後鼻漏の漢方薬
慢性副鼻腔炎に伴う後鼻漏の改善には時間がかかります。
あるいは、手術をされても繰り返すこともあり、まさに体質によって生じる疾患でもあります。
Kさんは、以前から後鼻漏の改善のため漢方薬をお使いいただいていましたが、良くなったり、悪くなったりして、症状は繰り返していました。
なかなか卒業できないので、3回目の手術を受けられることになりました。
その後3か月ほどは順調で、後鼻漏もなく過ごされましたが、ステロイド点鼻薬を使われていたので口腔カンジタが発症しました。
そこで点鼻薬をやめるために、漢方薬を再度使われることになりました。
漢方薬は、治療した部位の粘膜が早く正常な状態に戻るよう<黄ぎ製剤>をお使いいただきました。
しばらくすると、鼻腔内の腫れが引いて、きれいになってきたとのことでした。
副鼻腔炎の根本治療は、鼻腔粘膜の強化や正常化と、膿になる体質である<痰濁>の改善と考えます。
ついつい症状の改善(標治)優先になってしまいがちですが、根本治療(本治)も合わせて考えることが大切です。
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