ストレス社会のせいもあり、抗精神薬を服用されている方は多く見られます。
症状が強い場合には即効性もあり必要ですが、長期的な服用に対しては気にされている方もおられます。
40歳のYさん、パニック症状があり、電車に乗るのが不安、車ではトンネルに入ると不安になる、慣れない場所では緊張状態になるため、以前から抗不安薬を服用されていました。
しかし長い間の服用が心配になり、漢方薬が使えないかと相談をお受けしました。
Yさんは色白、細身で、舌診では<淡舌・白苔>で血液不足で水分が滞留しやすい方でした。
そこで漢方薬は、肝血を補い、肝陽を抑えるため、<婦宝当帰膠>と、気付け薬で鎮静作用がある<感応丸気>をお使いいただきました。
3か月後、過度の緊張感は軽減されてきたので、それまで常用されていた抗不安薬を時々中止し、代わりに感応丸気を服用してみたところ、気分は安定して不安感もないことに気づかれました。
この後時間をかけて、抗不安薬を減量していけるものと思われます。

城跡の緑が美しい
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