寒くなってくると痛みの相談が多くなります。
中でも椎間板ヘルニアの方は、冷えによって血流が悪化するなどで、坐骨神経痛の症状が出やすくなります。
86歳のKさん、長い間椎間板ヘルニアが改善せず、痛みが続いていました。
特に、朝起きの時や、お風呂に入るときなどに姿勢を変えると痛みが増します。
そこで漢方薬は、血流を改善する<疎経活血湯>や、年齢を考えて補腎効果の<独歩顆粒>などを使いました。
その後痛みは日常生活に支障のない程度まで治まっていましたが、季節の変わり目には痛みが増すので漢方薬を変更し、疎経活血湯に附子剤を併用して治まっていました。
梅雨時期にはむくみが酷くなるので<疎経活血湯>に<清湿化痰湯>を併用して治まっていました。
そして10月に入って朝夕が涼しくなり、痛みが強くなってきたため、再び附子剤を併用することにしました。
季節による環境の変化に合わせて漢方薬を調整するのはよくあることです。

今年は柿も豊作
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