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漢方で1日1善【by 漢方の健伸堂薬局】

漢方相談歴30年以上、国際中医師の古村学です。日常の漢方相談の中から、様々な症例とそれに対応する漢方の考え方や処方をたくさん記録して行くように努めています。漢方での疑問な事や知りたかったことなどの参考にしてください。

めまい

めまいの改善事例

2016年12月12日 by 健伸堂

めまいの話は何度も書いていますが、
その多くは水分過多(水毒)によるもので、よく<五苓散>や<苓桂朮甘湯>が使われます。
しかし、実際は様々なタイプがあり、脳髄が空虚なタイプの方も時に見られます。

34歳の女性Yさんは、ふわふわめまいで、雨天の時に頭痛がし、浮腫みやすく、吐き気がしたり、口渇がしやすいとのこと。
まずは水毒のめまいの体質的な特徴がたくさん見られたので、<苓桂朮甘湯>や<釣藤散>、<五苓散>などをお使いいただきましたが、なかなかスッキリしないという状況でした。

そこで水毒のタイプではあっても、他の要因があるのではと再度お聞きすると、座っていてもしんどくて頭がおかしい時があるとのことでした。

これは頭が空虚になっていると考えられ、髄を補う補陰作用の健康食品を使っていただきました。
その結果、1週間後に急に頭がすっきりして、めまいも調子よくなったとの報告をいただきました。

以前に「脳せき髄液減少症」の方の話を書きましたが、丁度このケースとよく似ています。
脳の髄海が空虚になるとめまいが起きることがあるようです。
https://www.kanpou.info/blog/ichizen/images/2016/08/post-1365.html

ご相談ください。

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カテゴリー: めまい タグ: めまい, 水毒, 漢方, 空虚, 補陰剤, 頭がおかしい, 髄液

気候の変動とめまい

2016年11月15日 by 健伸堂

晩秋になると昼は暖かいのに、夜になると寒くなり、気温の変化がホルモンバランスや自律神経に影響を及ぼします。

この時期は風邪などとともにめまいのご相談も増えます。

43歳のKさん、最近生理前と排卵日あたりにフラフラするようになりました。

血圧は100前後で高くないのに、顔がのぼせて、逆に足は冷える感じがしていました。
フラフラする時はムカムカを伴い、動けないとのこと。
寝ている時は急にグラッときそうで、不安になっていました。
舌診では淡舌、白苔で、痰湿が多いようでした。

そこで、このめまいは<脾虚>により<痰湿>が滞留して起きていると考え、化痰熄風(痰湿を取り除き、めまい症状を軽減する)作用の<半夏白朮天麻湯>や<温胆湯>をお使いいただきました。

そして服薬後1日目で、頭痛やむかつきが治まり楽になったと効果を実感していただきました。
また睡眠も改善し、熟睡が出来て朝起きが気分良くなりました。

その後は咽に痰が詰まる感じや、おなかの膨満感が残りましたので、今度は痰湿をとるとともに気分をリラックスさせる漢方薬に変法しました。

この時期は症状が変化するのも早く、それに合わせて漢方薬も調整が必要になります。

よく漢方薬は長期間飲まないといけないと思われがちですが、多くの薬が即効性であり、状況の変化に合わせて薬を変えていくのが一番良い方法なのです。

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カテゴリー: めまい タグ: めまい, 漢方, 痰湿, 脾虚

高齢者のめまい

2016年6月24日 by 健伸堂

漢方からみためまいの原因は、主に<気血水>に分けて考えます。

気=ストレスやホルモンバランスの変調などで、気が上に昇るために起きる、更年期などによく見られるタイプ。

血=血流が悪化して、一過性脳貧血状態などによって起きる、肩こりがひどい方に見られるタイプ。

水=水毒と言い、水分の代謝異常で頭部に水分が多く滞留している、回転性めまいになるタイプ。

などが良く見られます。

80歳の女性Mさん、立った時にフラフラとするめまいが起き、4年前に相談に来られました。めまいの起きる時は肩こりもひどくなるとのことで、血流が悪化して起きていると考え、活血作用の<冠元顆粒>などと、気血を補う漢方薬を併用いただきました。
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その後すぐに改善しましたが、時々再発するので、調子を見ながら継続していただいています。

高齢の方のめまいにはこのタイプが多く見られ、比較的簡単に症状が治まるのが特徴です。

その他、水毒によるめまいも改善は早いですが、気が関連する更年期年代のめまいは、ホルモンの変化も常にあり、改善に時間がかかるケースがあります。

いずれも漢方薬がとてもよく効く症状です。

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カテゴリー: 未分類 タグ: お血, めまい, 気血水, 水毒

めまいと耳鳴り

2016年3月5日 by 健伸堂

78歳のYさん、昨年末にめまいを発症しました。

1日に2回起きることもあり、一度発症すると半日起きられないほどでした。

症状は、回転性のめまいで、特に朝起きた時に発症しやすく、姿勢を変えると起きやすい、めまいで吐き気がする、などでした。

また、元々耳鳴りがあり、耳が聞こえにくいようでした。
その他、糖尿で口渇もあり、水分の摂取も多いとのことでした。

そこで、水毒が原因で起きている回転性のめまいと捉え、<沢瀉湯>をお使いいただきました。

2週間後、めまいの頻度は減ったものの、やはり強いめまいが2~3回起きていました。
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さらに詳しくお聞きすると、耳鳴りがひどい時にめまいを誘発するようで、血圧の変動もめまいに関連しているようだと言われたので方針を変更し、耳鳴りに関連する症状に使う<滋腎通耳湯>や、化痰平肝作用の<釣藤散>などをお使いいただきました。

それから2週間後、かなり軽減したのでそのまま継続していただきました。
その後ほとんどめまいはなくなったのですが、耳鳴りも改善したいと思い、続けていただいています。

めまいの原因は水毒の場合が一番多いのですが、耳の症状を伴う場合には腎虚も関連しているようで<漢方薬J>なども適応になります。

たくさんの種類がありますので、ご相談ください。

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カテゴリー: 未分類 タグ: めまい, 水毒, 耳鳴り, 腎虚

耳鳴りとめまい

2016年2月12日 by 健伸堂

78歳のYさんは、昨年の春頃から強いめまいが起き始めました。

特に朝起きた後に回転性のめまいが起きやすく、吐き気を伴い、半日寝込むこともありました。また以前から耳鳴りもあり、片方は難聴気味でした。
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病院の薬では改善の見込みがないため、昨年末に漢方を求めてこられました。

そこで、回転性めまいや吐き気の原因は<痰湿>と捉え、また血圧も変動しやすいとのことでしたので、化痰平肝作用の<釣藤散>をお使いいただきました。

また耳鳴りや難聴も関連しているようですので<滋腎通耳湯>を併用していただきました。

2週間お使いいただいた後、めまいの頻度が減少し始め、その後酷いめまいはすっかり消えました。

結果から考えますと、朝方のめまいは<水毒>や<血圧>が影響していることが考えられます。

この後、耳鳴りや難聴を改善できれば、もっと良くなると思われます。

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カテゴリー: 未分類 タグ: めまい, 耳鳴り, 血圧, 難聴

不定愁訴も漢方で

2015年11月16日 by 健伸堂

更年期前後にみられる不定愁訴には漢方薬がよく効果を発揮します。

53歳のHさん、数年前に月経が終わり、その後様々な更年期症状が起きていました。

最初は膀胱炎で、続けて眼瞼痙攣やめまい、難聴など様々な症状に悩まされておられました。
いずれも漢方薬を服用することで改善していました。

そして今回は舌の違和感が発症し、舌がビリビリするとのことで、病院で診てもらったが特に異状はないので、やはり漢方を使ってみようと思われました。

漢方では、舌の症状の多くが<肝鬱>つまりストレスなどで自律神経に影響を受けた時に出るものと考えます。
Hさんには疎肝剤の<加味逍遥散>をお使いいただき、その後2週間ほどですっかり改善しました。

そして今回は気分が不安定で、突然に動悸がするとのこと、そこで<柴胡加竜骨牡蠣湯>をお使いいただきました。

このような不定愁訴は、症状が異なっても同様の疎肝剤を使うケースが多々あり、それでも改善します。
気になる症状があればご相談ください。

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カテゴリー: 未分類 タグ: めまい, 不定愁訴, 更年期, 膀胱炎, 舌痛, 難聴

めまいの症例

2015年9月2日 by 健伸堂

42歳の女性Tさん、5月ごろからめまいがするようになり、最近は毎日フラッとするので相談にお越しになりました。

1昨年には回転性のめまいが起きたので、また再発かと心配されていました。
また、この2か月間は<沢瀉湯>を飲んでいたが、改善しなかったとのことでした。

舌を見ると淡紅舌で苔は少なく、明らかに水毒が原因ではないと考えました。

めまい以外の症状をお聞きすると、イライラがあり、肩がつまる、視力が低下し、焦点が合いにくい、体温調節がおかしい、などの症状がありました。
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そこで、ホルモンバランスが関連して起きていると考え、漢方薬は疎肝剤の<加味逍遥散>をお使いいただきました。

1週間後、めまいはほとんど治まり、安心されました。
まだ他の症状がいくらか残っているので、継続していただいています。

原因が明らかになると、効果も早い症例です。

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カテゴリー: 未分類 タグ: めまい, ホルモンバランス

水毒による様々な症状

2015年7月31日 by 健伸堂

胃腸からの水分吸収が悪いと、胃内で水分が滞留し(胃内停水)、おなかがチャポチャポという症状(振水音)が現れます。

それによって様々な症状が引き起こされることがあります。
例えば、下痢、めまい、ゲップ、口が苦い、鼻水が多いなど、<水毒>が原因となっていることが多くあります。

50歳のKさんも、上記の症状に加え、頭頂部の頭痛や、それに伴う吐き気が気になり相談にお越しになりました。
舌診では、やや紫舌で白苔、すなわち水湿が胃腸にある状態です。

そこで<漢方薬R>や<漢方薬K>などをお使いいただきました。
2週間後、たくさんあった症状がかなり改善してきました。
まだ完全ではないので、しばらくお続けいただいています。

水毒は胃腸機能が弱い場合や、水分の摂取が多い場合にも起きます。

最近は猛暑ですので、しっかり水分を摂る必要がありますが、夏が終わり、秋から冬になっても同じペースで水分を摂ると、<水毒>になることがあります。

季節に応じた、運動量に応じた水分の摂取が大切です。
多く摂ればよいという、マスコミの話には注意が必要ですね。

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カテゴリー: 未分類 タグ: めまい, 下痢, 水毒, 鼻炎

胃の不調

2015年7月13日 by 健伸堂

梅雨時期には胃腸のトラブルが多く見られます。

50歳の女性Kさんは、2週間前からおなかの調子がおかしいと相談に来られました。
症状は、下痢気味で、ゲップが出て、おなかがチャポチャポとする、腸がゴロゴロする、めまいのようにフワフワするなどが気になるようでした。

丁度この時期によくある症状で、身体に<湿>が溜まりやすいため起きていると思われました。

さらに、頭痛がしたり、ホットフラッシュなど、更年期の症状も見られました。

そこで漢方薬は、おなかを温め、水分を代謝する<六君子湯>と、ホットフラッシュに使う<加味逍遥散>を併用いただきました。

1週間後お越しになり、おなかの症状はすっかり良くなり、めまいも軽減し、頭痛も少なくなってきたとのこと。
短期間の改善で喜んでいただきました。

漢方薬もピッタリ合うと、ほぼ即効性があります。

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カテゴリー: 未分類 タグ: めまい, ホットフラッシュ, 更年期, 胃腸, 頭痛

湿気による頭痛

2015年7月8日 by 健伸堂

58歳の女性Kさんは、以前から頭痛があり、良くなることがないので相談に来られました。

頭痛は天候の悪い時、夏の時期に多く、前頭部が重い感じとなり、めまいを伴うこともあります。症状がひどい時は吐き気がし、戻すこともありました。

舌診では<白苔>で、明らかに身体に<痰湿>が滞留している状態でした。

そこで漢方薬は、水分代謝を改善し、身体から湿を軽減する<半夏白朮天麻湯>をお使いいただきました。

そして2週間後には、あれほど続いていた頭痛はなくなりました。

その後も継続していただいてたのですが、先日目の中で光がキラキラする<閃輝暗点>が出たとのことでした。

この症状は脳の血管が収縮や痙攣した時に起きると言われますが、漢方では水分代謝が関連していると考えますので、現在の漢方薬をしばらく継続することになりました。

梅雨時期の頭痛は、ほとんどが<水分代謝>不良に関係するもので、漢方薬を適切に選べば容易に改善することができます。

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カテゴリー: 未分類 タグ: めまい, 吐き気, 梅雨, 水分代謝, 頭痛
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筆者 プロフィール

古村匡崇(薬剤師)
古村学(登録販売者・国際中医師)

漢方専門の薬局として、永年にわたり漢方相談を行ってきました。
日本漢方と中医学の両方の特徴を活かしながら、日々研鑽を積み重ねています。
少しでも多くの方に喜んでいただけることを目標に。

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