60歳のTさん、4年前に脳梗塞を発症し、その後左半身に後遺症が残って、左腕に力が入らないとのご相談でした。
症状は、左季肋部に痛みがあり、歩行はふらつき、睡眠時は脚がつる、下半身が冷えるなどでした。また、左下腹部の圧痛点に痛みがあるのも特徴でした。
舌診では淡紅舌でやや紫舌傾向で、症状からみても<血於>が原因と考えられました。
そこで、下腹部の痛みには通便作用の<桃核承気湯>を、左腹部の痛みには<血腑逐瘀湯>、そして肩こりも使う<冠元顆粒>を併用しました。
2週間後、便通は良くなって下腹部の痛みはとれ、腹部の凝りも軽減、腕の動きも良くなりました。
長い間の症状ですので完治はまだまだ先になりますが、ずいぶん楽になったと喜んでいただきました。
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