酒と痔

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不安症でお越しいただいた男性Tさん、長い間西洋薬を飲まれていたのですが、
お薬を減量したく漢方に変えようと相談に来られました。
経過や症状をお聞きし気分が安定するお薬をお使いいただきました。
またそれとは別に、飲酒後に肛門が痛くなり、温めると楽になる症状が続いているとのことでしたので
うっ血が原因かと思われ、活血薬の<血府逐瘀丸>を併用いただきました。
その後しばらくしてお越しいただいた時、<血府逐瘀丸>を服用中は肛門の痛みがすっかり取れたが、
少しのぼせて調子が良くないので止めると再び痛みが出てきたとのことでした。
血流が良くなって改善したのは明らかでしたが、この薬がタイプに合わなかったようですので、
お薬を<桂枝茯苓丸>に変更しました。
使用目的はひとつなのですが、漢方薬によっては予想外に合わないケースもありますので、
やはり店頭で詳しくお聞きして決めていくことが改善への近道なのです。
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肛門周囲膿瘍は肛門部の感染症で、直腸と肛門の境の歯状線に下痢などによって便が入り込み、便のなかの大腸菌が肛門腺に感染を引き起こす疾患です。その結果、膿が肛門周囲に広がって肛門周囲膿瘍となります
肛門周囲膿瘍になって膿がたまると、腫れて激しい痛みや、酷い時は高熱を発することもあります。
40歳のNさんは昨年この疾患を患い、切開して膿を出しました。しかし再び腫れて来たので相談に来られました。
詳しくお聞きすると、冷え症で、以前から下痢と便秘を繰り返す、化膿しやすい、口内炎が出来やすいなど、特徴的なことがいくつもありました。
そこで漢方薬は冷え症を改善し、血流を良くする、化膿体質を改善し、胃腸の機能を整えて、便通を整えることなどを目的に、<婦宝当帰膠> <開気丸> <馬歯けん含有健康食品G>などをお使いいただきました。
2週間余り使われた後に状況をお聞きすると、下痢や便秘はせず、肛門部の痛みも消え、口内炎も出来なかったと、短期間での改善を喜んでいただきました。
このまましばらくの間続けていただき、体質改善ができると、もう切開することは必要ないと思われます。
早い効果でとてもうれしい報告でした。
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そこで最終的にステントが必要かと言われ、ステント留置術を受けたのですが、狭窄部にうまくガイドワイヤーが入らず1時間で中断。
そのため転院し、遠方にあるB病院で同じ治療をうけ、15分で確実にステントが留置されました。その後3年経過しても再度の狭窄は起こらず、健康に過ごしておられます。
痔の症状には、痛み、出血、痒み、膿などがあります。これらを表現する言葉が<坐剤>の効能書にありましたので紹介しますと、<いぼ痔> <きれ痔> はよく言いますが、他に<さけ痔> <はれ痔> <かゆ痔> があります。
痔は肛門の病気ですが、漢方では大腸経につながり、秋に影響を受けやすいと思います。ちょうど朝夕が涼しくなって、冷えが始まり、血流が悪くなる時期でもあります。
27歳女性、以前から痔が気になっていたのですが、最近出血して痛みがあり、支障をきたすようになったので来店されました。疲れると悪化する、もともと便秘気味、最近は痛みでさらに排便がつらい、排便のたびに出血しているなどでした。
まずは痔の薬 <槐角丸>と、活血作用の<桂枝茯苓丸> を服用していただき、出血と痛みをはやく改善するために<S軟膏>を併用いただきました。
ほぼ即効性で痛みは改善され、出血もとまりました。そして1ヶ月程度ですっかり改善しましたが、根本治療するために<桂枝茯苓丸>だけをお使いいただいています。
この方のようなケースは多々あり、『痔』は漢方の即効性を実感できる代表的な症状です。
痔を持ってる方は非常に多いのですが、改めて治療することもなく放置されているようです。そして、痛みや痒みが強くなったり、何日か出血が続くと、はじめて治さなければと思われます。
痔の漢方薬は種類が少ないのですが、いずれもよく効きます! ほぼ即効性ですね。
30代の男性、内痔核があり、出血や痛みはないがとにかく痒い! 寝るときも痒くて安眠できないほどでした。痔はほとんどが肛門部のお血(血流が悪い)が関係していて、そこで炎症が起きているので、これらを改善する<槐角丸>を使っていただきました。また、外用に<紫雲膏>のサンプルを差し上げ、塗っていただきました。
1週間後に来店され、かなり楽になったのでこのまま続けることになりました。
漢方の飲み薬や軟膏は、根本治療薬でありながら、且つ即効性のある対処療法でもあるのです。痔の方はぜひ試してみて下さい!