梅雨に入ったというのに、厳しい暑さの日々が始まり、真夏の様相です。
そのため夜間の気温が下がらず、エアコンを入れていても寝苦しい日が続きます。
76歳の男性Kさん、足は冷えるが上半身は暑がり、汗をかきやすく、口渇もあるタイプで、冬の間も睡眠時に上半身が熱くなり、汗ばんで目覚めることが何度もありました。
漢方では陰虚火旺のタイプと捉え、睡眠の改善に<黄連阿膠湯>を使ってもらったところ、すぐに睡眠がよくなりました。
その後調子が良く服薬は中断していましたが、最近の暑さのため再び睡眠時に上半身が熱くなり、汗が出て目覚めることが多くなりました。
そこで再び<黄連阿膠湯>を眠前にお使いいただいたところ、すぐに効果が見られ、睡眠は良くなりました。
冬の間の症状だけでなく、夏も同じ症状なので同じ漢方薬が合ったようです。
不眠のための漢方薬はたくさんありますが、陰虚火旺タイプの方には黄連阿膠湯がよく適合します。
<睡眠時に上半身が熱くなる>というのが見極めのためのキーワードですね。

ヤマモモが実りました
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