淡舌ですので血液不足があり、皮膚の色から<お血=血流が良くない>ために肌に栄養が届かず、乾燥してヒリヒリし、口渇があって水分摂取が多いためにむくみが出やすいという状態でした。

そこで漢方薬は、補血剤の<婦宝当帰膠>と疎肝剤の<逍遥顆粒>をお使いいただきました。
婦宝当帰膠は当帰によって血液を増やし、皮膚を滋養するもので、<逍遥顆粒>は気の巡りを良くして、血液や水分の巡りを良くするものです。

飲み始めて1か月したころからお肌は調子よくなり、身体も元気になってこられました。

漢方薬Fは冷え症のファーストチョイスですが、秋の乾燥肌にもとても効果が早く期待できます。

手作り・ナツメの乾燥品・甘いです

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カテゴリー: 肌荒れ・かゆみ タグ: むくみ, 乾燥肌, 冷え症

秋のお肌乾燥に漢方 1

2017年10月17日 by 健伸堂

この時期、乾燥によって痒みや肌荒れなどのトラブルが良く見られます。

特に、痩せていて貧血傾向、胃腸が弱い方に多く見られます。

30歳のIさん、顔の乾燥やかゆみ、関節の内側のかゆみなどが続き、相談をお受けしました。

Iさんは体重も少なく、漢方で<気血両虚>+<血お>の状態で、血液が少なく皮膚が充分滋養されないために乾燥し、また血流も良くないため、皮膚末梢まで栄養が届かない状態でした。

そこで漢方薬は補血剤の<婦宝当帰膠>や活血剤の<冠元顆粒>をお使いいただきました。

半月ほど経過して、肌に潤いが出始め、痒みも治まってきました。
もう少し続けるとすっかり良くなるものと思います。

根本治療としては胃腸を丈夫にし、栄養の吸収を促進することで、血液を増やすことになります。

時間をかけて、体質改善が必要なケースです。

秋の味覚・最高峰です

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カテゴリー: 肌荒れ・かゆみ タグ: 乾燥肌, 痒み, 肌荒れ

子供の乾燥肌

2015年2月7日 by 健伸堂

Kさんのお嬢さんは現在3歳で、1歳の頃から肌が乾燥して痒みがありました。特に睡眠時は痒みが増して無意識で掻いてしまうようです。お風呂に入った時は痒みは軽減していました。

そこで乾燥を改善して痒みを軽減する補血潤燥作用の<当帰飲子>と、元々の体質を改善する<黄耆建中湯>をお使いいただきました。

2か月後お越しになり、痒みが軽減するとともに、顔色がよくなって、元気になったと報告をいただきました。

この子供さんの場合は、胃腸機能がまだ充分でないため、皮膚に栄養が補われないために肌が乾燥傾向にあると思われました。そして胃腸の働きを強めることで、皮膚も良い状態になったと思われます。

子供の疾患の多くは、胃腸機能を強める漢方薬を使うことで、体質改善を行っていきます。

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カテゴリー: 未分類 タグ: かゆみ, 乾燥肌, 胃腸機能

中年以降の乾燥肌

2009年3月10日 by 健伸堂

乾燥肌の相談は女性に多く見られますが、男性でも特に中年以降の方の相談があります。

58歳の男性Uさんは5年ほど前から乾燥肌が気になりだし、特に11月頃から悪化し、痒みがが出て困るとの相談を受けました。

既にご自分で<当帰飲子>という、乾燥肌に使う漢方薬を服用しておられましたがあまり改善しないとのことでした。そこで漢方薬は滋陰効果のある<八仙丸>などをお使いいただいたところ、3日目から痒みが軽減し始めました。

痒みに対する漢方薬は、血液不足のために皮膚に充分な血液が補われず乾燥する場合は<当帰飲子>を使いますが、高齢者などで肌に充分な水分が行き届かない場合は<八仙丸>を使います。
またこれ以外には、血液の流れが悪い場合などでも痒みが生じますが、いずれも体質に合わせて漢方薬を選ぶことが大切なのです。

カテゴリー: 肌荒れ・かゆみ タグ: 乾燥肌

筆者 プロフィール

古村匡崇(薬剤師)
古村学(登録販売者・国際中医師)

漢方専門の薬局として、永年にわたり漢方相談を行ってきました。
日本漢方と中医学の両方の特徴を活かしながら、日々研鑽を積み重ねています。
少しでも多くの方に喜んでいただけることを目標に。

漢方の健伸堂薬局(京都)

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