多汗症でETS手術を受けられた女性Sさん、その後代償性発汗で腹部や下半身に大量の汗をかくようになりました。
特に夏場は熱がこもり、身体は強くほてります。
医院では制汗剤を処方されていましたが、効き目にムラがあり、いつまでも飲めないので漢方相談を受けました。
体形はやや細め、胃腸は弱く、不安感や緊張感があり、むくみはひどく、寝汗も多いようでした。 舌診では、胖大、白苔で、水分が滞留している様子でした。
そこでまずはダラダラ汗を軽減する目的で<黄ぎ製剤>と<利水剤>を用いました。
熱がこもってるのも改善が必要ですが、この時期は気温が高く、容易に熱を軽減することはできないので、少し後に使うことにしました。
20日間服用後、汗が止まるようになり、寝汗も気にならなくなりました。
結果睡眠がよくなり、身体も楽になりました。
気候が変わる頃には、熱を軽減したり、緊張を緩和するものに変えていく予定です。
効果が早く現れたので喜んでいただきました。
今後も継続することで、かなり改善できるものと考えます。
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